・リナさんとの出会い
僕の初体験は大学二年生のときでした。
当時はカー用品店でアルバイトをしていたのですが、そこである女性に一目惚れしてしまいました。
彼女の名前はリナさんといい、年齢は僕より四つ上のパートの方でした。
ギャルママで可愛く、気さくで僕のような陰キャにも明るく接してくれる。
そんな人に惚れてしまうのは必然だったのかもしれません。
・夫と子供がいる女性に惚れてしまった
リナさんとはバイト中によく話をしていました。
リナさんともっと親密になりたい。
彼女を思いきり抱き締めてセックスがしたい。
そんなことを思いながら毎日リナさんでオナニーをしていましたが、賢者タイム中にいつもあることを考えてしまいました。
(リナさんには夫と子供がいる。仮に僕と両想いだったとしても、この恋は実らないだろう)
叶わぬ恋心を抱きながら、僕は毎日を過ごしていました。
・豪雨がくれたチャンス
転機が訪れたのは突然でした。
その日はひどい豪雨でした。
バイト先に自転車で通っていた僕は、帰宅できずに駐輪場で雨宿りしていました。
雨はますます強く降り、どうしようか悩んでいたそのとき。
「あれ、どうした学生くん。何やらお困りかい?」
リナさんが悪戯っ子のような笑顔で僕に話しかけてきてくれました。
僕は豪雨で帰宅できなくて雨宿りしていることを告げると、リナさんは満面の笑顔で答えてくれました。
「ならアタシが家まで送ってあげるよ! いつも仕事で助けてもらってるからそのお礼ってことで!」
僕はお言葉に甘える形でリナさんに自宅まで送ってもらうことにしました。
・車の中で初体験
僕とリナさんは豪雨の中リナさんの車まで走ったため、ずぶ濡れになってしまいました。
「いやーマジですっごい雨だよね。傘さしたのに二人ともびしょびしょになっちゃったし」
「なんかすみません。送っていただけるのに車の中汚しちゃって」
「そんなこと気にしなくていいって! 服が乾くまでちょっと待とうか」
暖房の効いた車内で、僕とリナさんはしばらく雑談をしていました。
しかし、あることが気になって僕は話に集中することが出来ないでいました。
雨で濡れたリナさんのTシャツから黒いブラジャーが透け、胸の形が分かるくらい肌に張り付いていたからです。
僕は勃起してしまったことを悟られないように振舞っていましたが、すぐにバレてしまいました。
「学生くんさ、その、それ……」
リナさんは少し顔を赤らめながら僕の股間を見つめてきました。
僕はなんとか弁明しようと口を開きましたが、その口を塞ぐようにリナさんがキスをしてきました。
「いいよ。今日は特別サービスしてあげる」
しばらくキスやお互いの体を刺激し合ったあと、リナさんは僕に覆いかぶさるようにして、勃起したペニスを自らの膣内へ挿入していきました。
「んぅ……。すごい、おちんちん大きいんだね……」
「リナさん、すごい気持ちいいです」
「じゃあ、もっと気持ちよくしてあげるね。んっ、あぁっ、んぅっ」
勢いよく僕の上で振られる腰に、僕はあっという間に限界を迎えそうになりました。
「リナさん、僕、もう出そう……」
「ダメ。あともう少し我慢してね。あん、あっ、あぁっ」
「リナさん、このままじゃ膣内で……うっ」
「あっ、ひあっ、んっ! いいよ、学生くんのこのまま膣内でも。んんっあぁっ!」
「うぅ、で、出る!」
「きて! きて! あん、ふぅあっ、ああッ、ああーッ!」
僕はリナさんの膣内へ勢いよく射精しました。
初めてのセックス、それもリナさんとヤレた喜びと気持ちよさで、豪雨のことなどすっかり忘れてしまっていました。
・その後
あの初体験のあとからしばらくして、リナさんはバイト先を辞めてしまいました。
店長が言うに一身上の都合での退職とのことですが、真実はわかりません。
もしかしてあのときのセックスが原因かもしれない。
そんな罪の意識でときどきリナさんのことを思い出します。