・知らない間に自慰行為を覚える小学生
私は小学生のころに、初めて自慰行為のようなものをしました。
たまたま机の角に陰部が当たったとき「あれ?なんかくすぐったいけど気持ちいいぞ」ということを発見してしまったのです。
最初はちょこっと当ててはすぐに飽き、また暇つぶしにちょこっと当ててはすぐに飽き、といった感じで自慰行為なのか暇つぶしの遊びだったのか、自分でもよく分からないのですが、そんなちょっとHな遊びを一人でしていました。
その当時はHなことなのか何なのかも分かっていなかったんですけどね。
でも何となく、「陰部=汚い、いけないこと」という思い込みがあったので、誰にも内緒でコッソリやっていました。
当時は「Hなこと」、というよりは「汚いことだから、お母さんに叱られちゃう!」という感じのほうが強かったです。
・それが自慰行為だと気が付いたのは中学二年生の夏
相変わらず机の角を陰部に当てるという、秘密の遊びをやっていた中学時代のある日、角に当てるより角にこすりつける方が数倍気持ちいい事を発見しました。
完全にオナニーだと思うのですが、当時の私は少しも気付きもしませんでした・・。
それからは親の目を盗んでは、すっかり角オナニー娘です。
でもこの時も、相変わらず「自分はHなことをしている」という意識があまりありませんでした。
でも、なんとなく誰にも言ってはいけないような、隠さなければいけないようなことだと思っていました。
そして中学二年の夏休み、私はバスケットボール部だったのですが、部活が終わって後片付けをしながら同級生とダラダラしていると、友人がちょっとHな漫画を持ってきたのです。
いままでそんなことには無縁で(とは言ってもしっかりオナニーしてるんですけど・・)、バスケットばかりしていた私は、怖いもの見たさでみんなで読んでは騒いでいました。
この時点で、「あれ?もしかして私がしてることってHなことなのかな・・?」と自覚するようになりました。
自覚したところで、それが立派な自慰行為だとは思いもせず、たまにこっそり机の角に陰部を擦りつけていました。
まさかこれが自慰行為だとは夢にも思っていなかったので、参考書片手に擦りつけていたこともありました。
今考えるととてつもない中学女子です・・。
そんなある日、また部活終わりに友人がエロ本を持ってきました。
前回はレディースコミックのような、ちょっとぼんやりした描写のものだったのですが、今回はガッツリとフルカラーの写真でした。
どうやら仲の良い男子に借りてきたようです。
初めて見る自分や家族以外の裸体にビックリしました。
女性の体ってこんな風になっているんだ・・と感心すらしたのを覚えています。
そして一つの写真が目に留まりました。
それは女性が三角木馬に乗っている写真でした。
急に胸がゾワゾワして、友人に「これって何?」と聞くと、「知らないけど、なんか気持ちいいんじゃない?」と言われました。
私は心の中で「いやそりゃ気持ちいでしょ!」と突っ込んでいました。
みんなは「痛そうだよね~」とか言ってましたが、私は冷や汗が出るわ、股間がウズウズするわ・・。
初めて自分が今までこっそりやっていた遊びがオナニーだったことを知りました。
自宅に帰ってからは罪悪感と恥ずかしさで死にそうでしたが、何となく友達よりもちょっと知ってる自分!という、くだらない自信を身に着けてしまい、相変わらず角オナニーに励んでいました。
・すっかりオナニーのプロフェッショナル
それからは、ああした方がもっと良いだろう、こうした方がもっと良いだろうと改良に改良を重ね、すっかり自分一人でもイケるようになりました。
とは言っても初めてイッたのは大学生になってからでしたけれど・・
中学の頃と違ってそんな情報が身近に気軽に入ってくるようになって、やり方を変えてみたりしていました。
周りにも「私オナニーやってるよ!」とオープンに言っちゃう子もいたので、気分的も違ってきたのかもしれません。
私は恥ずかしくて死んでも「オナニーやってるよ!」なんて言えませんでしたけど・・。
やっぱり小学生の頃から染みついた「隠さなければいけない」という気持ちの方が強いのでしょうか・・。
そして最近彼氏に「お前、こすりつけるの好きだなー」と言われてビックリしました。
最中に彼の太ももや股間などにこすりつけていたようです・・。
完全に無意識だったので、幼い頃に身に着けた快楽は恐ろしいものだと感じました。
初めて自分は自慰行為をしていると知ってからもう10年以上、角オナニーなんかじゃ満足できず、ピンクローターを手に今夜も楽しく自慰行為です。
でも、たまにあのコッソリ、秘密の遊びが懐かしくなって、テーブルやソファにこすりつけたりしています。
全然気持ちよくもなんともないんですけど、童心に帰るような感じです・・。
角オナニーで童心に帰っていたら完全にヤバイですけどね。