・高校2年に、初めての彼氏ができる
私の初体験の相手は、高校生の時に、初めて付き合った彼氏。
当時、私は、共学の高校ではなく、女子高に進学し、男子とは無縁の生活を送っていた。
しかし、私の通う女子高の生徒は、部活での出会いや、合コンへの参加などを通じて、自分で積極的に出会いを作っては、彼氏を作る子達も多かった。
そんな周りの「彼氏持ち」の子達が羨ましくて、私も、当時は、彼氏が欲しくてしょうがなかった。
交際経験がなかったし、高校生活で、彼氏を作って、楽しい恋愛をしてみたいと淡―い理想を持っていた。
そこで、私は、友達にお願いをして、他校の男子を紹介してもらうことにした。
そして、紹介された男子が、私が、初めて付き合って初体験をした相手のRである。
Rは、隣の市の工業高校に通う、ごく普通の男子だった。
身長は、170ないくらいで、外見の特徴としては、目鼻立ちがしっかりしていて、特に瞳が大きく、つぶら。
そして、私と同じで、部活の所属が、バドミントン部でした。
同じ部活に所属しているだけあって、そこから、Rと会話が弾んだ。
ある程度、話していくと、お互いの緊張も解け、友達くらいの感覚まで親しくなれた。
紹介後は、携帯のメールにて、連絡を取り合い、放課後等で都合のよい時間を見つけては、会うようになった。
2回目に二人で会った時、Rから「僕達、一緒にいて楽しいと思うし、これからもあなたと一緒にいたい」と言われ、正式に告白してもらった。初めて、告白されたので、凄く嬉しかったのを今でも覚えている。
・付き合ってからの私達
晴れて付き合うことになった私達は、学校終わりで、部活の無い放課後や、学校が休みの土日に会うようになった。
平日、学校終わりの放課後であれば、カラオケで歌を一緒に歌い、ファストフード店で、お喋りするようなデートをしていた。
特に、特別なことは何もなかったけど、学校終わりに大好きな彼氏に会えるのが、嬉しかった。
また、学校が休みの土日には、バスや電車を使って、ショッピングモールに服などを買いに、買い物デートをしていた。
買い物デートの時も、休憩に、フードコートで彼氏とお喋りするのが楽しくて、毎回、あっという間に時間が流れた。
・付き合い始めてから数ヶ月して、遂に…
彼氏と付き合って、数ヶ月後、遂に私は、初体験を経験する。
初体験までの流れとしては、晴れて付き合うようになってから、デートでは、手を繋いで過ごした。
また、デートに行って、数回目の時に、ファーストキスも経験。
着実に、私は彼氏と、初体験までのステップを踏んでいた。
心の中では、キスの先にある初体験が、私にも、いつか起こることを考えながらも、彼氏と過ごす時間が楽しくて、あまり意識してはいなかった。
そして、初体験の日は、確か、学校が休みの土曜日で、二人で日中お出かけデートをしていた。
午前中に、私が動物好きなこともあって、彼氏の提案で水族館に行った。
そして、午後からは、海に向かった。
私達の県内にある海は、お世辞にも、綺麗な海ではない。
しかし、いつも、商業施設等でデートをすることが多かった私にとって、海のデートはなんともロマンチックだなと感じた。
海を浜辺から二人で眺めながら、ふと彼が「いつまでも、楽しく、二人で一緒にいたい」と言ったのには、キュンとした。
そして、帰り、いつもだったら夕方に解散する私達だったが、この日は、違った。
「僕のうちにおいでよ」まさかの展開に、少し、驚いたが、気持ちは彼のお家に行きたかった。
私は、親に、友達の家に泊まる旨の連絡を入れた後、そのまま彼の家に向かった。
彼の家は一軒家で、綺麗だった。
どうやら、家族が、土日にお出かけで家を空けているらしく、家には、彼しかいないということだった。
二人きりで彼のお家。
なんか、ドキドキした。
とりあえず、お家に作り置きしてあったご飯を、ごちそうになった。
そして、その後は、リビングにて、二人でテレビを見ながら、ゆっくり寛いだ。
「Rのお部屋見たい」「いいよ」私の提案で、Rの部屋に行くことに。
Rの家は、注文住宅のようで、一つ一つの部屋に扉は無く、開放的な家だった。
男の子の部屋に入ったのは、初めてだったから、とても好奇心がわいて、色々見ていった。
そうしている私をRは優しい眼差しで見つめてくる。
そして、私の背後から、ギュっと優しくハグしてきた。
私も、嬉しくて、体の向きを変え、彼の正面を向き、再度、ハグ。
そのままの流れで、彼のベッドに二人で横たわり、イチャイチャした。
ハグをした後は、軽いフレンチキス。
キスも未だに、軽いものしかしていなかった私達は、数回、唇を重ねてから、またお互い抱き合った。
暫くイチャイチャしていると、彼が「あなたとしたい…。キス以上のこと」と真剣な眼差しで見つめてきた。
私は、咄嗟に初体験のことかと意識し、少し、動揺した。
「…私、したことないよ。できるか、わからないけど…」「僕も、初めてだよ。でも、初めては、あなたとしたい…」この言葉で、猛烈にキュンキュンしてしまった私は、彼の誘いに承諾。
彼は、私の承諾に、嬉しそうに笑うと、フレンチキスから、徐々に口の中に舌を入れ始め、絡めていった。
いわゆるディープキスというやつが、なにせ、初めてでわからない私。
彼にされるがまま、身を任せた。
それでも、好きな相手とするキスは、気持ちがよく、だんだん体温が上昇していく。
「暑いね」「服、脱ぐ?」と言われ、彼は、私のワンピースを優しく脱がせてくれた。
そして、下着姿になった私をみて、彼のアソコは、すでにギンギン状態。
「僕にひいてる?」と聞いてくる彼が、無性に可愛く思えてしまい、「大好き」とキス。
もう、そこから、彼のスイッチを押してしまったようで、あれよあれよという間に下着を剥がされ、身体中を舐めまわされた。
特に、胸やアソコは、今まで感じたことのない感覚が私を襲い、おかしくなりそうだった。
そして、一通り、愛撫が終わった後、彼がゴムを取り出して「そろそろ、入れても大丈夫?」と確認してきた。
「いいよ、あなたとなら」初めてだったので、挿入までに、何回か、失敗を繰り返したのち、無事、中に入った。
その後は、彼の高速の腰振りが、私のアソコを刺激し、少し痛さを感じながらも、次第に気持ちよさに変わっていった。
最後は、腰を大きくビクッと震わし、気持ちよさそうにイッた彼。
初体験が終わった後は、「好きだよ」とお互い囁き合い、幸せに包まれながら、彼の部屋でまったり寛いだ。