・誕生日プレゼント
20代の時に、交際していた彼から誕生日プレゼントをもらいました。
中身について聞いても、なんだか教えたがらないんです。
おまけに、開けようとすると止められました。
「家で開けて」
なんだか、不思議なプレゼントだと思いながら家に帰りました。
そして、包装紙を開けて中を見るとピンクのパンツ。
男性から下着をもらうという事がなかったため、かなり動揺しました。
彼に電話で確認すると、次に泊まりに来る時に履いてきてと言われたんです。
彼から露骨に誘われて、ドキッとしました。
これまで、何度か彼の部屋に泊まりに行った事はあったのですがいつも私から押しかける形だったんです。
彼から家に呼んでくれるなんて、ちょっと感激でした。
・初めてのパンツ
どんなパンツなのかと手に取った私は、ちょっと戸惑いました。
なぜかというと、一本の紐なんです。
Tバックというのなら、私も知っています。
着物とか着る時に履くこともありましたし、特に違和感はなかったんです。
ところが、そのパンツは股の部分が文字通り紐なんです。
え?もしかして、不良品?私は何度も見直しました。
ウエストには、可愛いレースが施されていたためまさか股の部分が紐だなんて。
私は、信じられない気持ちで彼に電話しました。
彼が、恥ずかしそうにネットで見つけたんだと言うんです。
ネットで見つけたはいいのですが、これってパンツの役割を果たしてませんよね。
私は、何度も彼にこれがパンツなのか確認しました。
彼は大丈夫と繰り返すだけで、私は不安しかありませんでした。
「1回だけでいいから、お願い!」
そう言われて、私は仕方なくその紐パンを履いて行く事にしました。
・違和感
歩いていても、なんだか落ち着きませんでした。
パンツは履いているのですが、まるでノーパンのような感覚なのです。
もしかして、通りすがりの人にバレるのでは?とビクビクしながら彼の家へと向かいました。
一応、フレアスカートを選択してバレないようにしたのですがとにかく恥ずかしかったです。
彼の家に着くと、彼がガッカリしたような顔をしました。
「ミニスカートとかの方が良かったな。とりあえず、これに着替えて」
と、彼のスウェットの上を渡されました。
私は戸惑いながらも、スウェットに着替えたのです。
彼しかいないから、とりあえず安心して着替えました。
でも、かなりスレスレでちょっとした動作でパンツが見えそうでした。
それなのに、彼ときたら色々と注文してくるのです。
「ソファに座って」
とか。
「棚の上の本を取って」
とか。
私は、だんだん彼の本心がわかってきました。
私は、彼を問い詰めました。
すると、やっと本音を話し始めたのです。
「この間、AVを観たら紐パンの女の子がやたらセクシーで。それで、俺もああいうエッチがしてみたいと思ったんだ。1回でいいから、お願いっ」
結局、彼のリクエストに答える事にしました。
・刺激的なエッチ
パンツを履いたままエッチをするなんて、初めての経験でした。
でも、そのシチュエーションはかなり刺激的に感じました。
彼の指が、パンツを引っ張り紐があの部分に食い込みます。
「な、何してるのよっ。ヤダッ、変な感じがするっ」
「そんな事言って。本当は気持ちいいんでしょ?」
クイックイッと紐を動かされ、私は思わず声を上げてしまいました。
おまけに乳首まで勃ってきてしまい、恥ずかしくてたまりませんでした。
彼に見られないようにうつ伏せになれば、すぐに四つん這いのような格好をさせられて更に紐を激しく動かされました。
「いやっ、ダメッ。そんなに激しく動かさないでっ」
そう言いながらも、私はその気持ち良さにいつしかうっとりしてました。
直接触れられてもいないのに、イッてしまったんです。
彼はその事にかなり満足したみたいで、その夜はいつも以上に激しかったです。