・調教は異次元の話ではない
調教が得意です。
が……調教といっても別に難しい技術を使ったり、特殊な道具を使ったりする事が全てではないんですよね。
私はごくごく普通の大学生でした。
ただし、家庭環境のおかげで他人より男女の経験については知識が豊富だったかもしれません。
それ以外はごく普通。顔もけっしてイケメンではありません。
では、そんな私がなぜ女の子を好き放題に調教するなんて事ができたのか。
・人と人との関係は会話で決定する
たとえイケメンでなくても、たとえ頭脳が優れていなくても、たとえスポーツ選手でなくても、人の上に立って支配する事はできます。
種は簡単「会話で相手より上に立てばいい」だけなんです。
なんだか妙に強気な人にはついつい腰が引けてしまいませんか?それと同じ。
人は会話をしていて「上から目線で接してくる人間」相手だと自然に自分を下にもっていきます。
でも無理な設定はもちろんNG。
ただ威張ってるだけだとたんに痛い奴ですからね。
そこにもコツがあります。
・人は誰でもコンプレックスを持っている
前髪で右側だけ隠している子はその部分に自信が無いという事、ハンカチを秋でも持っている子は汗っかきな自分を意識している、香水をやたらつけてる子は人に臭いと言われたくない。
ちょっと見ただけで、案外その人の持っているコンプレックスは分かるものです。
そこを責める。
もちろん会話の中で冗談めかしてです。
「おい、なんかちょっと今日汗ばんでない?アセバンダーじゃんw」
例えばこんな感じ。
・自分が上がるより相手を下げるほうが早い
言われているうちに、相手はどんどんその事を気にします。
元からコンプレックスなのだから当たり前ですよね。
恥ずかしいし、そんな自分に自信がもてなくなる。
そして――そこを、今度はタイミングを見て上手く包み込んでみせるのです。
一番単純に言うとこんな感じ。
「ま、でも俺はそんな女子けっこう好きだけどね。ほら、俺って性癖が変だからー。変態なんだよ基本的に」
さりげなく「そんなお前を愛してやれるのは自分だけだ」というニュアンスを入れます。
単純なようですが、これはかなり効く。
女の子は元々特別な関係だとか運命だとが好きなので。
その「特別な相手」に自分を設定していけばいいわけです。
・そして調教は本格的にスタート
調教という関係で相手を屈服させる場合、こちらから愛の告白なんぞしません。
それをした時点で上下関係はこちらが下に決定してしまうのですから。
当時私がターゲットにした女の子はいかにも幸せな家庭で育ちましたーという感じの世間知らずな子でした。
たぶん髪も染めた事がない様子。
だからこそ逆に大人の世界に興味があったのでしょう。
BARに連れ出して2人で飲む事に成功。
そして……酔い潰す事もホテルに連れ込むのもあっけないくらい簡単でした。
上記で書いた手口でそれまでにすっかり上下関係は植えつけていましたので、彼女はデートコースから何から私に全てオマカセだったのです。
・あえてラブホテルではなく最初は普通のホテルを
なにしろ世間知らずの子ですから、ラブホテルに行こうなんて言ったら怖がるでしょうし、酔わせていても拒否される恐れがある。
だからこそ最初はちゃんとお洒落でキチンとしたホテルを予約して連れて行きました。
お金はかかるけど仕方ない。
最初が肝心なので。
案の定彼女はむしろホテルの立派さに興奮しながら何の疑いもなくついてきました。
もちろん、彼女も彼女なりに覚悟や期待はしていたでしょう。
ですがそれを全てかなえた上でさらに上回るのがこちらの目標。
・最初はロマンティックに
部屋に入ったら照明を暗くしてキスから始めました。
ムード作りは一番大事ですからね。
相手の顔を両手ではさみこむようにして長いキス。
手で相手の耳をふさぐのが目的です。
こうすると外の雑音が聞こ難くなり、さらに「キスの音」が直接脳に響く感じで伝わります。
最初は優しく、徐々に唇をこちらの唇で弄ぶように触れ、最後は相手の呼吸を許さないほど強くキスをしました。
これは「お前がほしい」という気持ちを相手に伝える効果と息苦しさから頭をぼーっとさせる効果があります。
・服を脱がせる時は「より快感をえられる順番」で
特に経験の浅い女の子は前から見られながら脱がされると恥ずかしがって抵抗したりします。
背後から首筋にキスしたりして、優しく皮をむくように脱がしていくのがベター。
その際、指は相手の身体に触れないようにお腹を中心にして手や足など身体の先端に向かって滑らすように脱がせます。
指が触れるとくすぐったがる子もいるし手間取る。
そしてブラを残して上を全部脱がし、下がスカートならまだスカートはある状態で「恥ずかしい?」と質問します。
ここで恥ずかしくないと言う女子はまずいませんからね。
そこで恥ずかしいと回答した子に目隠しをしてあげます。
怖がったら、自分もするからとかテキトーな事を言ってもOK(笑)
快感に集中するにはコツがあって、簡単に言うなら「なるべく触感以外の五感を奪う事」なんです。
目が見えず、耳も聞こえない状態になった時、人は驚くほど「触られる」事に敏感になる。
そして目隠しをした状態ではもう相手の言うがままにされるしかないのです。
あとは適当なタイミングで「ちょっともう少しドキドキする事もしてみよーか」などと言いつつ、て手錠をはめたり足をロープで固定してりして身体の自由も奪います。
もちろん奪った分だけ相手に快感を与えるわけですが。
与えすぎも与え続けるのもよくない。
相手が充分に興奮してきたら今度は女の子に自分のいきりたったものをしゃぶるように「命令」します。
しかも自分は仁王立ちで、相手は膝立ち四つん這いなどの屈辱的なポーズで。
この体勢になる事で体感的にも相手はより「支配された」というイメージを感じるようになるのです。
……ちなみに。
その清楚だった女子大生は明け方頃には自分で卑猥な言葉を口走りながら私の身体を求めてくるようにまでなりました。
いかがだったでしょうか?
今回はさわりの部分だけ軽くお伝えしましたが、調教が身近なものだと理解していただけたなら幸いです。