あれは、まだ僕と彼女が初体験を済ませる前の頃。
お互い、性的な知識が人並にあることや初体験前だってことも知ってた。
それが理由なのか互いに「しよう」と言いだすことが出来ずにいた。
そんな日々を過ごす中、僕は彼女と家で映画を観る事に。
2人で映画に見入っていた。
そんな中、あるシーンになる。
そうラブシーン。
お互い、この映画に対してほとんど知らなかった。
だからこそ、この映画をこうして見てたんだと思う。
彼女を見ると、ちょっと頬が赤くなっていた。
そんな彼女の姿をすごく可愛かったけど、僕も同じように恥ずかった。
映画が全編見た。
なんとなく、感想を言い合う。
ラブシーンがなかったという体裁で。
だけど、お互い恥ずかしそうに話してた。
その後は、雑談したり次のデートの予定を軽く立てていた。
「ねえ、○○(僕の名前)」
「なに」
「今度さホテル、行きたいな」
「え」
僕は思わず驚いてしまった。
ここまで踏み込んだ話は、お互いに初体験前だと言ったとき以来だった。
「○○は行きたくない?」
「ううん。行きたい。」
「良かった笑」
お互いまた恥ずかしそうになった。
「ホテルでなにする?」
僕は彼女以上に踏み込んだことを聞いた。
「まだ、SEXは恥ずかしい。だけど、触り合いっこなら」
「本当に!?」
ちょっと食い気味になってしまった。
「可愛い笑やっぱり私としたい?」
「うん。だって○○(彼女の名前)のこと好きだから」
「嬉しい。ホテルの予定早く立てよ?」
僕たちは、ホテルの予定を立てた。
もちろん、どんなプレイをするかも。
当日。
誰も見てないのに、さささっと誰かにバレないようにホテルに入った。
事前にそこのホテルの客室の入り方や購入方法を調べまくったけど、緊張して少しだけ時間がかかった。
客室に入ると、すぐお風呂に。
僕が先。
彼女が次。
お風呂を上がった。
お互い裸は、恥ずかしいから下着姿を披露する。
僕は男らしく胸が好きだから当然のようにブラジャーに興奮したけど、彼女のパンツにも興奮した。
触りたい。
僕はすぐにそう考えた。
「恥ずかしいね」
「うん…」
「ハグして欲しい」
彼女にそう言われ、すぐに抱いた。
まだ火照ってる。
暖かい。
柔らかい。
「○○のあそこ固いよ?」
「恥ずかしい笑」
2人で笑い合う。
こんな会話するのは初めてだ。
「○○(彼女の名前)ベッド行こ?」
僕は少し緊張しながら言った。
「うん」
2人でベッドに横になる。
「触って?」
そう言われ、彼女の胸を触る。
ブラジャー越しだけど柔らかい。
優しくぽにっぽにっと触る。
ちょっと感じてるようで可愛かった。
「さっき買ったゴム、つけて?早くしたい」
彼女の甘える声に興奮しながらゴムをつけて来た。
彼女はまだ、僕のあそこを見るのは恥ずかしいらしい。
ベッドで待ってる彼女を抱き、撫でた。
そして彼女のあそこをパンツ越しに触った。
パンツの布の柔らかさと毛の感じ、そして彼女のあそこの柔らかさを感じた。
彼女は「はぁぁ…」喘いでた。
可愛かった。
僕がそう思ってると、彼女も僕のあそこをパンツ越しに触ってきた。
やばいくらいに気持ち良かった。
2人で吐息を出しながら撫で合う。
触られてること、喘ぎ声を聞いてることが僕らの興奮度を上げた。
互いに喘ぎながら好き、好きと言い合う。
「イキそう」
「いいよ出して。私もイクから一緒にイこ」
僕らは果てた。
すぐに。
肩で息をしながら抱きあい、キスをした。
「ハマっちゃうかも笑」
「僕も笑」
「またしようね」
「うん」
今もこのプレイをたまにします。