『カフェで働く妹』
年の離れた妹とは、特に仲が良かった訳でもなく、一般的な世の中の兄妹程度の関係だったと思う。
その妹は、大学生になったのを機に、通う大学の近くのカフェでバイトし始めた。
外回りの営業をしていた自分は、妹の学校の近くに客先があり、よくその辺をうろうろしていた。
しかし、カフェなんてなかなか行かないもので。
バイトしているカフェの存在は知っていたものの、特に行く機会はなかった。
ある日会社で、同じく外回りの同僚と話していた時のこと。
その同僚は、所謂「チャラい」タイプで、よく「外回り中にこんな美人を見た」的な話を聞かされていた。
その時もいつもように、この前行ったカフェの店員がかわいい、制服がエロいという話をしていたが、よくよく聞くと、妹がバイトしているカフェの話をしているようだった。
「スカートが短めでさー、太ももがめっちゃエロく見えんのよ」
「床に落ちてる物を店員が拾うときとか、思わずガン見しちゃうんだよなー」
「んでよくよく見ると、周りの男もちらちら見てんの」
夏の風呂上がりには、タンクトップにパンツ一丁でくつろいでる妹だ。
そんな姿を見慣れてる自分が、今さら妹の太ももに欲情することはないと思うが、そのエロい制服には興味が出てきた。
今度、近くの客先に行くときは、カフェにも行ってみよう、と決めた。
『カフェ訪問』
さて、その話を聞いてから一週間後くらいだっただろうか。
ちょうど近くの客先に行く用事ができたため、妹がバイトするカフェに行くことにした。
妹目当てで行く訳でもないので、妹には何も告げず、特に妹のシフトを聞いたりもしなかった。
店につく。
同僚の話を聞いていたので、制服目当ての男性客ばかりいるのかと思っていたが、そんなことはなく、男性客と女性客が半々くらいだった。
一応店内を見回して見たが、妹は出勤していないようだ。
肝心の制服はと言うと、確かにエロい。
露出が極端に多いというわけでもないのだが、同僚の言うとおりスカートは短めで太ももがよく見える。
体型がわかるタイトな制服で、特に胸が強調されている。
そしてどの店員もスタイルがよくてかわいい。
うっかりすると股間が反応しそうな店内を満喫することができた。
店に行ったことは妹にも特に話さなかったので、その後しばらくは何もなかった。
『自宅で』
ある日、飲み会で遅くなったときのこと。
ほろ酔い気分だったこともあり、ややぼーっとしながら洗面所で顔を洗っていると、歯を磨きに妹がやってきた。
「あ、お兄ちゃん帰ってたんだ。おかえりー」
「ただいま。飲み会だったんで遅くなった」
そんな会話をしていると、ふと洗濯かごに目が行った。
かごに入っていたのは、妹のバイト先のカフェの制服だった。
「あれ?バイト先の制服持って帰ってきてんの?」
「うん。何かいつもは業者さんが回収して洗ってくれるんだけど、回収のかごに出すの忘れてて」
「しばらくバイト入らないんで、いったん持って帰ってお母さんに洗ってもらおうと思って」
「ふーん」
特に興味のある話でもなかったので、その辺りで洗面を出ようとした。
しかし。
「ん?お兄ちゃんなんでバイト先の制服知ってんの?」
「え?」
ちょっとお酒が入っていてぼーっとしていたせいか、うかつなことを言ってしまったようだ…。
「え!?なに!?うちの店来たことあんの??」
「あ、いや」
「ひょっとしてこっそり見に来たん?全然気づかなかったなー。いつ来てたの?」
「いやお前を見に行ったとかじゃなくて」
「そういえばうちの制服、男性から人気らしいもんねー。やらしいなー」
どうも勘違いし始めたようだ。
訂正しなければ…。
「や、お客さんが近くにいるから、仕事で行ったついでにたまたま行っただけだよ。お前はいない日だったと思う」
「へー、そうなんだ」
なにやらニマニマして聞いている妹。
本当にわかってんのかこいつ。
「じゃあ、これ着てるとこ見てないんだ?」
「あーうん。いなかったからな」
「ふーん…」
そういうと黙る妹。
嫌な予感がする。
「じゃあ、着てあげよっか」
