・肉食系男子現る
ママ活をしていると、いろんな男子がいます。
草食系の人が多くて、会話も弾まない事もしばしば。
思ったのと違うなぁなんて思っていたら、いたんです。
理想的な男子が。
S君は、かなり肉食系のようでホテルもOKだとか。
私は早速値段交渉をして、彼とのデートを約束しました。
・ハイテンションな男子
Sさんは、とにかくハイテンションでした。
金髪鼻ピアスという、初対面の時にはちょっと一歩後ずさってしまいましたが、話すととっても楽しかったです。
「俺さ、バンドやってんだよね。で、どうしても金がいるんだ」
ステーキをガツガツ食べながら、Sくんがママ活をしている理由を教えてくれました。
そっか。バンドをしているから、金髪に鼻ピアスなのかと私は妙に納得してしまいました。
「でさ、いつホテルに行く?すぐ行く?」
「食べてすぐは辛いかな」
「だよなぁ。じゃさ、映画とか観る?」
Sさんの人柄なのか、まるで私達は昔から知り合い立ったように親しげに話しました。
そして、映画で盛り上がりそのままホテルに直行。
実は、ママ活で知り合った男性とホテルに行くのは初めてでした。
「なんか、緊張してる?」
私がベッドの上で固まっていると、Sくんが笑いながら服を脱いでいきます。
服の上からはわからなかったのですが、かなり筋肉質で私はドキドキしました。
「緊張する事ないって、リラックスしな」
優しくキスをされて、ベットに押し倒されて私は目を閉じました。
年下のSくんが、とてつもなく頼もしく感じました。
キスでぼんやりしながら、これがママ活かぁなんて思いました。
・気持ちよすぎて
Sくんは、自分でもテクニシャンだというだけあり、かなりの腕前でした。
正直、おっぱいを揉まれただけでこんなに感じたのは初めてでした。
今日、初めて会ったのにまるで長年の恋人同士みたいです。
私は、彼の指と舌に声が止まりませんでした。
「もしかして、欲求不満?随分感じまくってるよね」
「わかる?」
「わかる、わかる。よっしゃ、もっとサービスしちゃう」
そして、私はまさかのクンニで昇天しちゃいました。
ピクピクと震える私のアソコを、Sくんが丁寧にほぐしてくれます。
「俺のさ、太いんだよね。これぐらい解しておかないと壊れちゃうからさ」
そう言って、Sさんはグチュグチュと指で中をかき回しました。
私は、自分にこれほどまでに性欲があるのかと驚かされました。
Sくんは、私の感度を確かめながらリズムを整えてくれました。
そして、全て終わった後はお風呂で後始末までしてくれたんです。
泡だらけになって、お互いの体を洗いっこしました。
そして、たまらなくなりその場でももう一度しました。
1万円で、こんなにも幸せな気持ちになれるのかと私は幸福感に浸りました。
Sくんは人気者らしくて、何人もママがいるそうです。
どうやら予定もビッシリ入っているらしくて、今度いつ会えるかもわかりません。
ですが、ママ活をしていてこれほどまでに気持ちよさを感じた事はありませんでした。
「すっげぇ気持ちよかった」
別れ際、そう言ってニッコリ笑ったSくんの笑顔が忘れられません。
ママ活でリフレッシュしてからというもの、気持ちも新たになりかなり調子がいいです。