「ごく普通のおとなしめな幼稚園児だったけど」
私が幼稚園児の時はごく普通の目立たない子でした。
友達も少ないほうで、どちらかというと一人で遊ぶことのほうが多かったような子でした。
ある日いつものようにお友達から外れて一人で自分の部屋でゴムボールを使って遊んでいた時、とんでもない事に目覚めてしまいました。
まさか自分でもこんな事に目覚めるとは思えず、自分なりに幼いながら驚いていました。
その事とは、自慰行為のようなものでした。
「何気なくゴムボールをお尻の下に敷いて遊んでいたら」
いつものようにお気に入りのキャラクターの絵が描かれたゴムボールで遊んでいたのですが、その日はなぜかゴムボールを投げて遊ぶだけではなくお尻の下に敷いてバランス感覚を保つような新たな遊びをしていました。
その時前後左右に激しく動かしていたゴムボールが性感帯に当たり、何となく変な気持ちになりました。
はじめは初めての感覚だったのでその感覚に戸惑っていたのですが、続けていくうちになぜかやめたくない気持ちになっていることに気がつきました。
密かに自分が快感を得ていることに気がついたのです。
「まさかのオナニーデビュー」
それからもしばらくゴムボールをアソコの下に敷いて激しく動かしている行動をやめませんでした。
自分からはどうにもやめたいとは思えず、むしろ「もっと続けたい」と思っていたほどです。
ただしばらくして快感はなくなってきたので、その日はその場でゴムボール遊びをやめました。
しかし、昨日覚えた妙な快感が幼稚園児ながらも忘れられず、翌日も同じようになるのかという好奇心もありながら同じようにゴムボールを下半身に当てて遊んでみました。
すると、昨日と全く同じように何とも言えない快感のようなものを感じたので、その日も気持ちよさがなくなるまでゴムボール遊びを続けていました。
その翌日も、そのまた翌日も同じようにやりました。
徐々に病みつきになっている自分に気がつき、それでもやめられない自分がいました。
その幼さだとその行為が年齢的にも少し問題があるという事にも気がつかないため、思うがままに毎日遊んでしまっていたのです。
もちろんこの事は母親や友達には内緒でした。
「そのうち親の目を盗んででもやるように」
すっかり危ない遊びの虜になってしまった私は、親がいる時でも目を盗んでやるようになっていました。
徐々にどうすればもっと気持ちよくなるのかを覚え、身体をよじったり向きを変えたりもしていました。
この遊びは結局小学校卒業くらいまで続けることになりましたが、いつどのタイミングでやめたのかは覚えていません。
ただ中学生になった時にはやっていなかったことだけをハッキリ覚えています。
おそらくですが、思春期になってそのような遊びがあまりよろしくないということに気がついたのでしょう。
結果罪悪感を感じるようになり、いつの間にかやめたのだと思います。
「その後はエロ本への興味が強くなった」
ただ私の場合、それだけで「ませた」えっちな遊びはとどまりませんでした。
思春期になってからもえっちな事には人一倍興味が強く、徐々にエロ本へと興味が移っていきました。
エロ本が落ちていれば必ず拾っていたし、廃品回収の日には人目を盗んでエロ本を縛られた本の山から抜き取ったりしていました。
でも今はごく普通の性欲だと思っているので、やはり子供の頃は感受性が豊かなのだと思えてます。