『私の初体験は静かに優しく…』
私の初体験、それは…高校時代でしたね。
いつかは秘密ですが、彼氏と付き合って遅いけど、1年くらい経ってからです。
もちろん初体験を経験するまでには、お互い、お触りはありでしたねー。
彼氏は、経験済み、私は、初体験だったので最初はこれしか出来なかった…。
ある日、彼氏の家に遊びに行き、いい雰囲気になった時にキスから始めり、彼氏の手が私の胸に伸びていき…
いつも通りの流れかなと思いながらも「今日こそは、初体験を経験出来る!?」と期待する自分もいましたね。
そしてその流れのまま、私たちは静かな部屋の中二人っきりで、そして窓を開けていても蒸し暑い中、それは始まったんです。
彼氏のあれも準備満タン(笑)だったし、私のあれも受け入れ準備OKって感じて、もうこの先の事を期待しすぎて心臓がいつもより高鳴っていたことを覚えています!!
静かにお互いのぎこちなくても前戯は始まり、そのままキスをしたり…。
もうお互いの頭の中は、早く最後まで…って気持ちもあり少し、焦りはあったのかもしれません。
それでもね、彼氏は私の事を気遣って、優しく丁寧に前戯をしてくれました。
時に優しく、「大丈夫?痛くない?」とか聞いてくれて、そのたびに嬉しくて胸がキュンってなりました(笑)
この流れでいったら、あとはもう最後まですると思ったのですがね…。
『最初は入らなくて当たり前?』
彼氏が私の身体を少しずつ慣らしてくれていたからこそ、大丈夫だと思っていたのですが…。
もういいよね?という雰囲気になった時に、いざ挿入となったら……私の方が「痛い!!」って騒いでしまいました…。
彼氏はゴムをつけて、そして全部を入れた訳ではないのに…友達から聞いていたけど、やっぱり痛いです。
それから彼氏も私の気持ちに寄り添いながら、少し入れては出して少し入れては出してを繰り返してくれました。
もうここまで私に気を遣ってくれる彼氏に、申し訳ないやら情けないやら…
私の気持ちはぐちゃぐちゃでもう、どうでも良くなってしまう気持ちもありましたねー…。
それでも彼氏も我慢して、自分に付き合ってくれているならと、私も身体をリラックスして受け入れる準備をしました。
そしたらね、彼氏のあれをすぅー…と受け入れる事が出来ました。
彼氏も入れてもすぐに動くことはせず、「大丈夫?ゆっくり動かすね。」と私の様子を見ながらゆっくり腰を動かし始めます。
入れられても触られるよりもあまり、気持ちいいとは感じなくて…最初は本当にただただ、入っているという感覚だけでしたね。
それでも彼氏の感じている顔には、興奮しましたが!!
なんていうかあの表情を見たら、彼氏の弱い部分を責めたくなってつい、責めてしまいました。
彼氏も腰を動かしながら、「もう…やめて…。」と吐息交じりに言いながらも、感じていたのにますます興奮しました。
それを見ていれば私も少しずつ良くなってきて、我慢が出来なくなりました。
『最後は一緒じゃなくてもいいからね?』
もうお互い、あまりの気持ちよさに、時間も彼氏の家に家族がいる事も忘れてしまっていました(笑)
お互い、夢中で腰を振り、最後…となり、あまりの気持ちよさにお互いの荒い息は部屋に響くほどでした。
しかしこの時間が終わり冷静さを取り戻し気づいたのですが、彼氏の部屋の扉一枚の向こうには、なんと彼氏の母親がいたんです!!
あの当時は、やる事ばかり考えていて、そこまで気が回っていなかったんですね。
私たちが終わった後に、彼氏の母親が物音を立てて気づきましたから…。
それからは、気まずくて彼氏の家でする時は、家族のいないタイミングですることになりましたが…。