『高校時代』
私が通っていた高校は少し田舎で、周りには畑しかなく帰りに遊びに行く場所もありませんでした。
だから彼氏とデートする時はいつもどちらかの自宅でDVDを見たりゲームをしていました。
そしてそんな風に過ごしていると自然な流れでエッチな雰囲気になり、決まって毎回エッチをしていました。
『彼氏の友達』
ある日の放課後、私が彼氏と一緒に帰ろうと下駄箱で待ち合わせをしていると彼氏の友達A君がやってきました。
「あいつ掃除サボったのがバレて先生に怒られてるぞ。」
風紀の先生は厳しく一度捕まるとなかなか帰してくれないことで有名だったため、私は一人で帰ろうとしました。
するとA 君があとから追いかけてきたので一緒に帰ることになりました。
彼氏を通して友達と私もよく話していたので、私達は楽しく話しながら帰りました。
友達は彼女にフラれたばかりだったので、慰めたり楽しい話題を振って気分転換させてあげようとしました。
別れ際、「あいつはいいよな。」とボソッと言ったのが気になりましたがそのまま別れました。
『部室』
その年の夏休み、私は部活で学校にいました。
彼氏は帰宅部だったのでいませんでしたが、A君はサッカー部の練習で登校していました。
夕方になり練習が終わったため帰ろうとした時、A君がやってきて「渡したいものがあるからちょっと待ってて。」と言われました。
私は部活の仲間に先に帰ってもらい、一人でサッカー部の部室前に座っていました。
練習を終えた部員が続々とやってきては帰っていきました。
最後にA 君が来て、「支度するから中に入って」と部室に通されました。
サッカー部の部室は汗や砂埃の匂いが充満していて、男子達の青春の香りがしました。
A 君は大きなカバンの中から私の好きなアイドルのポスターを取り出すと「好きなんでしょ、あげるよ。」と言って私にくれました。
喜ぶ私を見てA君は「ちょっと話して帰ろう」と私を部室に置いてある長椅子に座らせました。
『いきなりのキス』
A君と私はアイドルの話で盛り上がりました。
するといきなり「やっぱ好きだ、あいつと別れて」と告白されたのです。
私はいきなりの展開に動揺しながらも彼氏と別れるつもりはないことを伝えました。
すると今度はいきなり抱きしめられ、そして拒む余地なくキスをされました。
私は体を離そうと抵抗しましたが運動部の男子にかなうはずがありません。
そのまま長椅子に押し倒され私とA 君はエッチをしてしまいました。
サッカー部の隣には野球部の部室があり、ガヤガヤと話し声が聞こえました。
私がバレたくないと声を出さない様子を見て、A 君はその欲望の全てを私にぶつけてきました。
「いつもあいつにしてるみたいに俺にもして」とフェラを要求してきました。
私は逃げることもできず、そのままフェラをしました。
早く終わらせたい、そう思い必死に舌を動かしてイカせようとしました。
しかしA君はイキそうになると私の体を掴んで、「今度は俺がやる」と言って私の制服を脱がしました。
胸を揉まれ、声を圧し殺す私はだんだんと興奮し始めました。
A君は私のパンツを脱がせると舌や指で愛撫してきました。
イク時も声が出せず辛そうな私を見て、A君は口を塞ぐようにキスをしてきました。
そして立った状態で私達は挿入し、周りにバレないように静かに小刻みに動きました。
それでも彼氏の友達とエッチしていることや、周りに人がいる状態でのエッチが初めてだったのでとても興奮し、私はすぐにイッてしまいました。
A 君もずっと我慢していましたがほどなくして果てました。
『彼氏への嘘』
その日のことは2人だけの秘密にしようと約束しました。
A君は、私のことを諦めると言ってもう襲うことはしませんでした。
私も彼氏には何も話していません。
ただ、後日彼氏から「サッカー部の部室に入っていったって友達から聞いたけど何で?」と聞かれた時には、A君からアイドルのポスターをもらったことだけを伝えました。
それから卒業するまで私と彼氏の交際も、彼氏とA君の友情も壊れませんでした。
彼氏を騙したことに罪悪感はありますが、ああするしかなかったと思っています。