・朝一から悶々として・・
男性に生まれてきた以上、ある一定の年齢に達すれば、自然と射精という生理現象に行きつきます。
私の場合、それは中学1年生の時に訪れました。
その日は、朝から妙に悶々としていまして、何とも言えない不思議な気持ちに包まれていたのを覚えています。
まず、目が覚めると、いわゆる朝勃ちをしていて、先っちょからは何やら湿った液体が漏れてきています。
最初は、オシッコが少し出ちゃったかな?なんて恥ずかしい気持ちでいましたが、今になって思い返してみると、あれはオシッコではなかったんですよね。
いわゆるカウパー液というやつで、当時の私は性的な知識に乏しもんだから、オシッコと勘違いしてしまったのでした。
とまあ、いずれにしましても、朝一から何とも言えない悶々とした気持ちに襲われていた私。
その日は学校が休みだったので、この悶々とした気持ちをどうやって処理すればいいのかわからずに、イラついてたっけなあ。
この気持ちを誰かに伝えようにも、うまく説明することができませんし、親に相談するような類のものではないことは、中学生ながらに理解していました。
だってねえ・・。自慰行為の仕方を自分の親に聞くのってやっぱありえないでしょ。
それ以前に、この悶々とした気持ちが性的な興奮からやってくることさえも分からずにいましたからね。
とにかく、この気持ちの処遇に本当にイラついていました。
・女性の水着姿で反応
さて、こんな感じで最悪の1日が始まったわけですが、その日は何をするでもなく、ダラダラと過ごしていた私。
友達から借りていた漫画をひたすら読むという、何とも勿体ない過ごし方をしていました。
さて、漫画を読み進めていくとですね、途中に、ちょっとドキッとするシーンがありまして・・。
まあ、ドキッとするシーンと言っても、女性キャラクターが水着になるだけの、今時小学生でも反応しないようなシーンなのですが・・。
前述したとおり、その日の私は朝一から悶々としていまして、女性の水着姿を見ただけで、性欲がピークに達してしまったのでした。
このシーンを見た瞬間、どうにもこうにも抑えられなくなった私は、自然とアソコに手が伸びていました。
すると、とんでもない快感が押し寄せてきて、いてもたってもいられなくなります。
ちなみに、この時の私は、どのように自慰行為をするのか、そのやり方さえ理解していませんでした。
本来なら、利き手でアソコを握り、そして高速で上下運動を加えますが、そんなやり方を知るはずもない私。
ビンビンになったアソコを手で触ると、何やら気持ちよくなってくるので、ただひたすらに、気持ちが良い部分に、手を当てていったのでした。
そうこうしているうちに、遂に理想的な自慰行為にたどり着きます。
・理想形にたどり着く
前述したとおり、利き手でアソコを握り、高速で上下運動を繰り返すという、理想形にたどり着いたのでした。
そこからはもう、まるで発情期のサルのようにアソコに高速運動を繰り返していったのでした。
結果的にわずか1分ほどで、快感がピークに達した私。
何か良くわからないけど、アソコから何かしらの液体が噴出されそうな気配が満載です。
それがオシッコでないことはわかるのですが、果たしてこのまま出してしまってもいいものなのでしょうか。
ちなみにその時の私の態勢は膝立ち状態で、右手でアソコを握っていました。
なので、何もしなければ、何かしらの液体が放出された際、床に飛び散ることとなります。
一体全体どれくらいの量の液体が放出されるのか。
そして、その液体はどんなニオイをしているのか。
そのあたりの知識が全くなかったため、ひとまず床にティッシュを敷くことにしたのでした。
・ものすごい勢いで
準備万端ということで、高速運動を繰り返していったところ・・。
数秒で先ほどと同じ快感が押し寄せてきました。
今回は床にティッシュを敷いてあるので、何かしらの液体が飛び散っても大丈夫です。
というわけで、快感に身を委ね、思い切って放出してみたところ・・。
あまりにも勢いが強くて、床には落ちずに、前面にあるクローゼットの扉に付着したのでした。
放たれた液体を観察してみると、白く濁っていて、それでいて粘り気があります。
人生で初めて自分の精子を見た瞬間ですが、まさかこんな勢いで放出されるとは思ってもみませんでした。
きっと、アソコももう限界だったんでしょうね。
常日頃から解放してほしいと願っていて、やっとこさその願いが叶ったからこそ、ここまでのすごい射精が実現したんだと思います。
・今までの人生で一番気持ちがよかった瞬間
とまあ、これが私の人生で初めて自慰行為であり、大げさでもなんでもなく、今までの人生のなかで一番気持ちよかった瞬間です。
ちなみに私は17歳で初エッチをすることとなりましたが、はっきり言ってその時よりも気持ちがよかったです。
まあ、初エッチの時は、お互い不慣れだったので、楽しむような余裕がありませんでしたからね。
気持ちいいというよりかは、緊張していたというのが適しているかな。
その後もエッチを繰り返していき、余裕を持って臨めるようになりましたが、それでも初めての自慰行為の快感には遠く及びません。