・まだあどけない俺の妹
フリーターで実家暮らしの俺には四個下の妹がいる。
高1ながらも見た目も性格もまだまだ幼くて、成長が遅いことが内心気がかりではあった。
風呂から出た後もタオル一枚でうろつくし、いろいろと無頓着だ。
そんないつまでも小学生みたいな妹の隣の部屋で、俺は毎日息を殺してオナニーに耽っていた。
・自慰中に突然妹が!?
その日のオカズはお気に入りのエロ動画。
綺麗なお姉さんとのプレイを妄想しながら、俺はシコるのに没頭していた。
だからまさか部屋に妹が入ってきていたことなんて、まったく気付かなかったのだ。
「お兄ちゃん、なにしてるの?」
死刑宣告のようだった。
恐る恐る振り返れば、きょとんとこっちを見つめている妹と目が合って。
「お前なんでここにいんだよ!?」
「お兄ちゃんとおしゃべりしたくて。一応ノックしたんだけど」
イヤホンで動画を観ていたせいで音なんかかき消えていた。
自業自得か、と嘆いては絶望に堕ちた俺だったが、この後の妹の予想だにしない発言に耳を疑う。
「あのさ。あたしが手伝ってあげよっか?」
無垢な顔をした妹は、それ、と俺のイチモツを指差すのだった。
・妹の小さな手でしごかれて…
俺は心底うろたえた。
だってこいつがこの行為の意味を知っているなんて、とても考えられなかったからだ。
「お前何言ってんの? かゆくて掻いてただけだし」
「ううん、わかるよ。気持ちいいことしてたんでしょ?」
自分の血の気が引いていく音がした。
なんで妹がそんな知識を。
パニクっているところで、妹の手が躊躇なく俺の竿へ伸びてくる。
「おいっ!?」
「お兄ちゃんのここおっきいね~」
ニコニコしながら握られて、俺の理性が吹っ飛ぶ。
モテない童貞の俺にとっては、ここを女子に触られるなんて夢のまた夢だったからだ。
たとえ相手が妹だろうとも、女の子なのは変わりはない。
しかもこいつは結構可愛いし。
女性への免疫がなさすぎた俺には、ここで妹を止めさせる選択肢がなかった。
「あれ、先っちょぬるぬるしてきたよ?」
ガマン汁のぬめりで、上下運動が滑らかになっていく。
元から早漏なせいであっけなく達した俺は、慌てて押し当てたティッシュにどくどくと射精してしまった。
妹に手コキで抜かれるなんて。
罪悪感でいっぱいになる俺だったが、肝心の妹はなんとも嬉しそうな様子で。
「えへ、お兄ちゃんすぐイッちゃったね!」
無邪気な感想が恐ろしい。
イク、なんて表現がなぜこいつから自然に出たのかという疑問も、重ねられた宣言によりあっさりと解消されてしまう。
「あたしもね。お股いじるとすぐイッちゃうんだあ」
「なっ……」
もじもじと腰をくねらせる妹。
まさか、こいつも普段オナニーしてるのか?
信じがたい主張に焦っていると、俺は顔を火照らせた妹からとんでもない提案をされるのだった。
「ね、二人で見せ合いっこしない?」
・相互オナニーで興奮が止まらず…
パジャマのズボンをするりと下ろした妹は、いとも簡単に俺の前でパンツを脱ぐ。
毛の薄い股間を明るい室内で晒しながら、下半身だけ裸になった妹は俺のベッドの上へと乗り上げてしまう。
「いつもこうしてるんだよ。見てて?」
俺は言葉を失ってしまい、ぱっくりと開かれた妹の股を凝視することしかできない。
穢れのないピンク色をしたそこは、触れられる前からすでにどろりと濡れていた。
吐息を洩らしながら、妹はまず自分でクリトリスを撫でた。
相当気持ちがいいらしく、足をもぞもぞとさせては身悶えている。
耐えられなくなった俺も、すっかり復活した俺自身をしごき出す。
生まれて初めて生で拝む女性器に興奮しないわけがなかった。
それがいくら家族の、性対象にはなりえないはずの妹のものだったとしても。
軽く一度イッたらしい妹は、今度はびしょびしょの穴の方へと指を埋めていく。
あん、と聞いたこともない声で鳴くと、そのままずぷずぷと出し入れをし始めた。
まるでJKの無修正AVだ。
妹が中でまた果てたらしいのを見届けながら、俺も二回目の絶頂を迎えた。
・ついに妹で童貞喪失
二人で余韻に浸っていれば、妹が不意に語り出す。
「お兄ちゃんが毎晩ひとりでシてるの、知ってたよ」
「は……?」
「だからね。今夜こそ、一緒にエッチなことしてみたくて……」
上目遣いでいじらしく言われてしまったなら、何もかもどうでもよくなっていく。
俺はいつかのためにと買っておいたコンドームを自身へ被せると、押し倒した妹の狭い隙間に衝動でぶち込んだ。
初体験を、妹と。
背徳感と快楽とでおかしくなりそうだった。
初めて入った女の中はひどく熱くて、たまらない。
「お兄ちゃんのおちんちん、気持ちいいよお、っ」
妹がトロ顔で快感を訴えてくる。
もう後戻りはできない。
俺は夢中で妹相手に腰を打ち付けた。
またしても大量の精液を吐き出すと、同時にイッた妹を抱きしめる。
禁断の味を知ってしまった俺たちは。
それ以来、親の目を盗んで夜な夜なセックスに励んでしまっている。