・迫真の行為を見て失恋……
私の初体験は高校一年生の時です。
当時、テニス部に所属していた私は三年生の先輩のことが好きでした。
先輩はもうすぐ卒業して会えなくなってしまいます。
悪いこととは知りつつ、思い出の品が欲しかった私は部活の男子更衣室に忍びこみました。
先輩の学生服の第二ボタンがどうしても欲しかったのです。
ロッカールームで先輩の学生服を探していた私は誰かが入って来る気配に気づき、慌ててロッカーの中に隠れました。
入って来たのは憧れの先輩と、長髪で眼鏡をかけた女子です。
「あれ、先輩と生徒会長?」
女子は当時の生徒会長でした。
「生徒会長がどうして男子ロッカールームに来るのだろう?」
と思っていた矢先、先輩が生徒会長を抱きしめ、キスを始めました。
「そうか、二人はそういう仲だったのか……」
と失恋した私のことを知る由もなく、激しく口づけを交わす二人。
ちょっと激し過ぎるのでは?と思っていると、先輩は生徒会長のスカートを捲り上げ、お尻を両手で揉みしだき始めます。
「ええ〜?」
揉みしだきながら、生徒会長の腰を自分の腰に擦り付けて、自分も腰をいやらしくくねらせています。
生徒会長はキスを止めるとゆっくりしゃがみ始めました。
しゃがみながら先輩の短パンに手をかけ、勢い良くずり下ろします。
ブルンと勢い良く飛び出した先輩のペニスを生徒会長が口に含むのが見えました。
先輩は彼女の頭を両手で押さえると、自分の方に引き寄せます。
目の前で繰り広げられる迫真の行為に私は着ていた体操服を捲り上げ、左手で乳首をいじり始めました。
右手はパンティの中に入れ、クリトリスを刺激します。
漏れそうな喘ぎ声を、捲り上げた体操服を口に咥えて必死に堪えていました。
先輩は生徒会長の頭を両手で抱えたまま天井をじっと見つめていましたが、
「逝く!」
と短く叫んだあと、腰を振るわせます。
どうやら射精したみたいです。
生徒会長はしゃがみ込んだまま、じっと咥えて飲み続けています。
全部飲み終えると、
「生徒会があるから戻るね。」
と言ってそそくさと出ていきました。
・一か八かの猛アタック
先輩は床に落ちていた自分の短パンとパンツを拾うと、私が隠れているロッカーに近づいて来ます。
慌てていた私は先輩のロッカーに隠れてしまっていたのです。
あっという間に見つかってしまいました。
「お前、何でいるの?」
目を丸くして先輩は私を見下ろしています。
その時の私は、体操服を捲り上げて、ブルマとパンティをずり下ろした半裸状態でした。
狭いロッカーの中は私の汗と愛液の匂いで蒸せ返っています。
ちょうど私の目の高さでダランと垂れ下がっていたペニスが急に勢い良くピーンと反り返ります。
恥ずかしさで半泣きだった私はそれを夢中で頬張りました。
「あ、ちょ、ちょっと!」
ロッカーをつかんで必死に踏ん張る先輩には目もくれず、私は一生懸命に吸い続けました。
「今を逃したらもう一生味わえない。」
その思いで頭の中が一杯です。
先輩は腰を私の方に突き出し、反り返った体勢で耐えています。
「感じてくれてる!」
舐める仕草にますます熱意がこもります。
そのうち、塩っぽい味が口の中に広がったかと思うと、濃い精液が喉奥に向けて噴射され始めました。
私は夢中で飲み干します。
先輩のペニスが口の中で萎んでいくのを感じながら、もうこれで終わりなのだと思うと、また、涙が込み上げて来ました。
「抱いて!私のお尻を!さっきみたいに!」
と胸に飛び込んで、先輩の両手を私のお尻にあてがいます。
「見、見ていたのか?」
そう言いながらも先輩は私のお尻を揉みしだいてくれました。
嬉しくて、自分からアソコを先輩の腰に擦り付けます。
先輩のペニスがまた、固くなって来るのを感じながら。
先輩は私をベンチに寝かせると、固くなったペニスを挿入して来ました。
「痛い!」
さっきとは違う涙がポロポロ出て来ます。
私が痛がっているのを見た先輩は、しばらくじっとしていてくれました。
そのうち痛みが次第に快感に変わり始めます。
私はしがみつきながら自分で腰を動かし始めました。
先輩も再びお尻をわしづかみにして、激しく抜き差しを始めます。
「ああ~、逝く〜!」
そう叫んだ時、熱い精液がどっと腟内に流れ込んで来ました。
・そして……大団円
その後私と先輩は付き合い始めました。
身体を張った猛アタックが功を奏して、生徒会長から寝取っちゃいました。
先輩は今では夫です。
結婚式の打ち合わせで、「馴れ初めは?」と聞かれ、顔を見合わせた私達は赤面して俯いてしまいました。
本当のことなんて言える訳がありません。
二人だけの秘密です。
あの時のことは今でも時々ピロートークで話します。
「何か、いい匂いがすると思ったんだ。」
私の髪に顔を埋めて引き寄せながら続けます。
「驚いたよ。ロッカーを開けたら裸の後輩がいて、いきなり咥えて来たのだから。」
あの時と同じくお尻を揉みしだきながら呟く夫に、
「今はずっと上手くなったわよ。」
と私は夫の股間に手を伸ばしました。