夜8時過ぎ、バイトの先輩女性から連絡がきた。
どうやら、友達に予定をすっぽかされ暇になってしまったらしい。
特に予定もなかったので快諾し、原付でマンションへと向かった。
12月の頭だったが、上着を羽織る必要もないほど温かったのを覚えている。
以前に一度部屋を訪れていたのでなんとなく場所は覚えていた。
部屋の前に到着しチャイムを鳴らす。
間髪入れずにドアが開き、ピンク色の部屋着姿で「いらっしゃい。早かったね。」と笑顔の先輩が出迎えてくれた。
彼女は自分より3歳年上のえくぼが印象的な可愛いらしい女性で、人当たりがよく姉御肌、仕事も出来る頼れる存在である。
部屋着姿を見たのは初めてだったので、普段とのギャップに少し興奮しながら部屋へ上がった。
リビングに通されソファに座るよう促される。
テレビの特番を見ながら寛いでいると「ビール飲む?」と台所から声がした。
帰りが少し気にかかったが、そう遠くもない距離なので押して帰れば問題ないかと頂くことにした。
先輩も飲むとのことで、簡単なつまみなどを用意してくれ、テーブルにつき乾杯した。
しばらく世間話などで盛り上がり、酒も進み楽しい時間を過ごしたが、いつまで経っても来客の気配がない。
他に誰を呼んだのか尋ねると「あなたしか呼んでないよ?」と不思議そうに返された。
てっきり自分だけではなく、他の人にも声をかけているものだと思いこんでいた。
これまで、女性と二人きりで夜を過ごしたことなどなかったので、これはつまり、そういう事なのか?などと妄想していると「お酒飲んじゃったし、もう遅いから今日泊まっていきな?」と先輩が提案してくれた。
緊張しながら、動揺を精一杯隠しつつ一泊させてもらうことにした。
「それじゃ、シャワー浴びておいで。」と促され脱衣所に通される。
そっけない口調と態度に、急に酔いが冷め先輩とのアレコレを妄想していたことが急に恥ずかしくなった。
そうだよな、そんなことある訳ないよな、などと考えながら服を脱ぎ浴室に入る。
シャワーを浴び、シャンプーを済ませ、身体を洗っていると突然背中に冷気を感じ、浴室のドアが開く気配がした。
何事かと驚いて振り返ると「私も入る!」と無邪気に笑う先輩がそこにいた。
頭が真っ白になり数秒間フリーズする。
生で初めて見る女性の裸体。
肉付きの良いぽっちゃりした先輩の全裸姿。
どうしていいか分からず硬直していると、「洗ってあげる!」と先輩のやわらかい感触が背中に当たった・・・
瞬間、かつてない快感に脳が痺れた。
直接肌が触れ合うだけでこんなにも気持ち良いと感じるのかと驚き、立っていられなくなりそうになった。
先輩は後ろから抱きつく様な格好で、おもむろに反り返ったペニスへ手を伸ばしストロークさせ始めた。
あまりに強い快感に、数秒で情けない声をあげ、膝から崩れ落ちるようにその場にへたりこんだ。
その様子が面白かったのか先輩は意地悪そうに微笑み、再びペニスを手にして上下に擦り上げた。
三擦り半ももたなかったと思う。
喘ぎ声とともに絶頂を迎え、浴室の床に盛大に精液を吐き出した。
しばらくして、何とか回復したら今度はボディソープを塗った先輩の裸体で全身を洗ってもらった。
射精したおかげで感覚は鈍化していたが、それでも先輩の柔らかい感触が心地いい。
入浴が終わり、バスタオルで全身を拭いたあと、手を引かれ裸のまま寝室へ向かった。
「横になって」と先輩に促され、言われるがままベッドに横たわるとおもむろに男性器を咥え、ゆっくりと頭をストロークさせ始めた。
絡まる熱い舌と物凄いバキュームでペニスはすぐに復活したが、またもやあっという間に絶頂に達して果てた。
先輩は精液を口に含んだまま「ん-!」と悪戯っぽく微笑み自分の唇に軽くキスをして、溜まった精液をゴクンと喉を鳴らして胃に落とした。
「気持ち良かった?」と楽しそうに聞いてくる先輩。
口からは生臭い匂いが漂ってくる。
僕は息を切らしながら黙って頷いた。
「それじゃあ」と言って先輩は射精したばかりの柔らかいペニスを再び咥え、尿道を吸いあげるように啜ると、今度は喉の奥に当て始めた。
下水が詰まったような音をさせながら、一心不乱に頭を上下させている先輩の姿を見て、まるで食べられているような感覚に陥る。
「腰を浮かせて」と言われたのでその通りにすると、肛門を撫でながらバキュームを始めた。
くすぐったい様な切ない快感が男性器に直接響く。
またあっという間に勃起したペニスを見て「すごいねー!また固くなったねー!」と嬉しそうに言いながら、女性器を見せつけるように身体の上に跨り、ペニスを持って自分の性器に当てて照準を定め
「初めてでしょ?ここに挿入れるんだよ!」と言いながらゆっくりと腰を落とした。圧迫感はなく期待していた快感はなかったが、それでも結合部を見せつけるように腰を振る姿はかなり刺激的だった。
「どう?気持ちいい?イクときは言ってね」と言いながら身体を上下に動かすたび、M字に開脚した足の間からだらしない腹部のぜい肉が揺れているのが見える。
普段とは全く違う淫靡な姿に興奮し、僕はその日3度目の射精をした。
果てる瞬間先輩はタイミングよく腰を浮かしたので、膣内に射精されることはなく、行き場を失った精液は自身のお腹に放射された。
先輩は「すごい、いっぱい出たねー!偉いねー!」と嬉しそうに言いながら、尿道を吸い出すように啜り上げ、お腹のにかかった精液も美味しそうに舐めとった。