・小四でオナニーデビュー!?
私が初めて自慰をしたのは小学校四年生の頃。
まだオナニーのオの字も知らなければセックスも知らない純真ピュアボーイだった時期に、自慰デビューをしてしまった。
そんなピュアなキッズだった私がどのようにして初めての自慰行為をしたのか、書いていこうと思う。
・まさかの道具、電マを発見してしまう
当時の私はAVはおろかエロ漫画さえ見たことがなかった。
単純に存在を知らなかったからだ。
そんな私の性欲を刺激したのは、アニメとテレビ番組に出演するグラビアアイドルだった。
胸元の空いた大胆な服に、揺れる巨乳。
小四の男子を勃起させるには十分な内容で、家族に隠れて一人こっそりテレビを見ては興奮してチンコをギンギンに勃起させていた。
ある日のこと。
私はいつも通りこっそりテレビを見ようとしていたところ、奇妙な物体を見つけた。
その物体は猫の手の形をしたマッサージ器で、肉球の部分を押し込むと振動する電動マッサージ器だった。
初めて見る形をした電マを手にして適当に触っていると、激しく小刻みに振動を始めた。
(うおおおお! なんかすげぇ!)
初めての電マに興奮した私はその日テレビを見ながらひたすら電マで遊んでいた。
後から両親に聞いた話だと、父がゴルフコンペの景品で貰ってきたもので決していやらしいことをする目的で手に入れたものではなかったそうな。
しかし、この電マが私の性癖を歪めることになろうとは、このときは想像もしていなかった……。
・これチンコに押し付けたら……?
電マを見つけてからしばらく経ち、私の頭の中にある悪ふざけの天啓が導かれた。
この道具、チンコに押し付けたらどうなるんだろう。
私はふとした思いつきをその場で即実行した。
チンコに肉球部分を押し込んだとき、今まで感じたことのない快感と刺激が私のチンコに襲い掛かった。
(やっべえ、めっちゃ気持ちいい!)
生まれて初めて味わった未知の刺激に、私は興奮を抑えきれなかった。
今まではトイレや風呂でチンコを触ることはあっても、それは快感を得るための行為ではない。
私はこの日生まれて初めて快感を得るためにチンコを触り、刺激を与えることをしたのだった。
電マに押し付けられたチンコはどんどん気持ちよくなり、刺激もどんどん強くなっていく。
このままやり続けていいのだろうか。
でも止めることもできない。
私は快感に耐えながら頭の中で葛藤していた。
だがそんな私を嘲笑うかのようにとてつもない刺激がチンコに広がっていくのを感じる。
(このまま続けたらどうなるんだろう?)
好奇心には勝てなかった。
私は今までより強く電マを押し込み、広がっていく快感を股間に感じていると、すぐに限界に達した。
今まで味わったことのない、頭が真っ白になるような凄まじい気持ち良さだった。
電マを離してもチンコはドクドクと脈打つように動き、少し触っただけでもどうにかなってしまいそうなくらい敏感になっていた。
今思えば、これが初めての自慰行為だったとわかる。
このときはまだイっても射精はしなかったが、小五の中頃には人生初の射精もこの電マオナニーで体験することになるがそれはまた別のお話。
・受け継がれていく性癖
小四で初めての自慰を電マで行った私だが、実は三十歳になる今も電マを使ったオナニーをしている。
というかやり過ぎてこれ以外の方法でイクことが出来なくなってしまった。
しかし後悔はしていない。
これからはこの電マオナニーをおススメしていきたいと思う。