大学生になって私は誰にも言っていなかったが初体験をこっそり済ましてしまった。
なぜ誰にも言えないかと言うと彼氏でもない人としたからだ。
夏休みに実家に帰っているときに地元の友達が合コンに誘ってくれたのがきっかけだった。
私が大学生になって地元から離れている間にできた新しいレストランで男の子たちの到着を待った。
私達女の子はA子の運転で来たのだが思ったより早く来てしまった。
「こんなおしゃれなレストランができたんだね」
「まあね、車でしか来れないけど、私は飲めないから気にしないで、二人とも飲んでもいいよ」とA子は言ってくれた。
「ありがとう。今日は私の大学のサークルの先輩の連れだけど、気を使わないで大丈夫な人たちらしいよ」
今日の主催者のB子は教えてくれた。
そう言っていると一台の車が駐車場に泊まり、男の子三人が店内に入ってきた。
一人がB子に近づいてきて私達三人に挨拶をしはじめた。
「遅くなってごめん、今日はよろしく」
B子の先輩はダイスケさん、そのツレはススムさんとサトシさんだ。
みんな背が高くおとなしそうな人たちで好感が持てた。
私はどうも体育会系は苦手なので安心した。
自己紹介などを済ましたがはじめはなかなか盛り上がらずにいたが、徐々にざっくばらんに話が盛り上がった。
みんな場慣れした感じがないからだろう。
私は安心して気を許してしまってお酒をいつもよりたくさん飲んでしまっていた。
ふと気が付くと男の子たちが来た車の持ち主のサトシさんが隣に座っていた。
しかも私はその車の助手席で彼は車を運転していた。
酔っ払った頭で彼が酔った私を家までおくってくれるのだろう、と考えた。
でも住所わかるのかなぁと思っていた時車が止まった。
窓を見ると人影がない公園のパーキングだ。
サトシさんは「大丈夫?結構飲んだもんね、これさっきコンビニで買ったから」と水をくれた。
その水を飲むと少しは気分が良くなった。
「ありがとうございます」
私はお礼を言うと彼はにっこり歯を見せて笑った。
細い目が益々細くなって可愛かった。
そんな彼を見ていると彼の顔が近づいてきた。
気が付くとキスをしていた。
キスは初めてでなかったけど、サトシさんのキスは軽かったけどなぜか甘い味がした。
クスっと私は笑った。
「サトシさんはコンビニでアイス食べたでしょ」
彼は笑いながら「あたり!アイス分けてあげる」と言ってもう一度キスをした。
今回は舌も入れてきた。
私が酔っていたからなのかとろけるようなクラクラするようなキスだった。
長いキスの後に彼は私のシートベルトをはずし、服の上から胸をまさぐってきた。
「サトシさん、ちょっとっ」
私は制したがすぐにキスでそれ以上話せなくなった。
彼のキスはとにかく上手だった。
キスをされながら胸をもまれ、もう一つの手は下半身の方に伸びてきた。
もう彼のされるがままだった。
こんな気持ちがいいこと味わったことがない、そんな気分だった。
私たちは狭い車の中で服を脱いだ。
私は恥ずかし気もなく彼の大きく硬くなったモノをしゃぶっていた。
初めてなのにそんなそぶりを見せないように頑張った。
彼は「き、きもちいよ、、ぁ、あ、、」と言ってくれたのですごく興奮した。
そのまま彼は私を抱き寄せ彼の上に座らせた。
私の座ったところが濡れた。
彼はその濡れたところを触り「もう感じているんだ、もっと気持ちよくなりたい?」
もう二人の興奮はピークだった。
私は大胆にも上から彼のモノを入れようとした。
酔っていたのかもしれない。
痛い気持ちもあったが興奮が収まらなかった。
私は自分から腰を振っていた。
彼も「はぁっはぁっ」息を切らしながら汗だくになりながら下から突いてくる。
下半身が燃えるように熱いし、そこらじゅうが私の血なのか何なのか分からなかったがビチョビチョだった。
車中にピチャピチャチゃッチャッチャペチャペチャいやらしい音と「ぁん!ぁ!ぁん!」私の喘ぎ声が響き渡っていた。
そして彼が「やばい」と言って抜いて私の口にモノを入れてきてその中で果てた。
私は息を切らしながら車が汚れていないか確かめた。
初めての経験だったが終われば冷静だった。
彼も無言で自分のモノをティッシュでふき取ってから服を着てそのまま私の案内の元家まで送ってくれた。
その間無言で別に付き合おう、とかの話もなかった。
私も酔っていたから、ということにしておいた。
でも後悔はしていない。
気持ちが良かったからだ。