・クンニ好きの彼女
セックスの最中に、彼女に必ずクンニを求められます。
まあ、普通にセックスをしていたら、流れの中でそうするのが普通だとは思いますが、わざと、クンニをしなかったりすると、ソワソワとしだして、モノ欲しそうな目で訴えかけてきます。
「早く舐めてほしいの」と口には出さないものの、明らかにそういう表情をしています。
仕方がないので、首筋に始まり、腕や手、お腹などを経て、クリトリスを丁寧に舐め上げます。
体をのけぞるようにして、感じる彼女を見ていると、まあ気分は悪くはありませんよね。
ただ、正直なことを言うと、クンニはちょっと苦手だったんですよね。
同じところをいつまでも舐めるのって、ちょっと大変というか・・。
それに、アソコって、時と場合によっては、ちょっと臭う事もありますしね。
それは男性器も同じで、だから自分も彼女にフェラチオをしてもらう時は、臭くないかな、とか変に気を遣っているところがありました。
ただ、彼女にクンニを求められるようになり、だんだんと、クンニの醍醐味というか、楽しみみたいなものも感じるようになったのでした。
自分が舐め犬になった瞬間です。
・ひたすら舐められるのは苦手
こうなってくると、彼女にも同じことをやってもらいたいという、欲望が高まってきます。
つまり彼女に体中を舐めてもらうわけですが、ちょっと居心地が悪かったです。
ひたすらアソコを舐められると、みぞおちの辺りが、むずがゆくなってきて、どうしていいのかわからなくなってくるんですよね。
気持ちいいのは最初だけで、その気持ちよさを超えてくると、こういう不思議な感覚に襲われてしまうのです。
あくまでも自分の場合は、という事ですが、何事もやりすぎは良くないなと、感じた瞬間でもあります。
・彼女がクンニで白目をむいた
そんななか、彼女が求めるままに、ひたすらクンニをしていると、ちょっと様子がおかしい事に気付きました。
いつものように感じているのは間違いありませんが、時折、びくびくッと小刻みに揺れる瞬間があるのです。
どうしたのかなと思って、彼女の顔を見てみると、よだれを垂らして、白目をむいていました。
軽く、頬をたたいて、正気を取り戻しましたが、いやマジでビックリしましたよ。
クンニで白目をむくなんて。
すぐに、冷蔵庫から水を取って来て、水分補給してもらい、体調を整えましたが・・。
さっきも言った通り、やっぱりやりすぎは良くないですね。
クンニで意識を失って、救急車で運ばれたなんて、恥ずかしすぎます。
ていうか、病院でどう説明すればいいの?
ありのままを話す?
まあ、そうするしかないよな。
当の本人は「気持ちよすぎ!」ってな感じの、ド変態さながらのリアクションでした。
いったい、どんな恋愛遍歴で、どんな調教を受けてきたのか。
前の彼氏に、聞いてみたいくらいです。
そういえば、彼女のクリトリスは、今まで付き合ってきた女性に比べて、若干デカい。
ひたすら刺激を受けてきて、大きくなってしまったのでしょうか。
それとももともとそういうサイズだったのか。
はたまた、オナニーのし過ぎでこうなったのか。
良くは分かりませんが、以降、クリトリスの大きい女性はクンニが好き、という公式が私の中で出来上がりました。