『入部』
俺は高校に入学すると、部活に入るか、何も入らずに帰宅部になるかで迷っていた。
中学時代は卓球部に所属していたのだが、途中で体調を崩してしまい、なかなか部活に行けなかったという過去があったため悩んでいた。
高校に入学してすぐに、体験入部というどんな雰囲気で部活をやっているのか見学出来る制度があったので、俺は同じクラスの友達と共に、卓球部の体験入部に行くことにした。
するとそこには、中学時代の卓球部の先輩がいた。
男の健太先輩だった。
健太先輩は、気軽に俺に話しかけてきた。
「お!卓球部入るの??」と声をかけてくれた。
俺は「まだ迷ってるんですよね」と返した。
理由を聞かれると、俺は正直に中学時代のことを話した。
すると、話をしているうちに、いつの間にかもう一人女子の先輩が話を聞いてくれていた。
その先輩とは初対面であった。
俺の話を一通り聞いてくれた後、女子の先輩は、「心配しなくていいよ、うちの部はかなり緩いし楽しいよ?」と言ってくれた。
それでも俺が迷っていると、「もし体調崩すことがあっても、全然休んでいいし無理しなくて大丈夫!そうなった時は好きな時に来ればいいよ、皆優しいから」と続けて言ってくれた。
俺は、一緒に見学に行った友達が入部するということもあり、その言葉を聞いて入部することに決めた。
名前も知らない女子の先輩に背中を押してもらった。
先輩の名前はなんて言うんだろう?と思っていると、先輩が着ている体操服の胸の部分に、増田と印字されていた。
この女子の先輩は増田先輩と言うのかとそこで分かった。
それと同時に、増田先輩は胸が大きいなと思ってしまった。
体操服の胸の部分が大きく膨らんでいたことに気付いてしまったのだ。
『プール』
俺は高校の卓球部に入部してから、毎日が楽しくて仕方なかった。
先輩が言っていた通り、部活の雰囲気は緩く、部活と言うよりかは同好会のような感じだった。
俺は卓球部の同級生や、先輩達ともすぐに仲良くなり、中学時代のように体調を崩すことも無かった。
そんなある日、夏休みに卓球部のメンバーでプールに遊びに行くことになった。
男女共に水着を持って行き、ウォータースライダーなどがある大きめのプール施設に行くことになった。
俺は、増田先輩の水着姿がとても楽しみになっていた。
増田先輩は、俺が入部してからかなり俺のことを可愛がってくれていた。
当時の俺は、中学生のような幼い見た目であり、女子の先輩達からはよく「可愛いね」と絡まれることが多かった。
それもあり、女子の先輩とも仲良くすることが出来ていたのだが、いつも見ているのは制服か体操服の姿だけだった。
いざ、プールに着くと女子の先輩達はしっかり水着姿になっていた。
その中でも、やっぱり巨乳の増田先輩は凄かった。
ビキニのような胸の谷間がしっかりと見える水着。
俺は勃起しないように必死だった。
そして突然その時はやって来た。
プールに入り、スイカのボールでバレーをしながら遊んでいる時だった。
ボールが俺の上に飛んで来て、俺がトスをしようとした瞬間、右肘にプルンとした柔らかい感触を感じた。
咄嗟に「すいません!」という言葉が出たのだが、後ろを見ると増田先輩が「全然大丈夫!」と言いながら立っていた。
俺の右肘は、思いっきり増田先輩のおっぱいに触れてしまったのだった。
増田先輩のおっぱいを肘で触ってしまった。
高校生の俺は、その事実に興奮してしまい、バレーボール遊びに集中出来なくなってしまった。
夕方になり、そろそろ帰ろうかとなった時、俺はまだ増田先輩のおっぱいが頭から離れず、何故か増田先輩にもう1回ぶつかったことを謝った。
「さっきはごめんなさい」すると、それを聞いた増田先輩は「全然いいよw もしかして、おっぱい初めて触っちゃった?」と言ってきた。
もちろん当時の俺はおっぱいなんて触ったことが無かったため、黙り込んでしまっていた。
そんな俺を見て、増田先輩は「可愛い!もっと触ってもいいよ?w」と冗談を言ってきた。
俺は顔を赤くしながら帰り道を歩いていると、いつの間にか卓球部のメンバーはいなくなり、増田先輩と2人きりになっていた。
帰り道が偶然増田先輩と同じだったからだ。
すると、増田先輩は突然俺を家に誘って来た。
今日は家族がいないから大丈夫だと言う。
俺は断ることが出来ずに、いや、むしろ嬉しくて先輩の家に着いて行った。
増田先輩の部屋に入ると、女の子の部屋の匂いがして、俺はまた興奮した。
増田先輩は、「おっぱい触って?」といきなり言ってきた。
俺は戸惑いながらも、正直嬉しさが勝ってしまい、先輩の熟した乳房を優しく揉んだ。
そこからの記憶は薄れているのだが、時間が経つにつれて、俺と先輩は本能のままに裸になっていた。
プールからの帰り道の途中、コンビニに寄った時にこっそりと先輩が買っていたコンドームを股間に装着し、俺は大人に成長しきった増田先輩を、強く抱き締めた。