これは出張に行った時の話です。
その頃は先輩の間でナンパが流行っていて、そのままホテルへお持ち帰りするという遊びをやっていました。
当初僕はそんなに興味が無かったのであんまりそういったことはしてなかったのですが、一度先輩に誘われてナンパしに行くと、見事に引っ掛かりました。
さすがに毎回ホテルへ持ち帰ることはできませんが、それでも結構な頻度でホテルへ行くことができました。
初めは一回きりと思っていたのですが、一回やり始めるとこれまた面白くなってきてどんどんとその遊びにハマっていきました。
僕は出張が多い仕事だったので行った先でナンパをしては失敗し、またナンパしては失敗しを繰り返してようやく持ち帰り。
といった具合で一種のゲームのような感覚でやっていました。
1人で行く出張も多々あり、その時は1人でナンパしに行くくらいハマってしまってました。
ある時、いつものようにナンパしていると、僕の一つ年上の女の子を捕まえることができました。
ナンパをして居酒屋に行き、良い感じになったのでホテルへ行こうと提案しました。
しかし、その女の子は否定はしなかったものの、「ちょっと散歩したい」と言ってきました。
まぁ僕も酔いを少し覚ますのにちょうど良いかなと思い、「行こう」と言って店を出ました。
そのまま30分くらい散歩したところで、ちょっと疲れたので休憩しようと思い近くに公園があったので、そこのベンチに腰掛けました。
時間はもう夜中の2時くらいです。
そこで少し話をしているとその女の子が虚ろな目でこっちをみてきて、そのままキスをしました。
僕もそれで完全にスイッチが入り、そのままキスをして昂っていきました。
女の子もスイッチが入ったみたいで、情熱的なキスをしてきました。
これは絶対にいけると確信し、何も言わずにベンチから離れ、2人でホテルの方面へ向かいました。
向かってる途中、今回は久々の持ち帰りだったので、ホテルへ行ける高揚感でいっぱいで、相手もそんな感じだったのでさらに興奮してしまいました。
すると、ホテルへ向かってる途中で、女の子が立ち止まり、「ねぇ、チューしたい笑」と言ってきたので、そのままキスをしました。
そのおかげでさらに興奮してました。
さらに、それがその後も何回も続き、そのたびに興奮していきます。
その興奮をそのままにホテルの前まで到着し、よし行くぞ!と心の中で思い、女の子の手を引いて中へ入りました。
とりあえずお風呂に入りたかったので、入るよう女の子に言って、僕もそのあとで入りました。
ほんとは一緒に入りたかったのですが、ベッドでの楽しみをと思い、そこは我慢しました。
そして僕がお風呂から出ると、女の子はもう布団に入り、こっちを見てきて、いかにも準備できてますよと言わんばかりの状態でした。
僕はパンイチのまま布団に入り、電気を消し、そのままチューしました。
もう興奮はMAXです。
もう我慢できないと思い、下に手を伸ばしかけたその時、女の子が「ちょっと待って」と言いました。
僕は?になり、「どうしたの?」と聞くと、「今日女の子の日なの」と言われ、その瞬間頭が真っ白になりました。
地獄に落ちたような気持ちでした。
そのまま続けるわけにもいかず、平然を装い「そうなの?なら仕方ないか」と言い、そう言いつつも悔しい気持ちでいっぱいになりました。
その時は普通に2人で寝るだけとなりました。
いろんなシュチュエーションがあると思い知りました。