・謎のシミ
「一体、何かしら?」
甥のパンツを洗濯しようとして私は首をひねりました。
先日離婚したばかりの私は実家に戻って来ています。
いわゆる「出戻り」です。
共働きの兄夫婦の代わりに家事は私がしています。
甥のパンツは、前の部分の中央部分が帯の様にシミになっています。
オシッコするところだけなら分かるのですが、パンツ全体の三分の一ぐらいの帯ですからどうも違う様です。
洗濯と掃除を終えた私は2階の部屋に戻って来ました。
暗い部屋の中でベッドに横になります。
夫から離婚の理由は聞かされていません。
弁護士から一方的に連絡が来て、冷たいその仕打ちに私も愛想が尽き、離婚届に捺印しました。
「さみしい。」
何となく涙が出て来て、しばらくそのままじっとしていました。
・甥の秘密
話し声で目が覚めました。
どうやら眠ってしまった様です。
声は隣の甥の部屋から聞こえて来ます。
襖で仕切ってあるだけなので、隙間からそっと覗いてみました。
「ねえ、本当に誰もいないの?」
「さっき、声を掛けたけど返事がなかったから大丈夫だろ?」
「今日一日ぐらいやめておけばいいのに。」
「駄目。我慢できないから。お前だってそうだろ?」
ベッドに仰向けになった甥の上に、学生服のままの女の子が跨って動いているのが見えました。
結合部分はスカートで隠れて見えませんが、クチュ、クチュという湿音が中からしています。
「もう、我慢できない、逝く!」
「俺も!」
二人は同時にそう叫ぶと身体を震わせました。
女の子がゆっくりと前に倒れます。
そのまましばらくして女の子は起き上がると、
「気持ち良かった。見つからないうちに帰るね。」
「送っていくよ。」
「その格好だと見つかったら言い訳できないわよ?」
甥は全裸だったのです。
「また明日ね。」
そう言って女の子は帰っていきました。
・我慢できずに……
甥は脱ぎ捨てたパンツだけを履くと、ベッドに横になりました。
しばらくすると、寝息が聞こえ出します。
私は、静かに甥の部屋に入ると、ベッドの脇に座りました。
パンツを見ると濡れたペニスの跡が例のシミの形になっています。
「あのシミはこうしてついたのね。」
行為の後のペニスを拭かずにそのまましまっていたのでしょう。
驚いたのはその大きさです。
「こんなに立派になって。」
甥の小さい頃のことを思い出しながら、指で濡れたペニスの跡をゆっくりなぞります。
「うん」
甥が唸った途端、ペニスが急速に膨らんでパンツから飛び出しました。
目の前の怒張に目が眩んだ私は咄嗟に咥えてしまいました。
久しぶりに味わう生きた肉棒です。
すでにグショグショになっていたパンティを脱ぎ捨てると甥の上に跨がりました。
「え、叔母さん?わっぷ」
目覚めた甥の顔面に濡れた私のアソコを押し付けて、甥の口を塞ぎます。
そのうち、甥が私のアソコを舐め出したのに気づき、
「ああ、気持ちいい」
と彼の顔面にアソコを擦りつけました。
夢中になっていた甥の怒張も、ビクビクと震え出し、精液を私の口内に発射します。
久しぶりの男を味わいながら一滴残らず飲み干すと、尿道の中の残滓も味わおうときつく吸い上げます。
元気を失いかけていたペニスが再び大きくなるのを感じ、次はその上に跨りました。
突き上げる肉棒が私の子宮口を直撃します。
その快感に我を忘れ、彼にお尻を向けたまま、私は大きく腰を上下させて悶えました。
「あ、凄い、当たる、当たる! 逝く、逝っちゃう!」
甥が私の膣内に射精するのを感じながら、私も歓喜の声を張り上げていました。
・秘密の時間
それから甥のパンツにシミがつくことはなくなりました。
例の彼女とも別れたみたいです。
代わりに帰宅するのが以前より早くなりました。
兄夫婦が帰宅するまでが彼との秘密の時間です。
「叔母さん、離婚されたのはこれが原因じゃないの?」
私の胸を揉みしだきながら甥が尋ねます。
「そうかもしれないわね。でも今は貴方がこうしてついてくれるじゃない?」
そう言って私は彼の肉棒をきつく締め上げました。