【私と兄について】
私には、兄がいます。
3つ年上の兄は内向的な性格で一人遊びが好きだったの。
私は、小さい頃はお兄ちゃんと一緒に家の中や庭で遊んでいたけれど、活発な性格で友だちも多かったので小学生くらいになると友達の家に行って遊ぶことが増えていました。
お兄ちゃんは、それに嫉妬していたのかもしれない。
今思えばだけど。
少年ジャンプを見せたり、ガンダムを見せたり男の子が好きそうな物を私に刷り込みを始めると私は子供だったしどんどん少年漫画にハマっていったわけ。
お兄ちゃんは、喜ぶ私を見て発売日の前日に買える本屋を見つけて少年ジャンプを買って来てくれた。
家には、父・母・兄・私の四人家族で住んでいたけれど父は破天荒な人で自宅にいる時は少なかったし、いる時は酔っぱらっている時だったので私たちもあまり興味がなかった。
【ポルノを見る父】
ある時、夜中にトイレに起きた私はリビングから明かりが洩れているのが気になって覗いて見ると父が白い壁に映写機からの映像を流しているところだった。
「何を見てるんだろう?」という素朴な疑問と興味でドアを開けた私に父は振り向き「早く寝なさい」と言った。
壁を見ると女性の裸がアップになっていた。
その頃はポルノの意味も知らなかったけど「子供が見てはいけないもの」という認識だけはあった。
でも、兄は違ってた。
【兄の性への目覚め】
私が小学一年の頃だから、お兄ちゃんは小4の頃だったと記憶してる。
学校から帰宅した私に兄は手招きをしてきた。
何も言わず指差してきたのはゴミの日に出す雑誌を束ねたものだった。
私は無邪気に「漫画?」と喜ぶと、「お父さんのだからエッチな本」と言われ私は黙って雑誌の束を見つめているとお兄ちゃんは束ねられた紐の間から一冊取り出すと「内緒だぞ」と言って二人で見てみることに。
「これなぁに?」とエッチな場面を指差して兄に聞くと「俺、知ってる」というんです。
なんで知ってるんだろう?大人のことなのに。
と思って黙ってしまう私に再び「内緒だぞ」と兄がコッソリ教えてくれた。
「お父さんとお母さんが夜にやってんの見たんだ。お母さんの方が激しくてさ、おれチンチンたった」と。
そこから私たち兄妹が少しづつ、だけど積極的に性的興奮を求めるようになりました。
【兄と妹の禁断の遊び】
表面上は、前と何も変わらない。
学校が終われば、兄は家で漫画を読みテレビを見る。
私は、それまでのまま友達と公園で遊んだり友達の家に遊びに行ったりしてた。
ただ、一つ違ったのは私たち兄妹の遊び方が変化した。
お兄ちゃんの立ちションを真似して、下着を汚してお母さんに怒られたことがあった。
私の家は、どういう訳かトイレのドアを閉めないというルールがあって鍵をかけた記憶もない。
トイレは廊下の突き当りだし扉を開けば誰にも見られないけど、私以外は全員扉を開けっぱなしで用を足す。
誰も入ってないと思って開けたら、父が入っていてアレをはじめて見た。
大きい赤黒いチンチン。
あれも大人になって思えば自慰の最中だったんでしょうね。
父の性欲は果てしなかったという記憶しかない。
私も兄も遺伝したのかな?
「してはいけないこと」をするのが私たちの遊びだった。
父は不在な事が多く、母は昼も夜も働いている。
そして二人とも恋人がいるので急なデートでいなくなる。
そんな時は、決まって「してはいけない遊び」をしてた。
はじめは、テーブルでご飯を食べずにテレビの前で食べるとか、寝転がって食べるとかそんな他愛もない遊びで。
トイレに二人同時でオシッコできるか?と和式トイレで私が前に、後ろから兄という形でオシッコをした。
ブロックでカメラっぽいものを作って「ポルノごっこ」をした時もある。
兄がブロックのカメラを構えて、私が布団の上で洋服をはだけたり、「うふーん」とか「あはーーん」なんて漫画で見たセリフを真似た。
「いいよー。もっとこっち向こうか?」なんて兄も盛り上がって来た時、部屋の扉が開き母親の怒鳴り声がした。
その時、兄はあきらかに勃起していたし、私は上半身のシャツやタンクトップをはだけていたので片っぽのオッパイは見える状態だった。
母親の狼狽ぶりが凄かったのを覚えています。
【いけないことをする遊びはいけない】
お母さんが心配するような事はしていないし、近親相姦とかもない。
でも、兄も私もそれ以降はそれぞれの性への探求が始まった。
年上の従兄弟がいろんなことを吹き込んでくるからだ。
従姉妹の家には豪華なソファーがあって、そのソファーがある部屋は防音になっていた。
おじさんが、レコード鑑賞する部屋でワインなんかも置いてあるバーのような部屋。
そこで、従兄弟はオジサンのレコードの奥からビデオを取り出し見せてきた。
それはアダルトビデオ。
従兄弟は、ソファーのひじ掛けや背もたれに股間を押し付けたり、擦ったりして「やってみろ、気持ちいいから」と言った。
私と兄はその気持ちよさにハマってしまい、家に帰っても似たような物を探してはそれぞれ擦りつけるようになる。
学校帰りは、私も家にすぐ帰り兄の隣で長い枕に股間を押し付ける毎日だった。