私が大学生の頃、昭和の時代でもすでに下宿屋が一般的ではありませんでした。
私も他の多くのアパート暮らしの学生たちとは違い昔ながらの下宿屋で生活していました。
その下宿屋の奥さんが、私にとって淡い初恋の相手であり、また筆おろしの体験をすることになる人でした。
・木造の古い下宿屋の布団部屋の中
その下宿屋は、古い木造の家で、落ち着いた雰囲気がありました。
奥さんは、年齢は30代後半くらいでしょうか。
優しい笑顔が印象的で、いつも家事をしている姿を見かけました。
私は彼女に対して、大学生としての自分の未熟さや、幼さを感じながらも、何故か惹かれてしまっていました。
ある日、私は授業が終わって早めに帰宅しました。
すると、奥さんが一人で天日干した布団を取り込んでいる姿を見かけました。
彼女の華奢な後ろ姿に、何とも言えない魅力を感じました。
そして私は思わず声をかけてしまい、「お疲れ様です。手伝いましょうか?」と言いました。
奥さんはにっこり笑って、「ありがとう、でも大丈夫よ。」と言ってくれましたが、私はしつこく手伝いたいと言い続けました。
最終的に、奥さんが許してくれて、私は彼女の手伝いをすることになりました。
一緒に学生たちの男くさい布団を布団部屋に運ぶ繰り返しのうちに、奥さんとの会話が弾みました。
彼女はこの古い下宿屋の昔の話をたくさんしてくれて、私も自分のこと田舎のことを話しました。
奥さんも私に興味を持ってくれて、楽しい時間を過ごしました。
・手作りのシュークリームと柔らかな胸
そして、干した布団をかたずけ終わると、奥さんが「子供たちにシュークリーム焼いたけど、食べる?」と言いました。
そして私たちは一緒にテーブルにつきました。
奥さんのシュークリームははとても美味しく、私は感激して食べました。
奥さんはにっこり笑って、「美味しいって言ってくれると嬉しいわ。」と言ってくれました。
お茶が終わり、私は奥さんにお礼を言いました。
すると、奥さんはにっこり微笑みながら、私に近づいてきました。
私は彼女の香りや温もりを感じながら、ドキドキしました。
奥さんは私に寄り添って、優しく頭を撫でて、ハグしてくれました。
私はその優しさに包まれながら、彼女の目を見つめました。
すると、奥さんは微笑んで私に言いました。
「あなたはまだ若いし、大学生の頃は色々な経験をする時期だけど、私はいつもあなたを見守っているわ。」
私は奥さんの言葉に胸が熱くなりました。
彼女の優しさと温かさに触れると、ますます彼女に対する気持ちが募っていきました。
そして甘い髪の香り、暖かく思いもかけぬ柔らかい胸の感触を感じたその瞬間、私は奥さんに対して淡い初恋の感情を抱いてしまったのです。
しばらくして、私は授業の合間に奥さんのところに立ち寄ることが増えました。
彼女との会話や、一緒に過ごす時間が私にとってとても特別でした。
奥さんも私を受け入れてくれて、時にはアドバイスをくれたり、一緒に笑ったりしてくれました。
・TVのキスシーンがきっかけで
ある日の夜、私は授業が終わって帰宅すると、奥さんが一人でテレビを見ていました。
彼女は私を見つけると、微笑んで部屋に誘ってくれました。
子供たちはおばあちゃんの家に遊びに行っているとのこと。
私はドキドキしながら彼女の横に座りました。
テレビを見ながら、私たちは会話を楽しみました。
しかし、そのドラマのキスシーンを一緒に見ているうちに雰囲気が変わってきました。
私は奥さんの優しい目に見つめられ、自分の胸が高鳴るのを感じました。
奥さんも私の緊張を察してか、手を差し出してくれました。
私は彼女の手を握り返し、彼女の顔を見つめました。
そして、私たちは自然な流れでドラマのように唇を重ねました。
初めてのキスに戸惑いながらも、私は奥さんの唇を感じると、胸がいっぱいになりました。
彼女のキスは優しくて温かく、私を包み込むようでした。
その後も私たちは機会があるごとにキスを重ね、次第に関係は深まっていきました。
奥さんは私にとって初めての女性であり、彼女との時間は私にとって特別でした。
・ごく自然に身体を重ねる~これって、筆おろし
そしてある日、私たちは自然な流れで一緒に過ごすことになりました。
私たちは互いに心を開き、初めての経験を迎えました。
奥さんは私にとって、初めての筆おろしの相手でした。
その経験は初めてのことばかりで、緊張や戸惑いもありましたが、奥さんは私を優しくリードしてくれました。
彼女の手解きに従いながら、私は初めてのセックスを体験しました。
その瞬間、私は自分自身の感覚に驚きました。
初めての経験ながらも、奥さんとの関係が特別だったこともあり、とても自然で気持ちのいいものでした。
奥さんは私を包み込むような愛情を持って接してくれて、私も彼女を思いやる気持ちで一杯でした。
その後も私たちは関係を深めていきました。
私は奥さんと一緒に過ごす時間を大切にし、彼女を思いやる気持ちを持ち続けました。
奥さんも私を受け入れてくれて、私のことを大切に思ってくれる存在でした。
しかし、私たちの関係は秘密の中でのものであり、周囲には知られることはありませんでした。
奥さんは結婚していて、私も大学生という立場でしたので、誰にも話せない「秘密の情事」でした。
・もう、あの温かいぬくもりに包まれることはない・・・。
そして、私は卒業して社会に出ることになりました。
奥さんは私を送り出すとき、涙を流して微笑みました。
「いつか幸せになってね。私はいつもあなたを応援してるから。」
私は奥さんに深く頭を下げ、感謝の気持ちを伝えました。
彼女は私に対して、大切な人としての特別な存在であり、私に多くのことを教えてくれたことに感謝しました。
卒業後、私は新しい人生をスタートしました。
しかし、奥さんとの思い出はいつまでも私の心に残り、私は彼女を忘れることができませんでした。
時が経ち、私は自分自身の人生を築いていきました。
結婚し、家族を持ち、幸せな日々を過ごしています。
しかし、奥さんとの思い出は私の心の中でずっと輝き続けています。