■女装した僕が、三枚目の彼に急接近!?
僕が学生の頃、友人らと一緒に、えっちないたずらを仕かけたことがあります。
ターゲットは、友人の友人であるヤマトくんという男子です。
ヤマトくんは、どちらかというと三枚目の大男で、今まで女子にもてたことがなく、ちょっとでいいから女子にもてた気分を味わってもらおうということになりました。
仲間うちでは僕がいちばん小柄で、なよなよして見えるという理由から、僕が女子役を務めることになりました。
僕は友人らが揃えてくれたスカートやブラウスを身につけ、セミロング風のウィッグをかぶると、きれいにお化粧までして、ヤマトくんに接近しました。
その頃、ヤマトくんはファミレスでウエイターのアルバイトをしていましたが、僕はそこを狙って、ヤマトくんとの出会いのチャンスをつくりました。
ファミレスのレジでわざと女物の財布を落とし、それをヤマトくんが拾ってくれるように仕向けたのです。
僕は女性の声をまねてお礼をいうと、「連絡先を聞いてもいいかしら?」といい、ヤマトくんの電話番号を聞き出しました。
ヤマトくんは、僕のことをすっかり女子だと思っていて、ほんのりと頬を赤らめていました。
■彼とのデートまでは成功だったが
やがて僕はヤマトくんに連絡を入れて、デートに誘い出しました。
デート先は水族館です。
僕は勝負服とでもいうべき、花柄のワンピースを着て出かけました。
ヤマトくんは、ちょっとドギマギした雰囲気で、女子との初デートに緊張しているようでした。
実はこの日、友人らも僕たちのあとをつけていて、ヤマトくんに気づかれないようにしながら、カメラのシャッターを切っていました。
あとで「あれはいたずらでした!」と種明かしをして、ヤマトくんを囲んで、みんなで楽しもうという魂胆だったのです。
全員が全員、あくまでも遊びのつもりでした。
少なくともヤマトくん以外は‥‥。
水族館をひと通り観てまわった僕とヤマトくんは、それからお茶を飲んで、あとは解散するつもりでしたが、別れ際になり、ヤマトくんが「お、おれんちに寄って行きませんか?」といってきました。
僕は「えっ」と思いましたが、案外おもしろいかもしれないと考え、「ええ、いいわよ」と答えました。
■密室でまさかというような出来事が
意外なことにヤマトくんのお部屋は、こぎれいなワンルームマンションでした。
もっと荒れ放題のおんぼろアパートかと思ったら、そうではなかったのです。
僕はヤマトくんとふたりで、ヤマトくんのベッドに座りました。
ヤマトくんが冷蔵庫から梅酒を出してくれて、ひと口飲んだら、とてもおいしく感じられました。
僕が「おいしい」といって、ヤマトくんにほほ笑むと、ヤマトくんはいきなり僕の体に抱きついてきて、出しぬけに「きみがほしい!」といい出しました。
「いや、やめて」といって、僕はすぐさま抵抗しましたが、ヤマトくんは力づくで僕の体の上にのしかかってきました。
これはまずいと思った僕は、「ヤマトくん、やめてくれ。僕は男なんだ!」といいましたが、なんとヤマトくんは「そんなことは最初からわかっていた」といい、僕のワンピースの中に手を突っ込んできました。
「ヤマトくん、ごめん」といって、僕はその場から逃げようとしましたが、大男のヤマトくんの力にはかないませんでした。
結局、僕はヤマトくんのなすがままになり、生まれて初めてお尻の中に、男子のあそこを挿入されてしまいました。
途中からちょっと気持ちよくなって、僕は女子のようなあえぎ声まであげてしまいました。
ちょっとしたいたずらのつもりが、最後は男子にやられてしまうなんて‥‥。
教訓。
やはりえっちないたずらはやめた方がいいみたい。