・彼の性癖
ある男性とマッチングアプリで知り合いました。
てっきり、会ったその日にホテルに行くと思ったら、そうではなくて何故か下着屋さんに行ったんです。
正直、女性ばかりの店に彼と入るのは恥ずかしかったです。
でも、彼があまりにも楽しそうだったので何も言えませんでした。
彼は、黒やレースがついたものなどあらかた見ると、私にシルクのパンツを買ってくれました。
そして、今度のデートの時にはこれを履いてきてと言ったのです。
なんか、不思議な気持ちでした。
でも、もしかしたらエッチする時に下着に拘る人なのかなと思ったんです。
・デートの日
私は、彼が買ってくれたパンツを履いてデートに行きました。
食事をして、お酒を飲んでホテルに行って。
これで、彼と恋人同士になれると思ったら、彼は私の脱いだパンツをいきなり顔に被ったんです。
私は、あまりの事にギョッとしました。
「俺さ、臭いフェチなんだよね。特に、女子のパンツの臭いが好きでさ。君は合格だね」
そう言われて、私はあ然とするしかありませんでした。
合格?合格って何?というのが正直な感想です。
彼は、かなりのパンツフェチらしくて、パンツの臭いを嗅いで、相性を決めるそうです。
「君は合格。悪いけど、シャワーは浴びないでね。臭いが消えるから」
そう言われ、私は汗だくの体をシャワーで綺麗にする事もできないまま、彼とセックスしました。
私の足の間に顔だけ突っ込んで、彼はかなりの時間臭いを嗅いでいました。
そして、バンツを握り締めたままの彼とセックスしました。
驚く事に、彼は新品のパンツを持ってきてたんです。
そして、さっきまで私が履いてたパンツを大切そうにバッグにしまっていました。
「今度は、それ履いてきてね」
私は、彼から貰ったレースのパンツを履いて帰りました。
・彼の性癖を理解する事にしました
正直、彼の事は理解できません。
でも、顔はアイドルグループにいてもおかしくないぐらいイケメンなんですよね。
背も高いし、話も面白い。頭脳明晰で、勤めているのは有名な企業。
ただ、唯一の欠点がパンツへの興味が異常という事でした。
彼は、セックスをする前には必ずパンツの臭いを堪能します。
股の部分に顔を埋めて、恍惚としている表情を見ていると、ちょっと一瞬引いてしまいますが、なんとか耐える事にしています。
ただ、パンツを履いたままセックスしようと言われた時には、さすがに驚きました。
彼は、私のパンツの割れ目をしつこくなぞり、塗れる度に興奮していました。
私は、彼の素早く動く指に翻弄され、不本意ながら2回もイカされたのです。
じっとりと濡れたパンツに、彼は幸せそうな表情を浮かべて顔を埋めてました。
やっぱり、理解できませんでしたが、彼の事を理解しようと思ったんです。
性癖はそれぞれ違うものです。
・彼との当たり前のセックス
彼とセックスをする前に、私はあらゆる方法でイカされます。
時々、バイブとかを使われる事もあり、パンツが濡れるまでされます。
そして、その臭いを彼が嗅いで興奮してから本番のセックスが始まるのです。
最初は、ちょっと気持ち悪いと思っていたのですが、私の臭いで興奮してくれているのだと思うと、こっちまで興奮するようになりました。
今や、当たり前のようなセックスになりました。