マンネリ化を避けるためにも、時には特殊プレイは必要だと思います。
お互いに新鮮な気持ちになりますし、これまで知らなかった一面を知る機会でもあります。
ですが、特殊プレイをする時には、事前に準備することや、確認する事項があります。
ここでは、私の経験を元にして、特殊プレイをする前にしておきたい準備について解説します。
・何をするかを説明する
特殊プレイを毎回毎回しているかというと、そういう訳ではない人もいます。
私達のように、時おり非日常を楽しむという人もいるでしょう。
ですが、そんな時には事前に何をするかは説明するべきです。
ある夜。
彼が寝ている私をいきなり引っ越し用ロープで手と足を拘束して始めました。
寝ぼけている私としては、何が起きたのかわからず、軽くパニックになりました。
彼としては、ドラマティックな演出をしたかったらしいのですが、こちらとしては恐怖以外のなにものでもありません。
特殊プレイのなかには、疑似レイプも確かにありますし、女性の立場からしても興奮します。
無理矢理衣服を剥ぎ取られたり、乱暴に胸を揉まれたりした方が、いつものセックスとは違い興奮します。
ですが、それも事前に知らなければ、一歩間違えれば犯罪です。
結局、この夜は私は一度も絶頂を迎えることなく終わりました。
彼はかなり興奮したようで、いつも以上に早くイキました。
ですが、心の準備もなく、いきなり無理な姿勢で挿入されてしまったため、少し出血もしましたし、痛みから仕事も休まなくてはなりませんでした。
特殊プレイをする時には、パートナーに今度したいプレイについて話しておきましょう。
・準備は怠らないように
特殊プレイには、食べ物を使うこともあります。
ある時、彼からのお願いでバレンタインデーに私の体にチョコレートを塗ったんです。
最初は、胸とかお腹とかだったのですが、彼がだんだん興奮してきて、私の股の間やお尻の中にまで塗ってきたんです。
まさかそこまでするとは思っていなかったのですが、舌が敏感な部分をベロベロ舐める度に興奮して仕方ありませんでした。
部屋全体に漂う甘い香りも、まるでいつもの部屋ではないようで、かなりの時間を過ごしました。
そして、すべてが終わった時に、私は唖然としました。
ベッドの上はチョコレートでドロドロだったのです。
それに、途中で彼がチョコレートの入ったボールを倒してしまったみたいで、カーペットもチョコレートまみれ。
結局、セックスで疲れた後だというのに、2人で後片付けをする時の、あのなんとも言えない情けなさといったらありませんでした。
ベッドの上やカーペットにナイロンを敷いたり、チョコレートを入れるボールを深いものにしたりと、様々な準備をしていたら、きっとこんな風にはならず気持ちいいまま終われたはずです。
特殊プレイをする時には、した時の後片付けまで考えておかないと、後で後悔します。
・特殊プレイをする日は休日前
彼は私の手首を拘束してセックスするのがかなり好きなんです。
私としても、手が使えないもどかしさや、彼に支配されていると感じて、かなり気持ちがいいのですが、手首に残った跡を見ると、かなり落ち込みます。
休日だったら、誰にも会うことはないのですが、どうしても仕事で人と会う時には手首に跡があると気まずいです。
前に、仕事関係の人と打ち合わせをしていたら、その人の視線が私の手首ばかり見るんです。
なんだろうと思っていたら、縛った跡がチラチラ見えていたんです。
その時には、適当に誤魔化すことができましたが、さすがにまずいと感じました。
手首は、やはり頻繁に見える場所なので、拘束プレイなどを行う時には、休日の前日にするか、手首にタオルを巻くかした方がいいです。
・カーセックスは体位に気を付けて
いつもとは違う場所でのセックス。
これは、かなり興奮します。
特に、カーセックスというのは、いつ誰かに見られてもおかしくないという状況のため、余計に興奮します。
車用カーテンなどをする人もいますが、あえてしない方がスリル満点です。
もちろん、場所は人気がない深夜の駐車場だったり、山の中だったりを選ぶのですが、外の景色が見えるだけで興奮します。
そして、この時には体位に気を付けた方がいいです。
彼のリクエストで騎乗位になったのですが、あんまり激しく動くと天井にぶつかりそうで、なかなか気持ちよくなれませんでした。
カーセックスで向いているのは、対面座位が一番でした。
互いの顔が見えますし、ゆっくり揺することでいつもと違う快感を感じます。
そして、コンドームは必ず用意しましょう。
車内に精液が飛ぶと、掃除が面倒ですし、すぐにシャワーが浴びれないので、不快な感じがします。
特殊プレイというのは、非日常を楽しませてくれて、セックスレス解消にも繋がります。
ですが、事前の準備の確認しておきたい項目を事前にチェックして、パートナーが不快な気持ちにならないようにしましょう。