「は!?別にいいって。着てるとこ見たくて行ったわけじゃないし」
「本当かなーかわいい妹のコスプレ姿を見たくて行ったんじゃないのー??」
「違う違う」
「まあでもせっかく持って帰ってきたんだし、お兄ちゃんのために着てあげよう」
「いらんって」
言い合いになると押しきられる情けない兄である。
着る!と決めた妹に押され、着替える妹を自分の部屋で待つことになった。
『制服姿の妹』
前にも言った通り、下着姿すら見慣れている妹である。
何とも思わんと思いつつも、普段ありえない状況に、やや緊張してしまう。
そのうち、「入るよー」と妹の声。
さすがに妹も、やや緊張した感じの声だ。
そしてドアを入ってきた妹は…エロかった。
制服自体はカフェで見たものと同じなのだが、それが自分の部屋にいるという違和感。
堂々と働いているならともかく、恥ずかしそうに横を向いている姿。
そしてやはりきれいに見えるスタイル。
白い太もも。
思いがけないエロさに、思わず見とれてしまう自分。
「何か言ってよ」
「あ、いや、その…エロいなーと」
「は!?なに言ってんの!?」
慌て戸惑う妹。
当然だ。
実の兄に正面からエロいと言われるなんて考えたことなかっただろう。
しかしエロいのは事実で、いけないとは思いつつも、下半身が反応してしまうのを押さえられない。
妹もそれに気づいてか、
「男の人ってどれくらいで勃起するの?これくらいでも勃起するの?」とからかってくる。
「これくらいじゃしねーし!!」
そう強がってみる。
しかし、自覚はある。
ニヤニヤしてる妹の視線を感じ、自分の下半身に目をやると、生地の柔らかい部屋着のせいで、勃起してるのが丸わかりである。
「すまん。勃起した」
大人しく認める自分。
しかし妹は「じゃあ見せて」ととんでもないことを言ってくる。
「な!なに言ってんだお前!!」
「私だってわざわざ着替えてあげたんだから、お兄ちゃんだって見せるべきでしょー!」
「それはおかしい!見せてなんて頼んでないし!」
「でも見た結果勃起してるんだったら、楽しんでるってことでしょ!」
再びの押し問答。
らちが明かないと思ったのか、「ほらほら見せなって!!」と脱がそうとしてくる妹。
とんでもない痴女だ。
しかし体型が強調され、太ももがエロい妹に迫られると、体に触れてはいけないと思い、まともに抵抗ができない。
そしてついに、下半身のスウェットを脱がされてしまった。
勢いよく跳ね上がるブツ。
予想外の勃起っぷりだったのか、固まる妹。
もうここまで来たら行くしかない。
進む道は前しかない。
「あの、お願いがあるんだけど」
「な、なに?」
頭が働いてない様子の妹。
「手で…してくれないかな」
「え、えぇー…」
「や、なんかもう、ここまで来るとおさまらないし…」
「そ、そんなこと言われても…」
「軽く握るだけでいいから。もう結構興奮しちゃってて」
黙ってしまう妹。
しかしそーっと、手が近づいてくる。
『妹の手コキ』
「こ、こう?」
小さい、そして柔らかい手で先の方を握ってくる。
「もうちょっと真ん中の方。で、軽く動かしてみて」
「う、動かすって…」
よくわからない様子ながらも、握った手を前後に動かし始める妹。
自分の部屋で、エロい制服を着た妹に手コキされている状況に、思ったより興奮してしまう。
「あ、待ってすぐ出ちゃいそう」
「え、出るって?どうすればいいの!?」
「ティッシュ取ってティッシュ!」
握ったまま空いてる手でティッシュをとろうとする妹。
ティッシュの方に手を伸ばした動きで…出てしまった。
「きゃっ!?」
握ったままの手の中で暴発してしまったブツ。
白い液は指の隙間から飛び、思いっきりカフェの制服にかかってしまった。
射精の瞬間目を閉じていた妹は、恐る恐る目を開け、服をチェックし、呆れた様子で部屋から出ていった。
洗面所の方から水の音がしたので、ついた精液を洗っていたのだろう。
しばらくして戻ってきた妹。
「カフェの制服でこんなに興奮するなんて、お兄ちゃんは変態さんだねー」
そうとだけ言って、自分の部屋に行ってしまった。
ちょっとした、体験談です。