・語りつくしたあの日
大学時代に、初めて付き合った彼女と、それまでの学生生活について語り合うことがよくありました。
初恋とか、部活とか、教師のこととか、修学旅行とか。
まあ、小中高と、12年間ありますから、話題が尽きません。
しかも、お互いの過去に興味があるから、次から次へと関心ごとが生まれてきて、そこからまた話が広がっていく、みたいな。
大げさでもなく、この時の彼女とは、それまでの人生について一番語り合ったと思います。
ちなみに、話題の中には、性的なことも多く含まれていました。
初体験の事とかね。
普通はそんなこと言わないけど、これまでの流れがあるので、結構踏み込んだ内容も、話題に上がってくるようになったんですよね。
で、ある時、オナニーのことについて語ることがありました。
・初オナニー
自分が初めてオナニーをしたのは中一で、周りの友達も似たような感じでした。
頻度も平均すれば、3日に1回くらいのペースで、多い時には連日のように処理することもありました。
あの頃は、人生の中でも一番といっていいくらいに性に対して関心がありましたからね。
性欲も旺盛でしたし、何かと思い出深い期間だったりします。
とまあ、そんなことをツラツラと語って、さあ彼女のターン。
どんなオナニー体験が聞かれるのか、と思いきや、意外な答えが返ってきました。
「したことがない」・・。
最初これを聞いた時は、いまさら何を恥ずかしがっているのかと、これまでいろんなことを赤裸々に語ってきた仲だろうと、ちょっと冷めた気持ちになりました。
しかしよくよく話を聞いていくと、どうやら本当らしい。
そもそも、さっきも言った通り、いまさらそんなことを恥ずかしがるような仲じゃないのです。
自分としては、女の人も、普通にオナニーをすると思っていたので、ちょっと驚きでしたね。
・培った演技力
というわけで、彼女に人生で初めてオナニーをしてもらうことにしました。
ただ、自分自身、女の人がどんなオナニーをするのかはよくわかっていなかったので、2人でアダルト作品とかを視聴しながら、実践してみることにしました。
画面に映っている女優さんと同じように、両足を広げて、なまめかしい表情で、指を局部に入れる彼女。
初めてとは思えないほどセクシーで、かなり気持ちが入っています。
それもそのはず、彼女は演劇部に所属していて、演技力は相当長けているのです。
次第に、濡れてくる局部。
表情も虚ろになっていき、眉間にしわを寄せながら「あ、あ」と、か細い声を上げています。
すると、画面の中の女優さんが、大きな声を上げて、最終局面に突入しました。
局部から、プシューッと体液が飛び出し、体をびくびくさせながら、そのシーンは終了しました。
彼女もまた、同じように大きな声を上げ、体をびくびくさせながら、フィニッシュ。
しばらく放心状態の彼女でしたが、すぐに「どうだった?」とケロッとした表情で感想を尋ねてきました。
「どうだったもこうだったも、そっちこそどうだったの?」と、わけのわからない質問返しをすると、「うーん、微妙、やっぱ、自分でするより、してもらった方が気持ちいいかな」と、初オナニーの感想を的確に述べる彼女。
彼女のオナニーを見たのはこれが最初で最後でしたが、今でも脳裏に焼き付いています。