・初エロ本
初めて自慰行為をしたのは中1の夏で、友達から借りたエッチな本で実践しました。
もうこのころには、毛はしっかりと生えていましたし、勃起も普通にしていました。
不意に訪れる勃起に対して、どう表現していいのか、焦りのような感覚があったのを覚えています。
今でこそ、勃起すれば、いろいろとこれを収めるための行動に移すことができますが、当時はまだ中1。
性的な知識は全くなかったですし、性的な刺激を得るための素材も少なかったです。
強いて言うなら、少年誌のグラビアくらいでしょうか。
それだって、例え勃起したとしても、何をどうすればいいのかわからないので、興奮はするものの、かえって虚しい気持ちになったりしてたんですよね。
それがですよ、ついに中1で自慰行為デビュー。
エッチな本には、女の人の下着姿や水着姿映っていて、いやらしい表情でこちらを眺めています。
決して可愛いとは言えませんが、とても健康的な肉づきで、ハツラツとしています。
とまあ、序盤のページでは、割とソフトなショットが多くて、なんというか、少年誌のグラビアの延長線上のようなショットが満載です。
正直、ちょっと物足りないなと感じつつ、丁寧に1ページ1ページ、めくっていくと、次第に過激なショットが増えてきます。
・初マン毛
まず最初にドキッと来たのが、股間を写したショットです。
割れ目の部分は移されていませんが、マン毛が映っていて、目が釘付けになってしまいました。
何せこれが人生で初めてのマン毛でしたからね。
当時好きだった女の子を思い出して、あの子にもこんな毛が生えているのか、などと妄想してたっけなあ。
ちなみにこの時のマン毛のショットは、両手で胸を隠している状態。
以前何かの番組で、もし素っ裸になったら、どこを隠すの?みたいなのがやってて、その時、「私だったら胸かなあ」、とか、「それじゃあ、アソコが丸見えになっちゃうよ」。
とか、不毛なやり取りがあったのを思い出しましたねえ。
更にページをめくっていくと、女の子がソファに座って、M字開脚の状態にして、股間をぐわっと広げているショットがありました。
さすがに、モザイクがかかっていましたが、これもドキッとしましたねえ。
・初アナル
そして一番、ドキッとしたショットが、バックからのショットです。
パンティを膝の辺りにまで下げ、その状態で女の子がお尻をぐわっと広げているのです。
アソコも映っていますが、先ほどと同様、モザイクがかかっています。
しかし、アナルにはモザイクがかかっていません。
モザイクなしで、初めて見た女性の下のパーツ。
ビックリするくらいピンク色で、つるつるのお肌。
気が付いた時には、右手で股間を握っていました。
そして、友達に教わった通り、上下に動かしていきます。
説明のできない、ゾクゾクした感じが高まって来て、何か起こりそうな気配が満載です。
初めての感覚に、少し不安になりつつも、それ以上に期待感が満載。
どうにでもなれ!的な気持ちの中、ひたすら動かしていくと、ついに来ました。
自慰行為による射精の瞬間。ぼたぼたと床に精子が垂れ、その後は放心状態になってしまいました。
とまあ、これが初自慰行為ですが、借りたエロ本を、友人に返そうとすると、「どうだった?気に入ったんなら、それやるよ」と、プレゼントしてくれました。
以降、このエロ本で何度お世話になったことか。
可能なら、あのエロ本をもう一度ゲットしたいなあ。