『先生と私』
先生と出会ったのは高校3年生の春だった。
S先生は新採用で私の通っている高校へやってきた。
私の学校は授業が選択制だったから、同じ体育の授業を受講していたのは10人くらい。
だからお互いの距離感も近くて、先生もすぐに私たち一人一人の顔と名前を覚えた。
私は体育が大嫌いで毎回授業が嫌でたまらなかったけれど、今度の新しい先生は背が高くこんがりと日焼けして筋肉質なさわやかなイケメン。
すごくタイプだ。
最初の自己紹介では、ずっとサッカーをしていたと言っていた。
指導に熱心で、私が不機嫌な顔をしていてもいつもさわやかに声をかけてくれる先生が気が付いたら大好きになっていた。
『テスト』
秋の終わりのある日、体育のテストをすることになった。
私が大嫌いなバスケットボールのシュート。
2回連続でシュートを決めることができた生徒から帰宅していいと先生はいった。
みんなが軽々とゴールを決めて体育館から去っていく中、私だけはなんどボールを投げてもシュートが決まらない。
だんだん嫌になってきた。
先生と二人きり。
先生は、まだ時間があるから、と熱心に投げ方や腕の使い方を教えてくれる。
私は焦りでいっぱいでなかなかうまくボールを投げることができない。
先生はすぐ横で熱心にジェスチャーしてくれて、時々腕が当たったり足があたったりして「ごめん」と言っていた。
そんな先生がなんだか愛おしく思えて、私は期待に応えようと頑張りついに連続でシュートを決めた。
その時の先生の嬉しそうな顔。
顔をクシャっと笑顔にして「やったね!」と本当に嬉しそうに喜んでくれた。
一緒にボールの片づけをして、準備室に運ぶ。
普段の授業のこととか、友達のこととか、私も心を許していろいろと話をしているうちに、夕日のあたる準備室で二人座って話し込んでいた。
体育館には二人だけ。
先生は職員会議がこれからあるんだ、といいつつも私の話を楽しそうに聞いてくれた。
ふっと会話が終わると先生が私を見つめていた。
『先生のエッチ』
先生はとてもまじめな顔をしていた。
そして一言「Kってかわいいよね」。
私はなんて返事したらいいのか分からず、ただ先生を見つめ返すことしかできない。
急に真面目な顔になった先生に私は少し動揺していた。
夕日が先生の顔を照らす中、先生の顔がだんだん近づいてきて、私にキスをした。
私はキスも初めてだったけれど、先生は慣れた感じで私の顔を手に包み何度も何度もキスをしてくる。
「いや、実は前からKのこと気になってて…ごめん」
そんな事を言いながらも先生は私のTシャツの中に手を入れて胸を揉んでいる。
大好きな先生。
私も慣れないながらも先生の体に触れる。
舌をからめあいながらキスを繰り返し気が付いたら私は下着姿になっていた。
先生は私を抱っこすると近くにあった跳び箱の上に乗せた。
そして足を開かせて固くなった股間を押し付けてくる。
「男の人ってこんなになるんだ…」
私は初めての経験に戸惑いながらも、なんだか嬉しくて先生に身をゆだねた。
先生は膝立ちになると私のパンツを脱がせて、私のアソコに顔をうずめた。
「恥ずかしいからやめて!」
といいつつも、私もそのころには下半身がうずいてびしょびしょになっているのが分かった。
先生は軽く舌を動かしながらいやらしい音をたててなめている。
快感に我慢できなくて「あああああ!」と声をあげると、先生が「シーッ!誰か来たら大変だから」と私の口を手でふさいだ。
そして先生は立ってズボンを脱ぎ捨てる。
先生は注意深く避妊具をつけると跳び箱の上の私に「いい?」と尋ね、私がうなずくとペニスを挿入してきた。
職員会議の時間が近いのか、急いでいる感じで私が痛がってもぐいぐい私の中に入ってくる。
痛みを感じて私は涙目になっていたけれど、先生は私が叫ばないようにキスをしながらゆっくりと腰を動かし始めた。
最初は痛くてたまらなかったけれど、大好きな先生と一つになっていると思うと私も嬉しくて自然と声がでる。
先生ははあはあと気持ちよさそうで、だんだんと腰が動くスピードが速くなったかと思うとグイっと私の奥を何度か突いて射精した。
体育会系らしい淡白で力強いエッチだったけれど、私にとっては憧れの先生との忘れることができない初エッチになった。