・恋愛せず共学の大学に入学しました。
私は高校生までは大学合格のために恋愛は一切せず、現役で志望校に合格しました。
大学に行くと高校までとは違い、学生が多くいた上、男子学生の方が多かったことから、もしかしたらいい出会いがあるかもと期待しました。
高校生まではおしゃれをすることもなく地味な雰囲気で男性からしたら全く魅力のない女だったと思いますが、大学生になるとメイクやファッションに力を入れるようになったことから、同じ学部学科の同級生の男子学生たちから挨拶をされたり声をかけられるようになりました。
それはそれでとてもありがたいことでしたが、私は実際には学部の講師をしている20代後半の先生の方が気になっていました。
その先生はとてもさわやかで、どちらかというと頑固でとっつきにくいイメージのある大学の先生の中では柔軟に対応できる、物腰柔らかい人でした。
なので私だけでなく、他の女子学生も気になっているとか、付き合ってみたいという話をちょくちょく聞きました。
大学では自分の受けたい講義をある程度自分で決めることが可能だったのですが、その先生の講義に関してはほぼ全て受けることにし、ちょっとでも自分の存在を知ってもらえたらという思いでした。
・大学の先生からまさかのお誘い。
1年生の終わりごろ、後期の試験が終わって春休みに入った時、何となく図書館に立ち寄りたかったので行ってみると、そこに偶然その講師の先生がいました。
先生は多くの講義を取っている私のことを知っていたようで、「春休みにどうしたの?」と言われました。
そこから少しだけ勉強の話や友達の話、他の先生の話などをしているうちに、「またよかったら僕の部屋に来てよ」と、学校内の先生の部屋に誘われました。
・先生の部屋で少しエロい関係になりました。
私は日を改めて別の日に学校に行き、先生の部屋を訪問しました。
先生は新年度から行う講義の準備をしていたのですが、私が来るとそれをやめてとても嬉しそうに対応してくれました。
私が入室すると先生は外に出て何かを確認すると鍵を閉め、カーテンも閉めて急に私を抱き寄せてきました。
一応先生には好意を寄せていたのですが、前もって先生から好意があるとかいうことを聞いておらず、動揺してしまいました。
しかし皆があこがれる先生から好かれていてこうなったのかと思うとこれは受け入れるしかないと思いました。
先生は私の服の上から胸やお尻を触り、キスをするなどしてきました。
他の先生であれば完全にセクハラものですが、イケメンでさわやかな先生なのでそのようなことも思わず、先生のされるがままの状態でした。
しかし先生はその場で行為がエスカレートすると廊下や隣室に聞こえてしまうのではないかと思ったのか、そこで行為をやめて「連絡先を教えて欲しい、よければお付き合いしてほしい」と言われました。
迷うことなく私は連絡先を教え、そしてその後は他の学生に見つからないようにこっそり山間部にあるラブホテルに場所を移動させました。
今思えば交際してと言われる前にペッティングをするなどどう考えても遊びでしかないと思えるのですが、後程先生に聞いたところ、先生自体ずっと勉強ばかりで恋愛経験は少なく、女性にどうアプローチしたらいいかわからないとのことで、密室で2人になったところでペッティングに及んだということでした。
先生とのお付き合いは先生が遠く離れた大学に准教授として招かれたことをきっかけに終わりましたが、大人気だった先生と最後まで誰にも知られることなく付き合えたことがとても嬉しく思っています。