・ザワつく感情
割と肉体的な成長は早くて、小学校の5年生くらいにはもう、陰毛が生えていました。
イチモツのサイズも、同年代の友達に比べて大きくて、当時はそれをなじられたりしてたなあ・・。
例えば、プールの授業で着替えるときとか、修学旅行でお風呂に入ったときとか。
子供って、他と違うことにどうしても目が行きますし、それをストレートに指摘してきますよね。
基本的には悪気はないんだけど、ストレートなため、こちらとしては結構ショックだったりして。
でもまあ、さっきも言った通り、基本的には悪気がなくて、いじめとかそんなことではなかったんですけどね。
さて、そんな小学5年生ですが、もうこのころには、女性の裸体を見て普通に勃起している自分がいました。
いや、勃起自体は、もっと低年齢でもすると思うので、別にどうってことはないのですが、私の場合は、ぼんやりと勃起の先のことをつかんでいたように思います。
勃起の先とはつまり、射精のことです。
女性の裸体を見て、気持ちがザワザワとして、それに伴って、イチモツが大きくなる。
でもしばらくすると、だんだん小さくなる。
私は、この大きくなった時に、条件がそろえば、何かが起こるという、(ホント、ぼんやりとではありますが)予感があったんですよね。
ただし、その条件が何なのかは、全くわかりません。
なにせ、小学5年生ですからね。
なので、結局は、このザワついた気持ちを抑えるしかなかったのです。
・例のフォーム
それから数か月。
すでに小学6年生になり、先ほどのザワつきはますます大きくなっています。
女性に対する関心も高まっていて、好きな女の子もたくさんいました(笑)。
で、ある日、テレビを見ていたところ、胸の大きな女性が水着姿で登場してムラムラ。
びっくりするくらいギンギンになっています。
イチモツを触ってみると平常時に比べて暖かくて、まるで湯気が出ているかのよう。
また、触った瞬間に、自分の意志とは無関係に、イチモツが勝手にビクッとします。
このビクッとする感覚がなんとも気持ちがよくて、数十分楽しんでいました。
その過程で、だんだんと、どうすれば気持ちがいい、というのがつかめてきます。
最初はイチモツの裏側を、手のひらで摩っていて、それが気持ちよくて。
だけども、これじゃあ、ちょっと物足りなくなって・・。
自然と、例のフォーム、つまり、手でイチモツを握って、上下にしごく動作に移行していました。
誰に教わるわけでもなく、このフォームにたどり着いたわけですが、なんか人間の本能ってすごいですよね。
今改めて、実感しましたよ。
・新たなフェーズ
さて、この動作を繰り返していると、いつもと違ったフェーズに移行しました。
それは、イチモツの先っちょから、何やらネバーっとした液体が付着しているということです。
最初は、おしっこか何かかと思っていて、ティッシュでふき取っていたのですが・・。
これが、カウパー液(ガマン汁)だということに気づくまでには数年かかることになります。
いずれにしましても、勃起の一つ上の段階にステップアップしたわけですが、この日はなんとなく、何かが起こるという予感がしていました。
まず、もう、気持ち的にものすごい昂っていて・・。
性の衝動っていうんですかね。
いつものように、ザワついた気持ちを抑えることなど到底不可能でした。
なので、例のフォームで、ひたすら刺激を与えていくわけですが。
その時は突然やってきました。
何か、背中のあたりに、続々っとする感覚が走り、下腹部のあたりで、尿意のような感覚が出来上がります。
でも尿意とは何かが違っていて、だけどもそれが何なのかは全くわかりません。
とにかくイチモツから何かが出ようとしていて、だとすると、部屋を汚してしまうことになります。
そんなことをすれば、お母さんに怒られる・・。
でも知ったことではありません。
今のこの、とてつもない衝動を、お母さんに怒られるくらいのことで、止められるわけがありません。
この衝動を止める権利は誰にもなく、もはや私にもありません。
イチモツが出したがっているのです。
ならばそうするのが、当然ではありませんか。
・遂に!
この時、私はベッドの上で膝立ちのような状態でイチモツを刺激していました。
この瞬間に、誰かが部屋に入ってくれば、ジ・エンドなヤバい状況・・。
しかし、さっきと同様、そんなこと知ったことではありません。
もうあと少し、もうあと少し、刺激を与えれば、何かいいことが起こる。
で、ついにやってきました。
ドピュッと白い液体が放たれて、30センチほど先の、ベッドのシーツに付着しました。
立て続けに精子が放出され、ベッドのシーツには、複数のシミができてしまいました。
射精の後はしばらく放心状態で、全く動くことができませんでした。
でもお腹のあたりがスーッとして、物凄い満足感です。
以降、定期的に自慰行為をするようになり、周囲が汚れないように、ティッシュを用いて行うようにしました。
ちなみに、初めての射精で汚れてしまったシーツは、わざと、ジュースをこぼして、ジュースの汚れということでごまかしました(笑)。