『思春期のモヤっとした変な気持ち』
小学生後半から中学生にもなると自然に性に対する興味を持ち始め、異性を意識する年頃になります。
普段何気なく接していたクラスメイトの女子に興味を示したり、身体的な体の変化も伴い精通や初潮を誰しもが迎えるものです。
ただ自慰行為などは大変プライベートな事なので、家族や兄弟はもちろん友人にさえ打ち明ける事はないデリケートな部分です。
ここでは何とも言えないあのモヤっとしたような、ムラムラする気持ちをどう解消したのか、どのような方法で自慰行為を行ったのかについて体験談を紹介していこうと思います。
『自慰行為の方法なんて誰も教えてくれない』
昨今であれば自慰行為の所謂おかずと言われているものにはDVDや成人雑誌、ネットでアダルト動画を見るなどが一般的ですが、自身が昭和の時代に思春期を迎えた世代なので、そのような便利な手段はありませんでした。
思い出されるのがある男子が教室に週刊誌か何かの女性の全裸写真を切り抜いて持ってきており、それを自分たちに見せびらかすのです。
当然1枚頂戴とも言えるわけがなく、専ら自慰行為のおかずは少年漫画でした。
また成人になれば自慰行為と言えば自身の手を使って陰茎を擦る事を言いますが、そんな方法さえ知る術もなく本能に任せた床を使った自慰行為しか知らなかったのです。
『いざ初めての自慰行為』
当時は思春期という事もあり、朝目覚めたらパンツが湿っていた、夢の中でHな出来事を体験したなど所謂夢精は自慰行為前に数回あったと思われます。
本人は自覚していませんが、年齢的にちょうど精通を終えたくらいになるので、なんか気持ちよかったなくらいの感覚です。
その続きとも言えるのが自慰行為で、初めてやったのが13歳中1の春頃だった記憶があります。
学校から帰宅すると一目散に寝室に向かい、友人から借りてきた少年マ〇ジンの月刊誌を片手に興奮を高めていきました。
ただうつ伏せになって腰を左右に振り陰茎を刺激するだけの簡単な方法でしたが、人生初めての自慰行為はたった5分で終了するという微笑ましい結果になったのです。
自慰行為を行う事ばかりに集中していたので、下はパンツとズボンは着用したまま、当然股間部分が濡れてカサカサになり家族に洗濯でバレる恐れもありましたが、そんな事関係ありませんでした。
1度興奮を知ってしまうと人間というものは快楽におぼれたいもので、学校から帰宅するなり自慰行為を行う。
それも1度だけなく2度、3度、多い日では6度射精するなど自慰行為が日課になっていました。
大人になってから改めて当時の自分を振り返ると、よくもそんな長時間海老反りの態勢で大変だったろうにと、そんなHな漫画だけでイケたなと褒めてやりたくなる程です。
大人になればおかずに種類も増え、モザイク無しの動画やアダルトグッズ、性癖に見合った細やかなジャンルなどあるのに、俺もよく頑張ったなと感じています。
『初めての自慰行為を終えての感想』
本能むき出しで挑んだ割にはあっけなく終了した初めての自慰行為でしたが、やはり気持ち良かったという印象が強く残っています。
現在でも自慰行為はたまに行いますが、床を使っての自慰行為は当時だけで、ほろ苦くも快感を覚えた初めての自慰行為となりました。