・中2までしたことがなかった
自慰行為を初めてしたのは、中学2年生の頃で、割と遅め?だったのかなと、今になってみるとそう思います。
友人の話とか聞いていると、小学生の頃にもうしていた、なんてケースもありましたし、そのころの自分は、あまりそういう性的な部分にはまだ興味がわいていなかったように思うんですよね。
好きな子はいましたけど、エッチがしたいとか、エッチなことを想像するとか、そういう対象ではなく、シンプルに可愛い、好き、みたいなそういう、なんというか断片的な感情だったように思います。
そんな、性に関する知識に乏しかった当時中学2年生だった私ですが、初めての自慰行為では何が起こったのか全く分かりませんでした。
・やけに勃起する
その日はやけに勃起するな、とは思っていたんですよね。
朝起きた時から衝動が収まらず、勃起を何度も繰り返していました。
何の前触れもなく突然勃起するので、動いている時なんかは本当に大変。
最悪だったのが、体育の授業。
体育館で男女合同の、組体操みたいなのをやってたんですが、体操服姿の女子を見ると、簡単に反応してしまいます。
組体操なので、割と体の密着もあって、ますます勃起してしまいます。
すると、先生に、「おい○○!真剣にやれ」とか、怒られる始末でして・・。
思春期真っただ中なのに、女子の前で叱責されて、もうマジでやってられませんよ。
それでもなんとか、その日を追えて無事に帰宅。
・理想のフォームに辿り着く
自室に入るや否や、収まらない勃起したペニスを見て、自然と手が伸びていました。
握ったり、擦ったり、あーでもないこーでもないと、試行錯誤していくと、ついに理想的な快感が得られる動作に辿り着きました。
右手で、握って上下に動かす、あの定番の動作。
しばらく動かしていると、ぞくぞくっとする感覚があり、何かが出そうな気配がしてきたので、なんとなくティッシュを用意。
ベッドの上で、ティッシュを広げて、そのまま続けていくと、今度こそ何かが出そうな感じがあって、同時に出したらヤバイという感じもあって、とっさに手を止めると・・。
グーっとこみあげてくるものがあり、気が付いた時には出ていました。
ティッシュを飛び越え、ベッドを飛び超え、床にまで飛んでました。
あまりにも気持ちが良かったので、立て続けに同じことをやってみると・・。
不思議なことに、今度は気持ちいいというよりも、ちょっとくすぐったくて、ちょっと痛い。
さすがに続けることは無理と判断して。
その日は何が何だか分からないまま終了。
朝から収まらなかった勃起がやっと落ち着いた瞬間でもありました。
・朝一は控えるように
翌朝、起きると、早くも勃起していたので、同じように手を動かして刺激を与えてみると、昨日射精する前と同じように快感がありました。
くすぐったさや、痛さはなかったので、そのまま続行、そして射精。
ただ、昨日よりも精子の量は若干少なかったように思います。
それでも、快感はものすごくて、とてつもない脱力感に見舞われました。
どうなんですかね、朝起きてすぐに自慰行為するのって、いいんですかね。
性欲を解放するという意味では、いいのかもしれませんが、自分の場合は一気にやる気がそがれるというか、脱力気味になって、動こうという気持ちがなくなってしまいます。
これも一つ勉強になったことですが、この日を境にして、朝一の自慰行為は控えるようになりました。