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大学生(JD)初体験・初えっち

初恋の人との初体験は『泊っていって』と言われ彼女の家で

投稿日:2017年8月30日 更新日:

1、初恋の人への未熟で性急なえっち要求

それは大学3年の時の秋のことです。

うぶだった私は同い年の初恋の人への告白が実り、たびたび彼女の住むアパートを訪れていましたが、若い二十歳の青年として当然ながら、彼女に性欲を感じ、いつの間にか彼女を横にさせ、上になり初体験をしようと試みたのでした。

しかし、彼女は「赤ちゃんが出来る」と言って、強い力で私を拒むのでした。

それでも彼女を押えて無理矢理、目的を達しようとすれば出来たと思いますが、彼女の意外と強い抵抗に私の気持ちも萎え、目的を達しないで止めました。

若気の無謀な行為でしたが。

彼女はただ一言、「すごい勇気ね」と言ったきりでした。

私はどちらかというと、普段はおとなしいほうで、逆に彼女は明るく社交的で行動的な女性でした。

そんな私が、彼女の部屋で二人っきりとはいえ、大胆な行動に走ってことは、彼女にとって意外なことだったのでしよう。

 

その後、彼女は何かの機会に「私の体、欲しい?」と私に聞くことがありました。

そんな事を聞く彼女も随分大胆な女性だったと思います。

本当は、私はただ彼女が好きなだけで、彼女の体を欲しいと思ったことはありませんでした。

この時の行動は本当に突発的なもでした。

ですから、彼女が私を拒んだことに何の恨みも感じていませんでした。

むしろ当然だと考えていたくらいです。

なのでそれ以降、二人っだけの時でも彼女とエッチをしたいなどと思うことなく過ごしていました。

 

2.彼女との初めてのえっち体験

そうしているうちに、翌年の12月になり、大学のダンスパーティーがあり、私は彼女と二人で出かけました。

そしてパーティーが終わり彼女を送って行って、アパートの前に来ると、彼女は私に「今日は泊まっていって」と言うのでした。

それまで彼女のアパートに泊まったことは一度もなく、うぶな私はどういう意味かよく分からないまま、彼女のアパートへ泊ったのでした。

 

パーティーで結構酒も飲み、頭はうつろ。

とにかく、一つしかない布団に二人で寝たことは確かです。

その夜、彼女と何をしたかは、今でもはっきり覚えていません。

だが、間違いなく彼女との、そして私が生まれて初めてのえっちをしたことは確かです。

 

どうして、そう言えるかというと、下宿に帰ると、下宿のおばさんが、私の下着に血が付いているから洗ってやると言うのでした。

その血はまぎれもなく彼女のものでした。

あの時、私をあれほど拒んだ彼女が、どうして自分から進んで私とエッチをしたのか、しばらく理解できませんでした。

後からもらった彼女の手紙にはこう書いてありました。

「あの日、貴方と一夜を過ごしたのは二人の絆を造りたかったからです」お互い就職が、私は東京、彼女は神奈川と決まり、離ればなれになるので、彼女は恋愛関係が壊れないよう絆を強く保ちたかったのです。

普通の男性にとってえっちは単なる性欲でしかありませんが、恋する女性にとっては恋人との絆を深めるものなのです。

そういう意味で女性のほうが、男性よりえっちを精神的なものと考えているようです。

とにかく私は初体験を初恋の人とすることが出来たことに深い喜ぶを感じました。

初体験でしかも酒に酔っていたので、えっちのテクニックも何もなく夢のように終わったものでしたが、二十歳の青年にとって、男としての初のえっちは天にでも昇るような高揚した気分になるもので、まるで天下を取ったような誇らしい気分になりました。

 

3、彼女との2回目のえっち

その後、二人は社会人になり、住まいも離れている為、学生時代ほど度々会うことは出来ませんでしたが、それでも文通したり、休日に中間の新宿で会いデートを重ねていました。

そして就職した秋、私は彼女を日光への一泊旅行に誘いました。

その頃彼女は神奈川の年の離れた兄夫婦の家に住んでいました。

男と二人きり泊りがけの旅行に行くと宣言して来たのかどうかは分かりません。

でも久し振りに長く私と居られることを喜んでいるようでした。

 

当時はまだ週休2日ではなく、土曜日の夕方東京駅の八重洲口で待ち合わせ、日光へ向かいました。

日光へついたのは夜の9時近くだったと思います。

その日は駅近くの旅館に泊まり、翌日中禅寺湖方面へ行くことにしました。

 

その夜は彼女との2回目のえっちの夜になりました。

ところが、その夜も私は酒をたらふく飲み、すっか酔っぱらって床に着きました。

今度は旅館ですので布団は当然二人分です。

その夜のえっちもほとんど何も覚えていないのですが、ただ一つ彼女が私の耳元で囁いた一言が今でも忘れられません。

「いじめて」、彼女の口から飛び出したこの言葉に驚き、今でも心に残っているのです。

彼女のその要求に応えることができたかどうかも、酔っていたので分かりません。

彼女が久し振りで仕事から解放され、私と二人だけで旅行に来た安堵感から思わず口に出たのでしょう。

それにしても女性はえっちに対してこんなにも積極的になれるものとは少々驚きました。

私が酔ってなかったら、二人で十分えっちを楽しむことができたのにと思うと今でも残念でなりません。

二人は数年後事情があり別れました。

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