『始まり』
叔父の喫茶店のサクラとしてコーヒーを飲んでいたら、常連客と仲良くなった。
学生でも叔母のケーキファンが多い喫茶店で、女子高生や大学生も多い。
そんな女子高生の1人に親子仲が悪くて1人暮らししている人が居た。
長い髪とスレンダーな体型に自信を持った人で、でも嫌味な感じはしない。
他の常連客と数回、その人の家で一緒に朝までゲームしたり駄弁って遊んでいた。
そんな日の中で、僕は大人のお姉さんに憧れていたんだ。
『夏休み』
中1に出会い、長期休みの時にはお姉さんの家で4人くらいでよくゲームしたり駄弁っていた。
そんな日々も1年経ち中2の夏休み、恒例となった皆でのお泊り会。
僕と、高2のお姉さんと、中2の同級生と、高1のお兄さん。
付き合いの長い相手で安心していた僕たちはいつも通りゲームで遊び、お兄さんは明日バイトらしくて先に帰った。
僕と、お姉さんと、同級生でゲームも一段落してお菓子片手に駄弁って過ごしてた。
「お兄さん、バイト大変だね」
「高校生の夏休みなんてバイトし放題だからね」
そんな事を話しながら日付も変わり、眠くなって同級生とお姉さんはベッドに、僕はソファに倒れた。
机の上にお菓子とジュースは残ったままだったけど、明日片付ければ良いやって話疲れて寝慣れたソファの感触に身を任せた。
『夜』
ふと腰の辺りが温かくて、枕代わりにしてた手が痛くて、何だろうって目が覚めた。
電気は消してあるけどカーテンの隙間から入って来る明かりと、壁に掛けられたデジタル時計で深夜3時だって分かる。
腕を伸ばそうとして、両手が上手く動かなくて何かに固定されてるって気付いた。
その瞬間、跳ね起きようとして身体が腰の辺りで動かない事に気付いた。
混乱しながら反射的に首の動きだけで自分の腰を見れば、Tシャツとショートパンツ姿のお姉さんが居た。
履いてたはずのズボンは脱げてて、パンツが降ろされてて、最近生え揃った毛の下にお姉さんの顔が有る。
妙に温かい感触が自分のイチモツに押し付けられてて、舌で舐められてるって知識では分かったけど、理解できてなかった。
クラスの男子に見せて貰ったエロ本で、フェラの知識は有ったけど、自分がされる事なんて考えた事も無かった。
「起きた? もう、30分くらいしても起きないんだもん」
「な、なななっ!?」
困惑する僕なんかお構いなしにお姉さんは僕のを舐めて、咥えて、舌で包まれた。
イチモツは起きる前から勃起しててお姉さんの喉の奥まで咥え込まれて、僕は全体を温かくて柔らかく包まれる感触に我慢できなくて生まれて初めて射精した。
父さんのPCで見たエロ動画でしか見た事が無かった白い粘液が噴き出して、小さい口に入りきらなかった分がお姉さんの口の端から飛び出した。
「けほっ。もう、出すなら出すって言ってよ」
「ふ、拭かないと」
「大丈夫大丈夫」
そう言ってお姉さんは僕の腰から手を放して、精液まみれの口で僕にキスして、精液を口の中に押し込んで、口の端に付いた精液を僕の顔に塗りたくった。
「うっ!? ぐへっ、がはっ!」
不意打ちに酷く生臭く、粘着く精液を強引に流し込まれて咳き込んだ。
ほとんどはお姉さんの顔に向けて吐き出したけど、少し飲んでしまった分が喉の奥に気持ち悪く張り付いている。
「うっわ、最悪」
そんな事を言うお姉さんが、僕に跨るように立ってショートパンツとパンティを脱いだ。
カーテンから差し込む光りしか無いのに、僕は何故かお姉さんの股の割れ目が濡れて薄く光って見えた。
何をされるのか察して抵抗しようとして、さっきから腕が動かない理由が分かった。
お姉さんが部屋着に使っているパーカーで縛られている。
「暴れないでよ。初めてで、お尻に刺さっちゃったら嫌でしょ」
そんな事を言われたからって暴れない訳無い。
腰を揺らして逃げようとしても、4つも上のお姉さんの方が身体が大きくて、僕は全然逃げられないままイチモツが口よりももっと柔らかくて暖かい物に包まれた。
その感覚に、半分も入って無いのに直ぐに射精してしまった。
ゴムなんて無くて、子供ができちゃうとか、気持ち良さにで頭が真っ白になるとか、ゴチャゴチャが考えてる間にお姉さんが腰を完全に落として悩まし気な息を吐いた。
自分の顔が赤くて表情が緩んでいる事が分かる。
何度も何度も腰を揺らされて、その度に射精してしまった。
それなのに勃起が直らなくて、痛みと気持ち良さで何も考えられなくて首から力が抜けて顔が横に向いて、目が合った。
ベッドで寝てた同級生が、僕たちの事を見てた。
ニヤニヤと笑って、僕の蕩けた顔と、顔を赤くしながら微笑むお姉さんを見ている。
「もう少し、もう少しだから、頑張ってね」
お姉さんが僕のTシャツを捲り上げて乳首を摘まんでくる。
変な感触に腰を浮かして、自分のイチモツがお姉さんの1番奥に届いた感覚と同時に、お姉さんに思いっ切り締め付けられた。
その感覚に、もう何度目かも分からない、でも1番強い射精が噴き出した。
「んんっ、あぁっっ、ふっ、ん」
僕の射精は一瞬だけど、お姉さんの絶頂は長いみたいで、何度も小刻みに腰を震わせて、締め付けられて、僕はまた射精した。
同級生に見られながら、憧れのお姉さんに無理矢理、僕は初めてを失った。