・きっかけ
それまでは、全くと言っていいほど大人のおもちゃに興味がありませんでした。
いや、女性用のおもちゃは、いくつか所有していて、彼女とセックスするときに、それなりに活用させてもらっていました。
彼女が結構そういうのを好んでいましたからね。
ここで言っているのは、要するに、男性用のオナホの事なんです。
わざわざお金を払って、買うのがどうも抵抗がありましたし、ああいうのって、保管にも困りそうだなと、ちょっと敬遠してたんですよね。
でもある日、何かの番組で、あるお笑い芸人の方が、オナホのことを力説していて、少しずつ興味を持つようになりました。
その芸人の方が言うには、あまりにも気持ちがよすぎて、ダメになってしまいそう、とのことでした。
というわけで、芸人の方が言っていたものと同じ商品をネットで注文。
・病みつきに
いざ届いて、箱から取り出そうとしている時、まるで中学生の時のように興奮していたのを、今でも昨日のことのように覚えています。
ちょっと手も震えてたかな。
パッケージにはカワイイ女の子が描かれていて、興奮度をさらに高めてきます。
震える手を何とか制御し、無事に中身を取り出すと・・。
これがまた妙にエロい。
ピンク色で、もちもちの触感。
先端には、本物さながらの挿入口が備わっています。
何度も彼女とセックスをしていて、何度も女性器を目にしてきたのに、この時は、まるで初めて女性器を見た時のような、興奮がありました。
うまく説明できませんが、無性に興奮してたんですよね。
まあ、この時は、商品が届くのに合わせて、数日間、射精を我慢してまして、相当性欲が溜まってたというのもあるんですけどね。
とにもかくにも、高ぶった性欲を早く処理するために、諸々の準備を整えて、いざ、初めてのオナホを使っての自慰行為開始。
挿入した瞬間、自分の顔がほてるのをはっきりと感じ取りました。
多分鏡で見たら、赤面してたと思います。
アニメのように、湯気も出てたかもしれませんし、鼻血も垂らしてたかもしれません。
それくらい気持ちよかったです。
で、そのまま、オナホで刺激を与えていくわけですが、もう、身をよじるような快感があって、自分を制御できません。
柄にもなく、「アッ」とか、「ウッ」みたいに声も漏れてしまっていました。
一体全体自分は一人で何をやっているのか。
この瞬間、芸人さんが言っていた、「ダメになってしまいそう」、というのを完全に理解しました。
結局、その日を境にして、彼女そっちのけで毎日のようにオナホで自慰行為。
もう本当に病みつきになってしまったのでした。
・ローテーションが大切
ただ、やっぱり毎日のように使っていると、いずれは飽きてきます。
なんだかんだ言っても、生身の女性が一番気持ちがいいわけで・・。
ここで気づいたのは、何事もほどほどが一番で、うまくローテーションすることが大切だという事です。
食事だって、毎日好きなものを食べてたら、飽きますよね。
あれと一緒。
性生活も、同じような刺激ばかりだと飽きてしまいます。
彼女とセックスしたり、オナホを使ったり、うまくローテーションさせることで、毎回新鮮な気持ちで臨むことができるのです。
とまあ、いろいろと気づきがあったわけですが、やっぱり初めて使ったときのあの衝撃は忘れられません。