最初の一歩
初めてオナニーしたのは中学3年になってからでした。
本当はその少し前から行為自体はやってたけど、射精に至ったのは3年だったと思います。
当時実家は家を建ててる最中でマンションに住んでたこともあって、部屋が狭くて自分と弟が一緒の部屋だったというのもあるんですけど、あまり変なことしたくてもできなかったんですね。
同級生たちとはたまにそんな話も盛り上がったりしたけど、仲間内で結構早熟に見られてた僕は実はイマイチどうすればいいのかわからない。
でも変なプライドもあってか今更聞くこともできなくて、みんなどうやって射精まで行けてるんだろう。。。と不思議に思ってました。
刺激するとなんとなく気持ちいいのはわかるけど、それ以上がわからないって感じでしたね。
だから早く逝ってみたい好奇心はあったけど、もっとやり方を知りたかったし、実行するために人の目を気にしないで自分だけになれる時間と場所がないか、ずっと頭にありました。
厄介なのは。。。
同級生の間でもわりと体格もよかった僕は、たぶん成長は早い方だったと思います。
いつの頃からだったか全く記憶にないんですが、オナニーするかなり前から夢精はよくしてたのは覚えてます。
あれってほんと厄介で、自分の意思に関係なく出ちゃうじゃないですか。
朝起きたら漏らしちゃったのかってぐらいパンツがびしょびしょで、なんか嗅いだことない変な匂いするし。
弟や親にバレないように風呂場に行き、急いで洗濯機に放り込む。
しょっちゅうでしたね。
それが夢精だと気付いたのはだいぶ後でした。
タイミングが悪い時なんて家族でテレビ見てるうちに眠くなって、うとうとして起きたら出ちゃってたとか。
きっと後で思えば親父とか気付いてたんじゃないですかね、男だから。
でもそれがオナニーすることで解消されること自体知らなかったです。
夢精って言うけどえっちな夢見たから出ちゃったみたいな記憶もないんですよね。
だからおしっこみたいに我慢もできないで無意識でっていうのが面倒くさいと言うか、コントロールできないことがもどかしかった。
絶好のチャンス
そんなこんなでモヤモヤしたまま3年になり、それでも解決策はわからないまま春が過ぎました。
部活も夏前の予選で終わり、そろそろ受験勉強をって時期になりました。
夏休み、同級生から遊びに来いと誘われて彼のうちに行きました。
彼の家族は親御さんの実家に行くので1週間ぐらい留守、勉強があるので友達は一人で留守番しなきゃいけなかったんですね。
僕もそいつもそんなに頭がいい方でもなかったので勉強も適当だったし、親には一緒に勉強してくると言って遊びに行ってました。
友達とはゲームやったりしてたんですが、そのうち「なあエロいビデオでも観るか?」と言って
なんでそんなの持ってんだ?と言うと「兄ちゃんの部屋で隠してあった」って。
リビングからテレビとビデオデッキを部屋に運んで準備完了。
再生!
友達は何度か観たらしいですが僕は初めて。
いやあ〜ちょードキドキしました。
それまでエロ本の類は何度も見たことありましたけど、狭い家で家族がいるのにそんなの観る機会なんてなかったですからね。
友達が横にいるのであまり騒がないように装ってたけど、正直あの衝撃は今でも覚えてるくらいです。
小刻みに身震いが止まらなくて心臓がバクバクしてるのがわかりました。
その時はオナニーがどうとか考える余裕もなかったですね。
ただスケベ心でAVに見入ってました。
ボッキしてたんだろうけどそれすら覚えてない。
2度目のAV
ほとんど放心状態でその日は帰宅。
今思うとたいしてすごい内容でもなかったんだろうけど、中3の僕にはそれでも十分刺激的でした。
その後夢精したかどうかは覚えてないんですが、次の日また遊びに行って違うのを観ました。
2回目なので少しは冷静だったかな、ちょっと冗談言うぐらいの余裕はあったような気がします。
もしかしたらその日の方が好みの女優だったのか、観てるうちにすごい勃起してるのもわかりました。
友達もたぶん同じ状態だったんだろうけど、お互いなんか恥ずかしいのか画面しか見れなかったですね。
そうしてるうちにモヤモヤしてきた感じがしました。
それまで感じたことのない感覚というか、体が火照ってる感じというか。
これってそうなのか?そんな気がしたんですね。
タイミングを見計らってトイレに行きました。
尿意ってわけでもないけどなんか出したくなってる状態。
なんせフルボッキですからオシッコなんて出せるわけもないですし。
やっと解決
トイレに一旦座って深呼吸。
でもおったったままです。
思わず握るともうそれだけで意味もなく気持ちいい。
無意識のうちに少し扱き始めました。
どんどん気持ちよくなってくからやめられなくて。
ほんの数分?いや数十秒?
急になんか込み上げてきました。
射精しそうとか実感する間もなく一気にドバッと噴き出した感じ。
慌
てて手で抑えましたが太ももあたりは精子まみれに。
びっくりしてトイレットペーパーでバレないように全部拭き取りましたが。
部屋に戻り友達に
「いやあ、腹痛くてさ。。。」
もちろん言い訳ですが。
でも心の中は達成感でいっぱいでホッとしたような嬉しいような、そんな気持ちでした。