・苦手な先生
小中高の9年間の学校生活のなかで、いろんな先生と出会ってきました。
すごく良くしてくれた先生もいれば、そうでない先生もいましたし、まるで空気のような影の薄い先生もいました。
そんななか、中学生の頃は、癖のある先生が多かったように思います。
中学2年生の時の担任(30代・男性)は、一癖も二癖もある先生で、ものすごく苦手でした。
ぱっと見では爽やかなスポーツマンタイプの風貌で、優しそうな感じなのですが、一度キレると、手が付けられないというか。
中学生相手に、ヒステリックなキレ方をして、時には涙を流したりなんかもして。
違う意味での怖さがあって、とにかく近づきたくなかったんですよね。
・忘れ物をして
そんなある日、学校に忘れ物をしたので、教室に取りに帰ったときのことです。
夕方の6時くらいだったと思いますが、テスト期間中だったため、部活動などは一切行われておらず、まるでゴーストタウンのような静けさです。
いつもなら、野球部やサッカー部の掛け声や、吹奏楽部の演奏など、にぎやかさがあるため、このギャップがなんかちょっと怖かったのを覚えています。
校門のところには、関係者以外立ち入り禁止、みたいな大きな看板も立てかけてあって、妙な緊張感があったんですよね。
ここの生徒なので、当然関係者なのですが、まるで自分が部外者かのような、そんな気持ちにさせられる静けさでした。
例えば、何もやましいことがないのに、近くをパトカーが通ったりすると、変に緊張してしまうことってないですか?あんな感じに近いかな。
とまあ、そんな緊張感、不安感の中、教室へ向かっていると、担任が、足早にとある部屋(備品などをストックしておく部屋)に入っていくのを見かけました。
一応、先生に忘れ物をしたという事を伝えておこうと、その部屋に向かうと・・。
・担任が女教師と
何やら、部屋の中からもう一人の気配が漂ってきました。
しかも、息遣いも荒く、ゴソゴソと慌ただしい様子が、薄い扉一枚の向こうから伝わってきます。
少し扉が開いていたので中の様子を見てみると・・。
20代の若い女教師と、抱き合ってキスをしていました。
そこから、徐々に卑猥な行動に移っていきます。
胸を揉んだり、スカート越しにお尻をさすったり。
女教師の表情を見てみると、なんかちょっと切なそう。
気持ちよくなっているのか、それとも嫌がっているのか、扉越しではちょっとよくわかりません。
ただ、担任の性格を考えると、なにか不気味な関係があるのも十分に想像できます。
そうこうしていると、女教師が跪いて、担任のズボンとパンツをズリ下げて、フェラチオを始めました。
この時、担任はこちらに背を向けている状態なのですが、お尻と太ももの裏に、エグイくらい体毛が生えていたのが印象的です。
そんなお尻や太ももを抱きかかえるようにして、フェラチオをする女教師。
表情は相変わらず切なそう。
と、次の瞬間、女教師とバチーッと目が合いました。
「キャッ」っと、叫ぶ女教師。
ヤバイ!後ろを振り返ることなく、猛ダッシュで廊下を駆け抜け、3段飛ばしで階段を駆け下りました。
忘れ物の事なんて、頭にはなく、とにかくこの場から離れなければ、身の危険を感じる恐怖感がありました。
翌日、恐る恐る、登校して、朝のホームルームが始まると・・。
気のせいか、いつも以上に担任と目が合います。
バレたのか?いや、そんなはずはない。
あの小さな隙間で、こちらの顔を確認できるはずがない。
それに、チンコをしゃぶられている状態で、すぐに部屋から出られるはずがない。
絶対にバレてないはず。
そのあと、例の女教師ともすれ違いましたが、特に目立ったリアクションもなかったので、やっぱりバレていなかったのだと思います。
とまあ、こっちは何も悪いことをしていないのですが、まるで悪いことをしたかのような気持ちになった体験です。
てか、学校で何やってんだよ。