【はじめに】
私は、ムダ毛が多いのに腋毛やアンダーヘアは生えてこない体質です。
羨ましがられることもなく、むしろコンプレックスで育って、大人になって。
実は、男には喜ばれることを知った。
そんな私の実話です。
【小中学校でのトラウマ】
女の子は、集まると「腋毛が生えてきた」「キスした」「アソコの毛が生えて来た」「ブラジャーつけた」なんて話題で持ち切りになる。
それも、全部見せあいっこするんだからたちが悪い。
小学生で腋毛も陰毛も生えてブラジャーもする女子達を羨ましく思っていたんです。
「〇〇ちゃん(私の名前)は遅いね」と言われるのも嫌だった。
修学旅行の大浴場では、隣で体を洗っていた同級生に「あれ?生えてねーの?」と言われて彼女の下半身に目をやるとタワシが乗ってるみたいに盛り上がっていた。
同じ年でなんでこんなに違うのか悩んでいましたね、当時は。
【悩みは深刻になって】
ブラジャーをつけるくらい胸は大きくなっても、相変わらず腋毛や陰毛は生えてくる気配がない。
深刻に悩んでいた私は、恐る恐る母に相談してみた。
すると、母も腋毛を剃った経験もなく陰毛も無いに等しいくらいだと知ったんです。
「あらら、遺伝かしら。ごめんね」と。
【誰かとお風呂に入るのをやめた】
陰毛がなく、割れ目が丸見え状態なのが恥ずかしくて、大浴場や温泉などには入らなくなった。
高校を卒業して寮生活をしても、浴槽には入ったことはなく、夜中にこそっとシャワー室で済ませていたんです。
【そんな私の転機?】
それまでも彼氏はいたけれど、私のコンプレックスについては触れないでいてくれた。
と思っていた。
性欲が強めの彼氏ができた時、当時はお互い若かったしいろいろ試してみたいお年頃。
いろんなプレイやコスプレなんかをしていたんだけど。
付き合ってしばらくした頃に「クンニする時、毛が邪魔にならなくていい」とか「子供とセックスしてるみたい」と言ってきたんです。
良いのか悪いのか分からず聞いてみると「これは珍しいから良い意味!」と言われた時に急に自信がつきました。
私は、てっきりボーボーと生えている方が好かれるものだとばかり思っていたから。
その時の彼氏と別れた後も、いろんな人と付き合ったりワンナイトしたけれど、他の人みたいに腋毛処理やアンダーヘアのお手入れも要らなかったから「いつでもOK」状態。
ワンナイトのつもりで遊んだ男の人も、珍しい無毛のマンコの虜になって何度も誘われることが多かった。
彼氏からは「赤ちゃんプレイ」を求められて、てっきり彼氏が赤ちゃんになるのかと思ったら私に紙オムツに穿かせた。
ちょっぴり変態っぽい人だったので、オムツを取ったわたしのマンコに頬擦りをしてきた時は驚いたけれど。
頬擦りされたのは初めての経験だったのでゾクッとしました。
大人になってから、周りの友だちにも無毛の人がいて「男には喜ばれるよねー」と意気投合したり。
際どい水着でも、はみ出る心配いらない私たちに剛毛の女性たちからは羨望のまなざし。
無毛の女性を見たことがない男性も多くて「見せて欲しい」と懇願された経験もありました。
陰毛を剃った女性器と、もともと毛がない女性器は全く違うらしく、メチャクチャ需要があるのは嬉しかった!
子供の頃の私に教えてあげたいくらい(笑)
大人になったら武器になることを。