アナルへの興味を持ったのは友達によるふざけた「浣腸」行為
昔から手を合わせて指で後ろからいきなり「浣腸!」と言われて肛門を刺してくる人、いましたよね。
いや、そういう真似をしている人は小学校にいたりしましたが、実際に相手のお尻に指を突っ込んでいる人は見たことがありませんでした。
動作だけだと思っていました。
でも私は大学一年生のときにサークルで知り合った仲が良かった同級生女子にかなり危ないことをされたのです。
わざとだったのか、間違えて実際に刺してしまったのか私も分かりませんし聞くことも恥ずかしすぎてできません。
ある日いきなり別れる前に「浣腸!」と叫んだ彼女は私のスカートの後ろから人差し指を刺してきたのです。
あまりにも勢いがあったので指が明らかに部分的に肛門の中に入ったのです。
「ああっ!!」何とも言えない恐怖とショックで大きな声が出てしまいました。
何人かの通りすがりの学生が振り向いたので恥ずかしさ120%でした。
その直後に友達は「ごめん」と言って立ち去ったのでした。
アナルのことを検索してエロいイケナイものを見てしまった私
その日家に帰った後、あまりにもあの「浣腸」行為のことが忘れられなかったので、色々とネットで検索してしまいました。
「肛門」、「浣腸」、「怖い」、「忘れられない」、など、ありとあらゆるキーワードを検索していたら、アダルトビデオサイトに辿り着いたのです。
AVのサイトでアナルの映像を観てしまった私
肛門やアナルと関係あるAV動画がたくさん画面に出てきたのですが、思わず一つクリックして観てしまいました。
浣腸を実際にされてそれをされた直後に噴水のように排泄している動画がありました。
が、出ていたのは便ではなくて水に見えました。
注入していたのは水か他の透明な液体だったのでしょうね、本物の浣腸ではないはずだと思いました。
それにしてもなぜああいうことに興奮する人がいるのだろう、と首をかしげながらもパソコンを消した後の私はアナルに妙に興味を持ち始めたのでした。
一応セックスの初体験は高校生のときに済ませていましたが、アナルでやることは考えたこともありませんでした。
そういったプレイが存在することさえ知りませんでした。
セルフでアナル開発できないか身体をいじりまくる私
アナル動画に半分呆れながらも、アナルで色々やるのは気持ち良いものなのかどうか、どうしても少し興味が湧いてしまいました。
少し潔癖症っぽいところがあったので手があまり汚れない対策をとろうと最初は重い、薄いプラスチックの手袋をキッチンから取り出し、ワセリンをその手袋の人差し指の部分に塗ったのです。
スカートもパンツも脱ぎ下半身裸状態になった私は、鏡を真後ろに置き、後ろを見ながらゆっくりと恐る恐る肛門の中にワセリンを塗った、プラスチックの手袋で覆われている人差し指を挿入して行きました。
一回目は痛くて途中で断念しましたが、二回目ではわりとすっぽり入って行きました。
異物感は感じたものの、痛いとは思いませんでした。
二回目に挿入した瞬間、友達による浣腸行為のことを瞬間的に思い出しました。
この感覚だった、確かこの感覚だった、そんな感覚を思い出しているのでした。
鏡で挿入されている自分の指を見ると妙に興奮しました。
私の友達は自分の指を私の肛門に挿入していたのです。
公共の場でのアナルプレイだったのです。
しゃがんだ体勢のまま、私は何どもゆっくりと肛門への指の出し入れを続けました。
真ん中の穴でのセックスほど「イク」気配は感じなかったのですが、その代り毎回別の刺激と説明しようのない異物感を感じました。
それも、その異物感とは段々快感に感じるようになってしまったのです。
気付いたらかなりハイスピードで指の出し入れをしている自分がいました。
しゃがんだまま、気づいたらクリトリスをもう片方の手の指で触ってオナニーしている自分がいました。
「あっ、あっ、あっ…私に浣腸するなんてイケナイ友達ね、あっ、あっ、あっ…」とまるで自分がネットで見かけたAVに出ている人になったかのような気持ちで一人で勝手に気持ち良くなって興奮していました。
オナニーすることにより前の方で性的に気持ち良くなり、アナルの方では絶妙な異物感による刺激を楽しみながら、気持ち良いのか悪いのか分からないけどとにかく癖になるような不思議な感覚を楽しんでいる私がいたのです。
オナニーとアナルの出し入れをしながら考えていたことはひたすら浣腸行為をした友達のことでした。
その「浣腸友達」はまさか私が彼女がある日やったことでここまで変態なことをしてオナニーまでしてあんあん言っているなんて夢にも思っていないでしょうね。
大学を卒業して長年経つ今でも、ときどき彼女の浣腸行為のことを思い出し、もしかして彼女の性癖の一部でもあったのかな、なんて疑問に思ったりするときがあります。
どちらにせよ、私に新しい性癖を与えてしまった友達なのでした。
社会人になっている今でもときどき一人で指をアナルに挿入しながらオナニーを楽しむ「ポスト浣腸」時代の私がここにいるのです。