・詳しい友人
人生で初めてオナニーをしたのは、中学1年生でした。
それまでは、オナニーの「オ」の字も知らないくらい、純真無垢で、そのような行為があることを知ったときは本当に衝撃的でした。
中学生くらいって、生活環境とか、家族関係とかで、性的な部分での成長に差があると思うんですよね。
クラスにいたんですよ。
そういうのに、ものすごい知識を有している友人が。
自分が通っていた中学校は、区内の複数の小学校から集まってくるので、新しい友人がかなり増えます。
その中に、前述の詳しい友人がいたのです。
やれ、どうしたら子供が生まれるとか、やれ、女性のアソコは、マ〇コっていうんだぞ、とかコンドームを付けずにすると気持ちがいいんだぞ、とか、まあ、本当につい最近まで小学生だったような子供が、どうしてそんなこと知ってんの?ってくらい、やたら詳しかったです。
聞けば、上に3人のお兄さんがいたようで、そこから、いろいろと教わっていたようです。
で、それをまた、クラスメイトに自慢するかのように言いふらしていたというわけ。
中学生くらいの年頃って、ちょっとしたことでクラスの人気者になったりしますよね。
イケメン、スポーツ、勉強、お笑い、いろいろとあるなか、エロい知識も、その一つに含まれます。
その友人は、クラスで本当に英雄みたいな存在でしたww
・透明な液体
で、その友人から、オナニーのやり方について教わったわけで、さっそくその日の夜に試してみることにしました。
友人曰く、「胡坐をかいた状態で、竿を上下に動かしていると、だんだん気持ちよくなってきて、精子が出る」、と言っていましたが、果たしてどうなるか。
言われたとおりに、胡坐をかいて、シコシコしていると、確かに気持ちがよくなってきます。
でも、ちょっと痛みのような感覚もあります。
この時はまだ、完全なる包茎だったので、皮がむけるときのヒヤッとする感覚が痛かったのです。
気持ちいいような、痛いような不思議な感覚の中で、ひたすらシコシコしていくと、ペニスの先っぽから、何か透明な液体が出てきたことに気付きました。
最初、オシッコかなと思いましたが、それにしてはちょっとネバっとしています。
匂うと、無臭。
これを見て、「ああ、これが精子なんだ。じゃあ、オナニーは終わりなんだ」と、ちょっと物足りない気持ちになってその日は終了。
・再挑戦
翌日、例の友人にそのことを伝えると、「違う違う、それ、精子じゃないよ。我慢汁だよ。もうちょっと続けると、もっとカ〇ピスの原液みたいなのが出てくるんだよ。」と、力説されました。
そして、その日の夜、改めて実践。
友人に言われたことを忠実に続けていくと、昨日と同じように、透明の液体が先っぽから出てきました。
ここからさらに続けていくと、なにやら、じっとしていられない衝動にかられます。
胡坐の状態から、立ち上がり、立った状態で、シコシコしていくと・・。
本能的に、何か出ることを悟り、動かしていた手をペニスから離しました。
すると、ドピュッと白い液体が飛び出しました。
ペニスはバインバインと上下に揺れており、その衝撃が、また快感へとつながります。
すべて出し切った後は、腰が砕けたようになって、膝立ちの状態になっていました。
しばらくして、飛び散った精子をふき取って就寝。
翌日、そのことを友人に報告すると、ドヤ顔で「な、言っただろ?」と、何やら満足げな表情だったのが、印象的です。