7つ年上の姉はどちらかというと陰キャだった。
小学校の頃からおしゃれや身だしなみに興味があった私にとって高校生になっても眉毛も整えず、化粧っ気のない野暮ったい姉は反面教師で好きではなかった。
私が高校に入った時姉は社会人になり普通のOLになったが野暮ったいところは何一つ変わらなかった。
一方私はバイトもしてお給料でおしゃれや化粧を楽しんで彼氏もできて、いわゆるリア充だった。
私たちの親は私が家に彼氏を呼んでもうるさく言わなかったし、反対に喜んで迎えてくれ夕食を共にしたり、週末は一日中家にいたり彼氏を家族の一員のように扱ってくれた。
無口な姉も時間が経つにつれ心を開いていった。
そして私と彼氏が付き合いだして3か月がたち、親が留守の日になんとなくの雰囲気でHをした。
お互い初めてだったのか私は痛いだけで何もいい思い出ではなかった。
ただ姉が隣の部屋にいる私の部屋ですることに興奮をおぼえ、姉がいる日を狙って私はよく彼氏を誘った。
彼氏も数を重ねるごとにHがうまくなり私も感じるようになった。
そして姉に聞こえるように喘ぎ声をだしてやった。
そんなある日彼氏も含めて家族全員で夕食を食べていると彼氏が「俺バイトやめることにしたんだ」と言い出した。
学期末テストの結果が悪すぎて家族に反対されたというのだ。
「ここに来るのもそろそろ怒られそう」と言い出した。
すると母親が「じゃあお姉ちゃんに家庭教師になってもらったら?」と言った。
昔からガリ勉の姉は常に成績トップだし土日はいつも家にいる。
「いいじゃん!じゃあここに来ることも許してもらえるよ」私も大賛成だった。
それから毎週土曜日の夕方1時間ほど彼氏の勉強の時間になった。
その間私は暇になったのでバイトに入れることにした。
私のバイト先は居酒屋だったので土曜日の夕方は忙しく時給も少しばかり上がるのでうれしかった。
そして姉の家庭教師のおかげで二学期の中間テストの結果は彼氏曰く「最高!」だったらしい。
ある土曜日いつものようにバイトに向かったのだがその日は土砂降りの大雨でお客さんが少なく、店長が帰りたい人は帰っていい、と言った。
私は家も近いしすぐ帰った。
家の扉を開け、姉と私の部屋のある二階へ上っていると、チュッチュッ、ペチャペチャ、何かいやらしい音が聞こえてきた。
「まさか!」私は嫌な予感がよぎった。
ソッと耳をたてて姉の部屋の方に近づいた。
すると「あぁ~ん」と姉の今まで聞いたことのない甘い声が聞こえてきたのだ。
「そこ、そ、、そこ、、あぁ~、いい!」
中にいるのは誰?まさか、、もっと耳を澄ましてみると、「お姉さんはここが弱いんですね」彼氏の声だ。
「知ってるくせに~」ぴちゃぴちゃぴちゃ「んん~お、お姉さん、そんな激しくしないでください。お姉さんに入れる前に出してしまう」
「お姉さんと呼ぶことはやめて、って言ったでしょ」
ぴちゃぴちゃ
「すみません。ゆうこさん、すごい、うますぎる、その眼鏡で見られながらやられると興奮するんですよ」
「ああーん」
「ゆうこさん!ゆうこさん!」
彼氏は姉を名前で呼びながら入れたみたいだ。
激しく出し入れをしているのがわかるくらいベッドのきしむ音も聞こえてくる。
「あぁ、あぁ、はぁはぁはぁ」今まで私が姉にしているみたいに姉は私に聞こえるように喘ぎ声を出していた。
「いつもあなた達の声聞きながら想像していたの~」
私はそっとその扉を少しだけ開けてみた。
姉は四つん這いになって後ろから攻められている。
二人の顔は見えないが相当激しい。
そのうち姉が上になって腰を振り出した。
今まで見たことのない雌の姿をした姉だった。
胸はGはあるかぐらいの大きさで彼氏は下から両手で揉みまくっていた。
「あぁ気持ちいいいー」
姉は彼氏を引き寄せて対面座位になってディープなキスをしたり、彼氏が胸に顔をうずめながら腰を振っていた。
すると二人は声を出さず、動きを止めてギュッと抱き合っていた。
同時にイッたようだ。
休憩もそこそこに二人は2ラウンドを始めた。
今まで姉を馬鹿にしてきた私だが、姉のセックスのテクニックは凄かった。
彼氏はそのテクニックに魅了されているようで夢中で姉とのセックスを楽しんでいた。
私は静かに扉を閉めた。
そして自分の部屋に戻り二人のセックスを思い出しながらオナニーをしてしまっていた。