私は小さい頃から2歳年上の兄が大好きでした。
勉強が大好きで、優しくて、誰よりも私をわかってくれる人でした。
ですが、兄は身体が弱くて近所の子達からよく意地悪をされては泣かされていました。
そんな兄を守るのが私の役目だったのです。
兄が高校生になった時に、ひどいイジメにあってしまい、引きこもり生活が始まりました。
両親にも心を閉ざした兄は、なぜか私には以前のように話してくれたのでとても嬉しかったです。
私が高校生になっても、兄の引きこもりは続いていました。
その日は、兄の18歳の誕生日でした。
私は、ケーキを作って兄の部屋に入ったんです。
ノックもしなかった私も悪かったのですが、兄はパソコンで女性の裸を見ながらオナニーしていたんです。
気まずい空気が流れて、私はケーキだけ置いて自分の部屋に戻りました。
そして、不思議な気持ちになっていたのです。
小さい頃は兄とよくお風呂に入っていたので、もちろんオチンチンを見たことはあります。
でも、さっき見たオチンチンの形はかなり変わっていました。
そして、兄の蕩けるような顔が忘れられません。
それから、私は兄を性的な意味で意識するようになりました。
もっと、兄の気持ち良さそうな顔を見たいと思うようになったのです。
私が初めてオナニーのオカズにしたのは、兄の気持ち良さそうな顔と大人になった兄のオチンチンでした。
兄は、私に対して気まずく感じているのか、それから部屋に行ってもぎこちない態度をとるようになってしまいました。
私は、そんな兄を誘惑するような真似をしてしまったのです。
「お兄ちゃん。私の裸、見たい?」
兄に言えば、兄はあからさまにうろたえました。
私は、兄の手を自分の胸に当てると、逃げようとする兄を壁へと追い詰めました。
思春期の私と兄にとって、異性の身体に密着するのは初めてのことでした。
「いいよ。お兄ちゃんの好きにして」
私は、自分から服を脱ぎました。
途中で止めようとした兄も、やはりおっぱいには興味があるみたいで、私の小さな胸をジッと見ていました。
「触って」
私は、兄の手を再び胸へと当てました。
ぎこちなかった兄の手が次第に乱暴になっていき、私はベッドに押し倒されてしまいました。
「ご、ごめん。止まりそうもない」
兄の声に、私はコクンッと頷きました。
止めてもらいたくなんかありませんでした。
「気持ちいい。おっぱいって、こんなに気持ちいいんだ」
その日から、私は兄に毎日のように胸を揉まれたり、乳首を吸われたりしました。
そして、次第に兄は私の胸を弄りながらオナニーをするようになったのです。
そして、兄の気持ち良さそうな顔を見る度に、私はもっと兄を感じたくなってしまうのです。
最初は、私は自分がおかしいのではないかと思いました。
兄を誘惑して身体を弄らせるなんて。
でも、兄のことがとにかく大好きなんです。
兄が私以外の女性の裸を見たり、触れたりするのがたまらなく嫌だと感じていました。
やがて、兄は私の下半身にも興味を示すようになりました。
服の上や下着の上からなぞられて、声を上げてしまったこともあります。
あるとき、兄からあるお願いをされました。
それは、股の間を見せて欲しいというものでした。
私は、さすがにそれは恥ずかしかったのですが、兄があまりにも必死に頼んでくるので、逆らうことができませんでした。
下も裸になって、兄のベッドの上で体育座りをしました。
最初は、見せるだけで良かったのですが、次第に触りたいとか、舐めたいと言われ、私と兄は遊びとは言えないまでの行為をするようになったのです。
「気持ちいい。あっ、すごい、気持ちいい」
この頃の兄は、私の足を大きく広げさせて、自分のオチンチンをそこに擦りつけることで満足していました。
反面、私はセックスへの不安を毎日のように感じていました。
兄妹でこれ以上進んではいけないと感じたのです。
それに、単純にセックスに対する恐怖もありました。
既にセックスを済ませた友達に聞いたら、かなり痛くて、最初は気持ち良くないと言っていたので、怖いと感じてしまったのです。
「ねぇ、中に入れてもいい?もう、限界だよ」
何度も兄に頼まれて、私はとうとう兄を受け入れることにしました。
友達からコンドームを貰ってきて兄に渡すと、兄が真っ赤になってつけて、やけに生々しく感じました。
「あっ、お兄ちゃん。痛い」
先っぽを入れられた瞬間、私は思わず声に出していました。
「ご、ごめんっ。ゆっくり入れるから」
兄が全部を私の中に入れた時には、2人とも汗だくになっていました。
そして、最初はやっぱり気持ちよくはなかったのです。
兄はかなり満足したようで、うっとりとした表情をしていました。
それから、1年後。兄は引きこもりから脱出。
現在は会社員をしています。
ですが、私とのエッチな遊びは継続しています。
初めてセックスしてから、ほぼ毎日のように私は兄としました。
お互い、恋人を作ることもなく、互いしか知りません。
そして、後ろめたいことをしている罪悪感から私も兄も、行為の時には必ず「エッチな遊びしようか」と言います。
セックスという言葉だけは、使えませんでした。