『隣の席はキャバ嬢?』
もう30年も前の高校3年生の時のことだ。
クラス替えでヤリマンと噂されていた石川由貴と同じクラスになった。
それもぼくの隣の席だ。
内気な僕は女の子と話すのが苦手で彼女はいなかった。
もちろん童貞でキスすらしたこともない。
そんな僕の隣がヤリマンの石川だなんて・・・。
気持ちが沈んだことを覚えている。
大人しい子だったらよかったのにと。
石川はセミロングにパーマをかけ、化粧もしている。
「お前さ、高校生なんだから、もうちょっとなんとかしろよ。キャバレーじゃないんだから」
口の悪い高校教師がからかった。
ふと彼女の顔を見ると青いアイシャドーに真っ赤な口紅。
おや?こうして見ると整った可愛い顔立ちで、化粧をしているのがもったいない。
まじまじと見ている僕に気づき、石川は睨み返してきたので慌てて目をそらした。
それから石川由貴は気になる存在になった。
『教室でパンチラ』
石川のことが気になったのは可愛い顔立ち以外に勉強ができることだ。
彼女は教室で勉強している姿を見たことはないし、授業を真剣に聞いているようでもなかった。
しかしテストの結果はいつも上位にはいっていることが不思議だった。
うまく解けない数式にひっかかり放課後の教室にひとりで勉強していると石川が教室に入ってきた。
「すごいね、まだやってんだ」
「受験近いから」
「村田君頭いいから大丈夫じゃん」
「よくないよ、石川こそいつも点数いいじゃない。家でやてんの?」
「やってないよ勉強なんて。うちの両親が教師なんだよ。その遺伝子かな。その反発でこんなんなっちゃったけどね」
それから沈黙の後、彼女はふいに片膝を立てたので、スカートの奥にピンクのパンツが見えた。
目線を教科書に戻しても勉強どころではない。
偶然ではなく意図的に見せているのだ。
心臓が張り裂けんばかりに鼓動が速くなる。
「ねえ、村田君って彼女いないの?」
「う、うん」
「私のことどう思う? ケバイ?」
「可愛いとおもうよ」
「えーっ、嬉しい」
彼女はニコニコしながら、まだ片膝を立てたままピンクのパンツを見せつけている。
「村田君、かっこいいよね。結構タイプかも」
僕は勃起した股間がバレないように足をからませる。
「今日さ、ウチ親いないんだよね。遊びに来ない?」
僕の事を誘っている。
エッチできるかもしれない。
思考が混乱して返事ができないでいると
「5時に角のスーパーの入口にいるね」
石川は教室を出ていった。
『はじめてのフェラチオで顔射』
行くべきか迷ったが、見えない糸に引かれるようにスーパーの前に来てしまった。
買い物袋を下げた石川が待っている。
「ジュースとお菓子買ったから、一緒に食べよ」
歩いて5分ほどで彼女のマンションに着いた。
エレベーターの中で僕の手を握ってきたので一瞬にして股間がパンパンになった。
彼女の部屋はぬいぐるみでいっぱいで、見た目とのギャップを感じた。
二人でポテトチップスを食べ終えると僕の隣にきて、いきなりキスしてきた。
夢の中にいるようで現実味がない。
「こっちへきて」とベッドに誘う。
キスをしながら股間をまさぐられる。
もう爆発しそうだ。
彼女にされるがままジーンズとパンツを脱がされる。
「やっぱり! 村田君のおちんちん大きいと思ったんだ。予想以上だね」
おもむろにおちんちんを口に含む。
これって、フェラチオ?
こんなかわいい顔して、こんなことするの?
石川の可愛い口がおちんちんを出し入れしている姿を見ると興奮はマックスに達してあっけなくイってしまった。
それも彼女の顔に。
「ごめん、ごめんね」
「ハハハ、すごい出たね。大丈夫だよ」
ティッシュで顔を拭くと、手コキしだした。
「ほらまた元気になった」
『ヤリマン同級生と初体験』
「脱がして」という言葉にブラウスを脱がし、ホックを外すのに手間取りながらもブラジャーをとった。
エロ本でしか見たことがなかった本物のオッパイが目の前にある。
顔を押し付けむしゃぶりつく。
「あっ」と小さく声が漏れた。
「下も脱がして」
スカートを脱がすとピンクのパンツがあらわになり、アソコにシミができているのがわかった。
感じているのか?
パンツを脱がすと自ら足を広げる。
「今度は私のを舐めて」
始めてみるアソコは少しグロテスクに感じた。
生っぽく蒸れた感じと塩っ気にかすかな甘さがある。
舌をのばして奥へ押し入ると、彼女の呼吸が荒くなってくるのがわかった。
「入れていいよ。あっちょっと待って」
引き出しの奥からコンドームを取り出した。
付け方に戸惑う僕に代わって付けてくれた。
初めての僕に彼女はおちんちんを握って導いてくれた。
ゆっくりと彼女の中に入っていく。
そして根元まで石川由貴の中に収まった。
「名前呼んで」
「えっ?、ゆ・き・・・」
「もっと」
「由貴・・・由貴・・・」
「村田君、気持ちいい?」
「うん、気持ちいい」
わずか数回出し入れしただけであっけなくイってしまった。
そんな僕に由貴は優しくキスしてくれた。
これが僕の初体験。
『その後の二人』
それから僕たちは付き合うことになった。
由貴は厚化粧をやめると驚くほどのベビーフェイス。
彼女はそれが嫌で化粧をしていたらしいけど、化粧をやめた彼女はめちゃくちゃ可愛い。
元々自頭がいいので、短期間の受験勉強で一流と言われる女子大にストレート合格。
大学卒業後は二人そろって中学教師になり30手前で結婚して子供もできた。
そう、ヤリマン同級生は僕の奥さんになったんだ。
若気に至りで結婚前に何人かとエッチしたけど、全然ダメだった。
いやダメというか由貴が良すぎるんだな。
相性がいいというか。
アソコの匂いだって、よかった人もいるけど由貴のは別格。
ほんのり甘くって美味しくって、ずーっと舐めていたくなるんだ。
だから僕は今でも思うんだ。
あの時教室でパンチラして、誘ってくれてありがとうってね。
こうして話しているとまたやりたくなってきちゃったよ。