『はじめての夜』
私がはじめて自慰行為を行ったのは、皆さんより少し遅め?の中学3年生の頃でした。
バレーボールの部活に所属していた中学生時代、部室では数々の女子トークが繰り広げられていました。
隣のコートで練習をしていた、バスケットボール部のイケメン男子の腹筋美の話から、その顧問の先生である男性教諭のジャージのアソコ部分がモッコリしている話などなど、それはそれは色々な話がされていました。
そんな中、一定数の女子は、自分のアソコのどこを刺激したら気持ちが良い、膣内派なのかクリトリス派なのかといった内容の話もありました。
私も端っこでその話には参加していたのですが、実際にはまだしたことが無く、へえ~、と言って話に耳を傾けるだけでした。
そんな中、私に向かって友達が、「さすがに中学時代には済ませたほうが良いよ、オナニー」と言いました。
その後、部室内は沈黙に包まれ、皆の視線は私に集中していました。
その日の夜、私は夜寝ている時に、その言葉、その環境・光景を思い出していました。
ベッドの中で布団に包まった私は、無意識に自分の右手をアソコに手を伸ばしていました。
皆の話を聞いて、部位や名称などを記憶していた私は、クリトリスの付近を優しく擦るように動かしました。
その瞬間、「あっ」と思わず声が漏れだしました。
その日はそこまでしかできずに、そっと目を瞑り、妙な気持ち良さと後ろめたさのような感覚を押し殺しながら、眠りにつきました。
『毎日アソコが気になる』
それからというもの、私は毎晩自分のアソコを触るようになりました。
そして、クリトリスだけでなく、膣内に指を出し入れする動きに対しても快感を覚えだしていました。
私は愛液の量が多いのか、すぐに溢れ出すほどの液が大量に出てしまうため、パンツやベッドのシーツに液が付かないように最新の注意を払っていました。
パンツを膝くらいまで下ろして、横向きになってすることで、液がすぐにシーツに付かないように工夫するようになっていました。
そして、ティッシュを用意しておき、溢れ出し過ぎた場合に拭き取る作業をしていました。
ただ、そのティッシュが多くゴミ箱にあると親が異変に気付くかも?と思い、トイレットペーパーをわざわざトイレから取ってきて、それを、隙を見て流しに行く作業を行っていました。
次第に、自慰行為の際の姿勢も様々に変化しました。
うつ伏せでしたり、立ったまましたり、どの姿勢が一番安心して快楽を覚えることができるのか、これだけに全神経を集中させました。
そして、自慰行為の方法は、さらに進化していったのです。
『物を使うことを覚える』
ある日、バレーボール部の部室で友達が、机の角とか自転車のサドルで気持ち良くなれるよね~といった話が聞こえてきました。
私は気になって、その日の夜、学習机の角に立ったまま自分のアソコを擦りつけていました。
自分の体重がアソコに乗るので、かなり刺激が強くていい塩梅でクリトリスへの刺激もあるため、想像を絶するほどの気持ち良さでした
。もうその時には、パンツがビショビショになっていることも頭から抜けてしまい、無我夢中でした。
そして、最後は仰向けに転がり、無心でクリトリスを擦り、膣内を指で掻き回しました。
脳天を突き抜けるような刺激とともに、私は果てました。
こうやって自慰行為に夢中になったしまった私ですが、もしお金があるのならアダルトグッズが欲しいと日々考えているのが現状です。
もっと刺激的な物を求めて、私はネットを漁っていたのでした。