『修学旅行で東京・高田馬場へ』
高校生にとって修学旅行は楽しみなもの。
そして、それは私たちにとっても例外ではありませんでした。
私たちの行き先は秋の東京。
東京タワーを見たり、上野動物園や国立科学博物館といった有名どころを周ったりといったことも楽しみではあったのですが、最も楽しみだったのは班ごとの自由行動です。
これは4~6人の班に分かれて、班ごとに自分たちで決めたコースを周るというものなのですが、私たちの場合は高田馬場に行くことになっていました。
理由はいくつかあります。
私のいた班は私と私の彼女、野球部の男子が2人、文芸部の女子が1人といった構成だったのですが、野球部の2人がラーメン好きで、文芸部の女子は当時「ハンカチ王子」ともてはやされていた斎藤佑樹選手のファン。
さらに私の彼女は志望校の1つに早稲田大学を入れていました。
そして高田馬場は早稲田大学の城下町にしてラーメンの激戦区と言われるエリア。
唯一私にだけそこに行く理由がありませんでしたが、議論と多数決の結果そこへ行き、早大生に「どうやって受験を成功させたのか」、「今何を学んでいて、将来何をやりたいか」などをインタビューするということになりました。
もちろんランチは野球部の2人が厳選したラーメンの有名店。
さらに彼らは時間を余らせて池袋のアニメイトに遊びに行くなどという計画を立てていました。
『2人きりのインタビュー』
そして待ちに待った修学旅行本番。
自由行動で高田馬場駅に降りた私たちは、早稲田大学西早稲田キャンパスへと向かいました。
なぜならいくつかある早大のキャンパスの中でも、ここが一番駅から近いからです。
さらに、早大生たちは皆協力的でした。授業や研究室の用事などがない限りはこちらのインタビューに丁寧かつ親切に答えてくれたので、後で書くことになる報告書の素材はすぐに集まりました。
ここまでは野球部の男子2人の目論見通りです。
しかし、文芸部の女子があまり体調が良くないのでラーメンはちょっとと言い出したり、早大の政治経済学部を志望していた彼女がここから徒歩十数分の距離にある早稲田キャンパスの方でもインタビューをすべきなどと言い出したりしたということもあり、我々はリスクを承知で別行動をすることになりました。
後で高田馬場駅前の広場で落ち合うことにした後、野球部の2人は池袋へ、文芸部の女子は西早稲田キャンパスそばの公園へ、私と彼女は早稲田キャンパスへと向かいました。
早稲田キャンパスには早大の象徴となっている時計塔や大隈重信公の像があります。
私たちはそこで記念撮影をした後、昼休みを過ぎて人がまばらになりつつある学食で食事をとりました。
内容はもうあまり覚えていませんが、メインは豚肉の炒め物だったように思います。
それはさておき、私たちはここでも早大生にインタビューを試みて、1時間もしないうちに十分以上の素材を集めました。
思ったより早くやることが終わったのは良かったのですが、集合時間はまだまだ先。
そこで私たちはまず文芸部の女子の様子を見に行くことにしました。
『人気のない公園でムラムラした若い2人は』
西早稲田キャンパス近くの公園はいくつかのエリアに分かれているのですが、西早稲田キャンパスに近い方のエリアにはたくさんの人がいたのに、早稲田キャンパスに近い方のエリアにはびっくりするほど人がいませんでした。
他よりもなんだかどんよりした空気で、小高い山のきれいな展望台には人っ子一人いませんでした。
ちょっと引っかかるものはありましたが、何時間も歩いて疲れていた私たちは展望台にあるイスに座り、休憩しました。
展望台と言っても木が生い茂っていたので遠くはなかなか見えなかったですけどね。
そして、疲労と長いこと手をつないで歩いていたことでムラムラしていたことが理性を弱めていたのか、私たちは大胆な行動に出ました。
周囲に誰もおらず、近くの公衆トイレにも誰もいないことを確認すると、そこの個室でいっしょに用を足しました。
一応物音には警戒していましたが、外から聞こえるのは木々のさざめきと鳥の声だけ。
しかし、私たちは警戒を怠ることなくズボンを下ろし、スカートを下ろしました。
高校生が安心してセックスできる場所は限られているので、こういう時にさっとやることについてはもう慣れっこでした。
前戯は体感10分くらいでした。
彼女の下から恥丘、大陰唇、小陰唇と攻めていき、クリトリスまでサクっと、しかし優しく攻略。
彼女は声を押し殺していましたが、トイレには誰も来ることはありませんでした。
彼女が十分に濡れたら、次はいよいよ本番の幕開け。
私はとっくのとうにビンビンに勃起していたペニスにゴムをつけ、彼女のヴァギナにペニスをそっと挿入しました。
彼女の前から、彼女の温かいヴァギナへ、膣の中へとぬるりとペニスを入れました。
ペニスはスムーズに彼女の中へと入りました。
それを見た私は、そっと腰を振り、また戻しました。
ペニスと膣がこすれ合う感覚。
脳に電流のように伝わる快感。
ここまで来ればもう止まりません。
音を立てないようにしてもぐちゅり、ぐちゅりという音を立てながらペニスはヴァギナの中を動き回ります。
行為中に抱き合っていた私たちはバレたらどうしようと思いながらも息が荒くなってきて、変な声を少し漏らしてしまったりもしました。
私たちはこんなところに来てまで何をしているのだろう。
そんな疑問も頭をよぎることはありましたが、その背徳感すらも興奮の材料にしかなりませんでした。
それに私たちが2人きりになれるのは修学旅行の中できっと今だけ。
予定にはありませんでしたが、これが修学旅行で最も気持ちの良い、愛にあふれた思い出であることは疑いようもありませんでした。
私は私が我慢できるだろうと思っていたよりずっと早く、1回目の射精をしてしまいました。
思い切り射精したためか、彼女の愛液や精液が少し彼女のパンツに垂れてしまいました。
しかし、これがエロくないと思う男子がどこにいるのでしょう。
いやいるわけがありません。
それに周りに人はいない様子。
加えて時間はまだまだいくらでもありました。
私たちは少し休憩した後、2回目の本番を始めました。
今度はゆっくり、じっくりと。
彼女にとってはこっちのペースの方が良かったようで、彼女はこれで3回もイッてくれました。
結局、セックスは体感で30分以上は続いたように思います。
『その後』
その後私たちはトイレの水道やデオドランドなどをフル活用して匂い等々をごまかした後、無事に班員全員と合流しました。
野球部の2人はエッチな戦利品を大量に見せびらかすなどご満悦。
一方文芸部の女子は無料で入れる博物館などを見ていたようです。
その後は至って普通の修学旅行となりましたが、夜、トイレに女子を連れ込もうとした男子が1人御用となっていました。
教師側も夜のこういう行動は警戒するので、ヤッたのが自由行動中でよかったなと思いました。
何せ修学旅行の残りの間、ずっと教師の監視付きでさらし者になることになりますからね……。