・面倒見の良い年上の彼女
24歳の時に、3個年上の女性と付き合っていました。
面倒見が良くて、みんなから頼られるような女性で、そういう大人っぽい雰囲気にすぐに惚れてしまった形です。
向こうは向こうで、僕のことを、弟、と言ったらちょっと変かもしれないけど、放っておけない存在として見てくれていたようです。
そんな彼女ですから、最初のうちは妙に緊張して、普通に会話はできていませんでした。
普通にというのは、ため口で、という意味です。
おかしな話ですが、彼女と会話をする際には、敬語を使っていたんですよね。
割と体育会系で育ってきたので、年上の人に対しては、敬語を使うのが染みついてしまっていたのです。
たとえそれが彼女であろうと。
「恋人なんだから、敬語なんて使わなくていいんだよ」と言ってくれるのですが・・。
なかなか、染みついた習慣からは抜け出すことはできませんでした。
・ノーリアクション
それでも、付き合いが長くなるにつれて、徐々に関係性も普通の恋人のようになっていきました。
性生活においても、ちょっとマニアックなプレイもするようになりました。
個人的にすごく気に入っていたのが、ノーリアクションセックス、という変な遊びです。
ノーリアクションなので、彼女は一切合切のリアクションをしてはいけません。
例えば、彼女がスマホでゲームをしている時に、いろいろとエロいことをするわけです。
その際、彼女は決してリアクションをしてはならず、喘ぎ声をあげてもいけません。
うつぶせの状態でスマホをいじっている間、彼女のパンツを脱がして、後ろから挿入。
徐々に腰を浮かせて、四つん這いの状態にさせ、ひたすらピストン開始。
彼女は何事もないかのように、スマホを操作しています。
後ろでキュッとくくった長い髪が彼女の清廉さを物語っていて、美しい。
これまたキュッとくびれたウエストからつながるボリューム満点のヒップ。
それをガシッと掴んでピストン。
時にお尻をぺしっと叩いたりなんかして。
付き合い始めたころの自分なら、こんなこと緊張して、到底できなかっただろうなあ。
・我慢できない
そんな特殊な状況の中、「何のゲームやってんの?」と尋ねると、普通にゲームタイトルを答えてくれます。
また、「今日ご飯何食べる?」なんて聞いても、「ハンバーグ」とかって、普通に答えてくれます。
でも、「中に出してもいい?」と尋ねると、「何のことかなあ、わかんない」と、はぐらかされます。
この、なんというか、余裕たっぷりの対応が妙にいじらしくて、我慢できなくなってくるわけで・・。
そして中出しと同時にゲームセット。
そのまま、ぐったりと彼女の背中に覆いかぶさって、しばらくの間、密着。
ある程度落ち着いてくると、そそくさと彼女との合体を解き、彼女に付着した精子をきれいにしていきます。
ここにきてようやく、彼女もノーリアクションを中止します。
「どうだった?気持ちよかった?」などと、感想を求めていきながら、「今度は○○(僕の名前)の番」と、僕のペニスを弄び始めます。
僕の番と言われましても、射精したばかりのペニスをいじられて、ノーリアクションでいられるわけがありません。
すると、「ああ、反則ぅ」と、ほほえましい表情で、接してくれるのでした。
この時気づいたのは、自分の好みは、年上の包容力のある女性だという事です。
同年代や年下の女性では、こんな気持ちにならなかっただろうなあ。
ノーリアクションセックスを通じて、新たな自分に気付いた瞬間です。