・私の兄
私には4つ歳の離れた兄がいます。
幼い頃から兄妹仲が良く、妹の私から見ても格好いい兄のことが自慢でした。
しかし思春期になり兄に彼女ができたり私自身も男子を意識するようになり、兄ともギクシャクし始めました。
今思うと、兄のことも男性として見ていたのかもしれません。
中学に入り私にも彼氏ができました。
同級生の彼は兄と比べるとガキっぽかったのですが、私には釣り合っていました。
私はまだ兄を理想の男性像としていましたが、そんな自分の気持ちを敢えて見ないようにしていました。
・同級生の彼
私たちは中学生らしい健全な交際をしていました。
ませているとはいえ、まだ中学生の私たちには、手を繋いで帰るだけで満足していました。
しかし、そう思っていたのは私だけだったのかもしれません…。
ある日教室の中で、彼がクラスメイトからからかわれているのを目撃しました。
何を話しているのかは聞こえませんでしたが、彼は顔を真っ赤にしていました。
その日の帰り、私は何気なく昼間のことを聞いてみました。
すると、彼は思った以上に反応し、また顔を真っ赤にしたのです。
どうやらクラスメイトにからかわれていたのは、私との交際についてでした。
中学生が興味津々なのは自然のことですが、クラスメイトたちは私たちがどこまでいったのか、キスはしたのか?などを聞いてきたそうです。
・初めてのキス
その一件以来、私と彼は変に意識してしまい、ぎこちなくなってしまいました。
彼も私もお互いが初めての彼氏彼女だったため、キスやその先のことに興味があるにもかかわらず、どう進めたらよいのかわからなかったのです。
そしていよいよ初めてのキス…のはずが、失敗してしまいました。
力が入りすぎて、前歯が当たってしまいました。
意を決してファーストキスに臨んだにもかかわらず、散々な結果になりました。
もうこのままでは一生キスができないかもしれない…そんな風に思い詰めた私は、思いきって兄に相談することにしました。
・兄の実習
「お兄ちゃん、ちょっと相談が」そう言って兄の部屋に入るなり、私は驚きました。
兄の部屋には知らない女性がいたからです。
「新しい彼女かな…」そう思いながら慌てて兄の部屋を後にしました。
その晩、私の部屋に兄がやって来ました。
「何か相談があったんだろ」とぶっきらぼうですが、これが兄流の優しさなのです。
「実はね…」と、私は彼との初めてのキスについて兄に打ち明けました。
恥ずかしかったのですが、兄は私を茶化すこともなく静かに話を聞いてくれました。
「そりゃ、初めて同士だったら仕方ないなぁ」と兄が言うので、私はいつの間にか「お、お兄ちゃんで練習させてくれない?!」と口走っていました。
しどろもどろになりながら私は、兄に抱きつきました。
私の脳裏には昼間に見てしまった兄の部屋にいた女性の姿が脳裏をよぎっていました。
無意識のうちに彼女に嫉妬していたのかもしれません。
私は兄の反応が怖かったのですが、兄はゆっくりと私の体を離すと、目をのぞきこんだ後、そっとキスをしてきました。
「?!」自分からお願いしたにもかかわらず、私は一瞬パニックになってしまいました。
でも必死に兄にしがみつくものの、兄の唇の感触を味わう余裕もなく、されるがままでした。
・キスのその先
そうこうするうちに、兄の鼻息が荒くなってきました。
今思うと思春期の高校生の健康な男子ですから、そのような反応になって当然です。
しかし当時の私には、その意味がわかっていませんでした。
「お、お兄ちゃん?」ソロソロと兄の手が私のTシャツの裾から侵入してきました。
「あっ…」兄の手は私のブラの下に滑り込み、乳房を優しく揉みしだいています。
「んっふん」誰に教えられたわけでもないのに、自然と声が鼻から抜けます。
コリコリと乳首を責められ、初めてにもかかわらず私は感じてしまったのです。
そしてそれと同時に、体の芯がジュンッと潤むのを感じました。
すると兄は「もう無理だっ」と一人言を言って、私を押し倒して…。
私をのぞきこむ兄の瞳を見て、私はこれからおこなわれる行為を悟りました。
兄は私の膝を割ると、パンティの上からアソコを縦にそっとなぞりました。
私は思わずビクンと体を震わせてしまいました。
「シミができてる…」兄は嬉しそうにそう言うと、ゆっくりと私のパンティを剥ぎ取り、私のアソコに顔を埋めました。
「お、お兄ちゃん!汚いよぉ」私の静止を振り切り、兄は舌でクリをつついたり、ベロベロと私のアソコを舐め回しました。
私は自分の腰が跳ね上がるのを止めることができませんでした…。
こうして私は、兄によって開発されていったのです。