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初めてのオナニー

小学二年男児初めての自慰行為に床オナを選択、無事精通。

投稿日:2018年11月30日 更新日:

私は現在26歳となった男性です。

最近は十代の頃に比べて性欲も一段落し、自慰行為を一切しない日も多くなってきました。

周囲の人間がどれくらいかは測りかねますが、十代の頃の私は性欲の塊であるかのように性欲の強い人間でした。

一日に最低でも二度、多ければ三~五度は自慰行為をする、今思えば狂ったような青春時代でした。

最盛期より性欲が低下した現在、どうしてあんなにも性欲が強かったのか振り返ると、私が自慰行為を覚えたのが早かったからではないかと、一つの答えにたどり着きました。

 

・偶然の邂逅、初めての射精

一般的に精通をするのは小学校高学年くらいからであり、中学生になると殆どの男子が経験すると言われています。

これを基準とすると、私の精通はやや早かったと言えるでしょう。

初めて味わうあの快感、癖になってしまう心地の良さは私の記憶の中に鮮明に残っています。

あれは小学校二年生の時でした。

 

幼い頃の私はやや運動が苦手で、とりわけ器械運動を苦手としていました。同級生は綺麗に前転や後転をしていましたが、私はそれができずに家で布団を敷き、上手くできるようになるため特訓をしていました。

ただひたすら転がっていると、ふと男性器が布団に擦れる時の感覚に気がつきました。

男性器はぶつけると痛いと思っていたので、なぜ布団に擦りつけると不思議な気持ちよさや心地よさが芽生えるのか、当時の幼い私には理解できず、その答えを探り当てるかのように擦り続けました。

そして、男性器から何かが出てしまったことに気がつき、自慰行為のメカニズムについて一切の知識がなかった私は、お漏らしをしてしまったのだと勘違いし、母親に見つからないように慌てて下着を洗って隠したことを今でも覚えています。

 

・きっかけは器械運動?

高校生になって、男友達と初めての自慰行為について話をしたことがあります。

初めての自慰行為は保健の教科書に記載されていたから何となくしてみた、という友人が多くいましたが、中には私のように「何かに擦れた際に覚えてしまった」という友人もいました。

私は小学校二年で、マット運動の練習をしている時に擦れて自慰行為を覚えたエピソードを披露することを遠慮していましたが、跳び箱や鉄棒といった器械運動を行う中で、運動器具と男性器が偶然擦れたことがきっかけで自慰行為を覚えたと話す友人が一定数いた事に驚きました。

卑怯な後出しですが私も自身の初体験を赤裸々に話すと、初体験の早さには爆笑されましたが、きっかけについては多くの共感を得られました。

 

・「床オナ」の虜に

自慰行為の方法はたくさんあり、その楽しみ方は多種多様と言えますが、やはり王道と言える方法は手を使って擦る方法でしょう。

しかし私の初めては布団に擦れたことがきっかけで、無心で擦りつけているうちに射精をしてしまったことから、私の中では手を使って擦るよりも床に擦り付ける、いわゆる「床オナ」こそが王道であると認識してしまいました。

この場合、男性器を露出しなくても自慰行為を楽しめるため、この擦り付ける行為が自慰であり、人前で行うことが恥ずかしい行為であると理解していなかったので、幼かった私は家族の前でも床に擦り付けてしまう節操のない子供となってしまいました。

 

ある時、リビングで横になってテレビを観ていた私はつい床に擦り付けてしまったところを、母に大変叱られました。

なぜそんなに叱られなければいけないのか、どうして擦り付けがいけない行為なのか幼い私には理解できず、母もまたそれを自慰行為であると指摘しなかったため、私は「母に怒られるから」という理由から人前で擦り付けることをやめました。

また、私の癖を正すためにも母はできるだけ横にならないように、座布団や椅子を買って座るように習慣づけました。

当時はなぜそんなことをするのか理解が及びませんでしたが、学校での性教育を経て全てに合点がいきました。

なんて恥ずかしいことをする小学生だったのだろうと、顔から火が出るような思いでした。

 

・隠れて行う悦び

母に大目玉を食らってからは、人前で擦り付けることをしなくなりました。

なんとなくですが、あの行為は人目につかないところで、こっそりと行うべきなのだと察し、家に一人でいるときに楽しむよう心がけました。

そのおかげか、家に一人で留守番をすることが嫌いな子でしたが、誰もいない時こそ自慰行為を楽しむことができるチャンスと捉えるようになり、喜んで留守番をするようになりました。

今思えば本当にスケベな小学生だったと思いますが、人目につかないようにこっそりと擦り付けるようになってからは、これまで以上の快感や悦びを見出してしまいました。

 

・初体験が「床オナ」であることの弊害

幼い頃はより純粋なので、疲れを感じず心ゆくまで自慰行為を繰り返しました。

もう何も出てこなくても純粋に気持ちよさを求めて、繰り返してしまいました。

そのせいで男性器を包む皮が摩耗してしまい、出血を伴いました。

また、自慰行為をした後に男性器をきれいにしていなかったため、汚れやカスが溜まってしまい炎症を起こして泌尿器科に通院することとなりました。

 

中学生になるとある程度の理性を身に付け、従来の擦り付けを行うと下着を汚してしまうことに気が付いたので、王道である手を使った方法へとシフトしていきました。

しかし、初めてを擦り付けで体験しそれ以降もずっと同じ方法で自慰行為を楽しんでいたため、手を使ってもこれまでの気持ちよさを得られず、一時的に自慰行為をする頻度が減っていました。

また、女性と交際するようになり性交渉の場を持っても、相手の手や口で快感を得られず、結局は断念してしまいました。

 

真偽のほどは定かではありませんが、床オナは中毒性が高いと言われています。

初めての自慰行為を布団に擦りつけて行い、中学生になって手を使うことを覚えるまでは全て床オナだった私は、感覚が麻痺してしまったのかもしれません。

大人になった現在でも自慰行為や性交渉で満足できないことが多々有り、床への恋しさに駆られることがあります。

真面目な話、私のような悲しき床依存者を増やさないためにも性教育の充実を図り、精通を迎える前に正しい自慰行為の方法を身につけるべきだと思うことがあります。

 

・初めては忘れられない

私の自慰行為におけるルーツはやはり、初めて射精した小学二年生の床オナです。

もっと大切なことは忘れてしまうのに、初めての自慰行為と射精のことは今でも鮮明に覚えているので、それはきっと男性にとって最重要事項なのではないかと考えています。

下着が濡れ、その上から履いていたジーンズにまでお漏らしをしたような痕が付いたこと、下着のしみが徐々に黄ばんでいき、どうやって母親から隠そうかと奔走したこと。

それらも全て覚えています。

一般的には恥ずかしいことと捉えられ、なかなか初対面の人に話せるようなエピソードではないと思いますが、親しくなった男友達に披露すると確実にウケる私の鉄板ネタとなりました。

 

以上が私の、初めての自慰行為のエピソードでした。

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