・勃起するものの
女性に対して、性的に興味を持つようになったのは、確か小学6年生くらいだったと思います。
同学年の女の子はもちろん、大人の女性を見ても、なんだかちょっと興奮する自分がいたんですよね。
このころには普通に勃起もしてましたし、サイズ自体もそれなりに大きくなってたように思います。
毛はまだ生えてなかったかな。
ただ、勃起したはいいものの、その先何がするかと言われれば、何もできませんでした。
まず知識がありませんからね。
この、悶々とした感情をどう処理していいのかわからず、ただ時間が解決するのを待つだけでした。
しばらくすると勃起が落ち着いてきて、気持ちも落ち着いてくるのですが・・。
なんだか釈然としません。
さっきのあの感情は何だったのか。
オチンチンが大きくなったけど、今後また、あのような状況になったら、どう対処していけばいいのか。
とまあ、小学生ながらに、謎の勃起と謎の感情に悩まされていたものです。
そんな頻繁に勃起するということはありませんが、日常の中でふとした時に勃起ってするので困ったものです。
学校で勃起した日にゃあ、早く収まってくれ!と、心の中で叫んでたっけなあ。
・中学生になり
さて、小学校を卒業して中学生になると、それなりに知識が舞い込んできます。
要は、自慰行為の仕方を友人や上級生から学ぶわけですが、悲しいかな、思うように射精することができません。
手を上下に動かしていると、だんだんと気持ちがよくなってくるのですが、どこかでセーブしてしまう自分がいます。
何か出そうな感覚があって、それを出したらいけない、という、自分でもわけのわからないセーブがかかってしまうのです。
これが本当につらくて、例えるなら、クシャミが出そうで出ないような、そんな”じれったさ”、でした。
・Tシャツに飛び散る
そんな僕にもついに彼女ができましたが、かなり性に関心の高い女の子で、ある時彼女の家で、自慰行為のことを尋ねられました。
率直に、オナニーってするの?って聞かれて、そこからどんなふうにオナニーするの?って話になって・・。
この時、彼女と二人きりということもあって、イヤらしい雰囲気が満載。
すでに勃起している自分がいて、なぜか急に彼女に自慰行為を見てほしいという気持ちになりました。
それは本当に唐突で、気が付けば、トランクスからギンギンに勃起したイチモツを取り出して、手を上下に動かしていました。
彼女の顔を見ると、彼女もウットリとした表情になっています。
しばらく見つめ合っていると(オナニーは続行中)、彼女がキスをしてきました。
彼女のいい香りがあたりに漂って、彼女の味が口に広がりました。
とても甘い味で、気持ちがぼんやりとしてきました。
動かしていた手を休めて、彼女の唾液をむさぼっていると、今度は彼女が僕のイチモツを握って上下運動を始めました。
それから物の数秒で、あっけなく射精することになりました。
彼女が着ていたTシャツに白い液体が、複数飛び散ったあと、残りの液体が、床にポタポタと垂れました。
これが人生で初めての射精ですが、本当に気持ちよかったです。
今まで何度もセーブしてきたためか、爆発したかのようにものすごいエネルギーで精子が放出されました。
「Tシャツ、汚しちゃってごめん」と謝ると、照れ笑いの表情で、「後で洗っておくから大丈夫♡」と、健気な対応だったのも、すごく可愛くて、ますます彼女のことが好きになったのでした。
ちなみにこれがきっかけで、自慰行為でイケるようになりました。